1位 L.ハミルトン メルセデスAMG
2位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
3位 V.ボッタス メルセデスAMG
4位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
5位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
6位 C.ルクレール フェラーリ
7位 D.リチャルド マクラーレン・メルセデス
8位 C.サインツ フェラーリ
9位 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ
10位 L.ストロール アストンマーチン・メルセデス
バーレーンGPです。開幕戦です。当初発表されたカレンダーではオーストラリアGPが開幕戦になっていたのですが、やはりコロナ渦にあって渡航距離に配慮してか、ヨーロッパからは比較的に近いバーレーンでの開幕となった様です。昨シーズン同様、コロナ禍での開催となる訳ですが、今シーズンも引き続き万全のコロナ対策を期待したいところですね。何しろクラスターを一度も発生させていない運営手腕は特筆に値すると思います。今シーズンは3月から開催なのでスケジュールに余裕があります。昨シーズンは7月スタートで17戦を詰め込んだ為、3週連続開催が何回かあったりして、スタッフが過労でぶっ倒れるんじゃないかと心配になってしまう程の過密スケジュールでしたからね。今振り返ると、いかに異常な状況だったかがわかろうというものです。さて、今シーズンの見どころですが、やはり移籍組の活躍じゃないでしょうかね。ベッテルのアストンマーチン移籍により玉突き移籍が発生。サインツがフェラーリに移籍、リチャルドがマクラーレンに移籍、そして、大御所のアロンソがアルピーヌで復帰と話題に事欠きません。かなり癖のあるアロンソのチームメイトとなるオコンですが、過去にブチ切れたフェルスタッペンを軽くいなした経緯を見る限り、特に問題はないんじゃないでしょうか(汗)。そして、レッドブルに移籍したペレス!ベッテルの移籍によりレーシングポイントから放出されシート喪失の危機に陥りいましたが大逆転。トップチームのレッドルのシートを見事射止めました。一度出世コースから外れたドライバーには厳しいF1の世界。ペレスはその慣例を破るという離れ業を見事やってのけました。そして、今シーズン一番の注目は角田裕毅でしょう。2012年に参戦した小林可夢偉以来、実に8年振りの日本人ドライバーです。F1の下のカテゴリーであるF2では優勝3回の戦績でランキング3位の実力派。戦える日本人ドライバーとして期待しない訳にはいかないでしょう。さて、スターティンググリッドです。ポールはフェルスタッペン。以下ハミルトン、ボッタス、ルクレール、ガスリー、リチャルド、ノリス、サインツと続きます。フェルスタッペンがメルセデスの2台を抑え込んだ格好。そこに気鋭の若手、ルクレールとガスリーが続いております。決勝レースですが、フォーメーションラップ中、ペレスのマシンの電源が突然落ちストップ。何とか自力で再始動ができた為、ピットに戻ってピットレーンスタートとなります。それにしても突然電源が落ちるとかまるで家電製品か何かみたいですね。今は一般の自家用車はボタンでエンジンをかける仕様になっているので、家電の一部なんじゃないかと錯覚してしまうことがありますが(汗)。スタートはポールのフェルスタッペンが上手く決め、後ろのハミルトンを牽制しつつターン1に突入、ホールショットです。後方ではハースのニキータ・マゼピンが突如コントロールを失ってスピン、コースアウトしてクラッシュ。このアクシデントによりセーフティーカーが導入されます。ペレス1台のみピットに入ってタイヤを履き替えます。4周目にレース再開。オーダーはフェルスタッペン、ハミルトン、ルクレール、ボッタス、ガスリーとなっております。ガスリーはターン6でリチャルドと接触してしまい、フロントウイングを失ってコースアウト。ピットに戻ってウイングの交換のついでにタイヤの交換も行います。