1位 L.ハミルトン メルセデスAMG
2位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
3位 F.アロンソ フェラーリ
4位 D.リチャルド レッドブル・ルノー
5位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
6位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
7位 V.ボッタス ウイリアムズ・メルセデス
8位 K.ライコネン フェラーリ
9位 S.ペレス フォースインディア・メルセデス
10位 D.クビアト トロロッソ・ルノー
中国GPです。ハミルトン3連勝、メルセデス4連勝です。強い、強過ぎです。まるで2009年のブラウンを見ている様です………、ってチームの母体は同じでしたね(メルセデスがブラウンを買収。現在に至ります)。ブラウンの場合はライバルが追い付いてきたことや、気温が低いとマシンのパフォーマンスに陰りがみられる等の理由で、第8戦のイギリスGP以降、大きく調子を崩しましたが後半の4つどもえの戦いを制して、からくもバトンがタイトルを獲得しています。現在のメルセデスの勢いは、調子が落ち込む予兆など微塵も感じさせません。ブラウンの場合と違って資金が豊富なので開発に力を注ぐことが出来るということもあり、そう簡単に他チームの追撃を受けるということも考えにくいです。尚、ハミルトン3連勝ですが以外にもランキングでは、まだロズベルグが1位です。ハミルトン3連勝の影に隠れていますが、こちらも3連続で2位入賞。長いシーズンを戦う上では、この様にポイントの取りこぼしを無くすのが重要となってきますね。3位には久々表彰台のアロンソです。アロンソだけでなくフェラーリにとっても久々の表彰台となりました。元王者2人によるラインナップで注目されていましたが思わぬ不振をかこっています。この不振の責任を取らされて、チーム代表のステファノ・ドメニカリが更迭される等チーム内の状況も穏やかではありません。とはいえ、フォースインディアやウイリアムズに後れを取っているのでは、それも致し方ないとはいえ厳しい処分ですね。さて、不振をかこっているもうひとつのトップチームはレッドブル。優勝はおろか最高位はオーストラリアGPでのリチャルドの2位です。しかも、このリザルトは燃料使用量規定違反により除外されています。昨シーズン破竹の勢いでシーズンを席巻したのが、今シーズンは予想外の大不振です。そして、もっと予想外だったのがリチャルドの健闘ですね。チームメイトのベッテルに対して3勝1敗。ランキングではベッテルの方が上ですが、リチャルドが開幕戦で失格になったポイントを考慮すると順位は逆転します。昨シーズンのマシンの出来が良過ぎたので、ベッテルは新レギュレーションのマシンに困惑しているんじゃないでしょうか。対してリチャルドは今シーズン移籍してきたばかりなので、先入観を持たずにフレッシュな気持ちで1からマシンを理解することができる、ということなのでしょう。世代交代とまでは言えませんが、次世代が台頭してきたのは間違いありません。ヒュルケンベルグやボッタスなどは次世代のドライバーの中でも躍進著しいと思います。新人ながら地道にポイントを重ねるクビアトも怖い存在です。まあ、自分が注目しているのはベッテルがいつ復活するのか、ということなんですけどね。仮にも4シーズン連続で王者になったドライバーがいつまでも不甲斐ない為体でいる訳はありません。イライラが募っているのか、チームの無線に対して「おあいにくさま」などと返したり(リチャルドに進路を譲る様要求された時)していますが、この辺の態度は相変わらずといった感じですね。移籍してきたばかりの新入りが、仮にも現役王者である自分よりも好成績を出しているとなれば、面白くもないのは判らなくも無いですが。メルセデスとのスピード差を見る限り、5シーズン連続王者への道は既に赤信号が点灯している、といってもいい状態です。当の本人も、まさかこんな状況になるとは思ってもいなかったでしょうね。まさに下剋上いった様相を呈している今シーズンのF1グランプリ。このままシーズン終了までメルセデスが突っ走るんでしょうか?
2位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
3位 F.アロンソ フェラーリ
4位 D.リチャルド レッドブル・ルノー
5位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
6位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
7位 V.ボッタス ウイリアムズ・メルセデス
8位 K.ライコネン フェラーリ
9位 S.ペレス フォースインディア・メルセデス
10位 D.クビアト トロロッソ・ルノー
中国GPです。ハミルトン3連勝、メルセデス4連勝です。強い、強過ぎです。まるで2009年のブラウンを見ている様です………、ってチームの母体は同じでしたね(メルセデスがブラウンを買収。現在に至ります)。ブラウンの場合はライバルが追い付いてきたことや、気温が低いとマシンのパフォーマンスに陰りがみられる等の理由で、第8戦のイギリスGP以降、大きく調子を崩しましたが後半の4つどもえの戦いを制して、からくもバトンがタイトルを獲得しています。現在のメルセデスの勢いは、調子が落ち込む予兆など微塵も感じさせません。ブラウンの場合と違って資金が豊富なので開発に力を注ぐことが出来るということもあり、そう簡単に他チームの追撃を受けるということも考えにくいです。尚、ハミルトン3連勝ですが以外にもランキングでは、まだロズベルグが1位です。ハミルトン3連勝の影に隠れていますが、こちらも3連続で2位入賞。長いシーズンを戦う上では、この様にポイントの取りこぼしを無くすのが重要となってきますね。3位には久々表彰台のアロンソです。アロンソだけでなくフェラーリにとっても久々の表彰台となりました。元王者2人によるラインナップで注目されていましたが思わぬ不振をかこっています。この不振の責任を取らされて、チーム代表のステファノ・ドメニカリが更迭される等チーム内の状況も穏やかではありません。とはいえ、フォースインディアやウイリアムズに後れを取っているのでは、それも致し方ないとはいえ厳しい処分ですね。さて、不振をかこっているもうひとつのトップチームはレッドブル。優勝はおろか最高位はオーストラリアGPでのリチャルドの2位です。しかも、このリザルトは燃料使用量規定違反により除外されています。昨シーズン破竹の勢いでシーズンを席巻したのが、今シーズンは予想外の大不振です。そして、もっと予想外だったのがリチャルドの健