9周目のターン1、サイドバイサイドの激しいバトルの末、ノリスがルクレールをオーバーテイク。4番手にジャンプアップです。オーバーテイクされた後もターン4でアウトから並びかけるなど牽制するルクレール、相手に楽をさせまいとプレッシャーをかけ続けます。40周目にフェルスタッペンはタイヤ交換を行いコースに復帰。この時、首位のハミルトンとのギャップは約8秒。果たしてフェルスタッペンは驚異的なペースでハミルトンを追い上げていきます。53周目、ターン4でアウト側からフェルスタッペンがハミルトンをオーバーテイク。遂に首位に返り咲きました、といいたいところですが、フェルスタッペンがハミルトンをオーバーテイクした際、マシンのタイヤが全て縁石の外に出ていました。これにより「トラックリミット」に引っかかるとチームは判断。”LET LEWIS THROUGH.”フェルスタッペンに無線でハミルトンにポジションを譲る様指示を受けます。これで再び2番手に下がったフェルスタッペン。ペースはハミルトンに勝るのですが、いかんせんタイヤを使い切ってしまい仕掛ける余力が残っておりません。結果、そのままハミルトンがトップチェッカー、開幕戦を勝利しました。2位はフェルスタッペン。ルールの為とはいえハミルトンに勝利を譲る格好となり、何ともフラストレーションの溜まる結果となってしまいました。5位にはペレスが入りました。最後尾からのスタートでここまで追い上げてきましたよ?優勝した昨シーズンのサヒールGPもそうでしたが、後方からの追い上げに強いですね。きちんと上位グリッドでスタートした時の戦い振りが楽しみです。そして、9位には角田裕毅が入りました。デビュー戦でポイントゲットとは幸先がいいですね。スタートで大幅に遅れたものの、数々のオーバーテイクショーを披露してガンガン追い上げ。国際映像でも度々登場し、関係者はじめ海外メディアのジャーナリストからも大絶賛されています。このバトル巧者振りはかつての小林可夢偉と同等かそれ以上かもしれませんね。戦える日本人ドライバーの登場です。今後の活躍が本当に楽しみになってきました。
2位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
3位 V.ボッタス メルセデスAMG
4位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
5位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
6位 C.ルクレール フェラーリ
7位 D.リチャルド マクラーレン・メルセデス
8位 C.サインツ フェラーリ
9位 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ
10位 L.ストロール アストンマーチン・メルセデス
バーレーンGPです。開幕戦です。当初発表されたカレンダーではオーストラリアGPが開幕戦になっていたのですが、やはりコロナ渦にあって渡航距離に配慮してか、ヨーロッパからは比較的に近いバーレーンでの開幕となった様です。昨シーズン同様、コロナ禍での開催となる訳ですが、今シーズンも引き続き万全のコロナ対策を期待したいところですね。何しろクラスターを一度も発生させていない運営手腕は特筆に値すると思います。今シーズンは3月から開催なのでスケジュールに余裕があります。昨シーズンは7月スタートで17戦を詰め込んだ為、3週連続開催が何回かあったりして、スタッフが過労でぶっ倒れるんじゃないかと心配になってしまう程の過密スケジュールでしたからね。今振り返ると、いかに異常な状況だったかがわかろうというものです。さて、今シーズンの見どころですが、やはり移籍組の活躍じゃないでしょうかね。ベッテルのアストンマーチン移籍により玉突き移籍が発生。サインツがフェラーリに移籍、リチャルドがマクラーレンに移籍、そして、大御所のアロンソがアルピーヌで復帰と話題に事欠きません。かなり癖のあるアロンソのチームメイトとなるオコンですが、過去にブチ切れたフェルスタッペンを軽くいなした経緯を見る限り、特に問題はないんじゃないでしょうか(汗)。そして、レッドブルに移籍したペレス!ベッテルの移籍によりレーシングポイントから放出されシート喪失の危機に陥りいましたが大逆転。トップチームのレッドルのシートを見事射止めました。一度出世コースから外れたドライバーには厳しいF1の世界。ペレスはその慣例を破るという離れ業を見事やってのけました。そして、今シーズン一番の注目は角田裕毅でしょう。2012年に参戦した小林可夢偉以来、実に8年振りの日本人ドライバーです。F1の下のカテゴリーであるF2では優勝3回の戦績でランキング3位の実力派。戦える日本人ドライバーとして期待しない訳にはいかないでしょう。さて、スターティンググリッドです。ポールはフェルスタッペン。以下ハミルトン、ボッタス、ルクレール、ガスリー、リチャルド、ノリス、サインツと続きます。フェルスタッペンがメルセデスの2台を抑え込んだ格好。そこに気鋭の若手、ルクレールとガスリーが続いております。決勝レースですが、フォーメーションラップ中、ペレスのマシンの電源が突然落ちストップ。何とか自力で再始動ができた為、ピットに戻ってピットレーンスタートとなります。それにしても突然電源が落ちるとかまるで家電製品か何かみたいですね。今は一般の自家用車はボタンでエンジンをかける仕様になっているので、家電の一部なんじゃないかと錯覚してしまうことがありますが(汗)。スタートはポールのフェルスタッペンが上手く決め、後ろのハミルトンを牽制しつつターン1に突入、ホールショットです。後方ではハースのニキータ・マゼピンが突如コントロールを失ってスピン、コースアウトしてクラッシュ。このアクシデントによりセーフティーカーが導入されます。ペレス1台のみピットに入ってタイヤを履き替えます。4周目にレース再開。オーダーはフェルスタッペン、ハミルトン、ルクレール、ボッタス、ガスリーとなっております。ガスリーはターン6でリチャルドと接触してしまい、フロントウイングを失ってコースアウト。ピットに戻ってウイングの交換のついでにタイヤの交換も行います。9周目のターン1、サイドバイサイドの激しいバトルの末、ノリスがルクレールをオーバーテイク。4番手にジャンプアップです。オーバーテイクされた後もターン4でアウトから並びかけるなど牽制するルクレール、相手に楽をさせまいとプレッシャーをかけ続けます。40周目にフェルスタッペンはタイヤ交換を行いコースに復帰。この時、首位のハミルトンとのギャップは約8秒。果たしてフェルスタッペンは驚異的なペースでハミルトンを追い上げていきます。53周目、ターン4でアウト側からフェルスタッペンがハミルトンをオーバーテイク。遂に首位に返り咲きました、といいたいところですが、フェルスタッペンがハミルトンをオーバーテイクした際、マシンのタイヤが全て縁石の外に出ていました。これにより「トラックリミット」に引っかかるとチームは判断。”LET LEWIS THROUGH.”フェルスタッペンに無線でハミルトンにポジションを譲る様指示を受けます。これで再び2番手に下がったフェルスタッペン。ペースはハミルトンに勝るのですが、いかんせんタイヤを使い切ってしまい仕掛ける余力が残っておりません。結果、そのままハミルトンがトップチェッカー、開幕戦を勝利しました。2位はフェルスタッペン。ルールの為とはいえハミルトンに勝利を譲る格好となり、何ともフラストレーションの溜まる結果となってしまいました。5位にはペレスが入りました。最後尾からのスタートでここまで追い上げてきましたよ?優勝した昨シーズンのサヒールGPもそうでしたが、後方からの追い上げに強いですね。きちんと上位グリッドでスタートした時の戦い振りが楽しみです。そして、9位には角田裕毅が入りました。デビュー戦でポイントゲットとは幸先がいいですね。スタートで大幅に遅れたものの、数々のオーバーテイクショーを披露してガンガン追い上げ。国際映像でも度々登場し、関係者はじめ海外メディアのジャーナリストからも大絶賛されています。このバトル巧者振りはかつての小林可夢偉と同等かそれ以上かもしれませんね。戦える日本人ドライバーの登場です。今後の活躍が本当に楽しみになってきました。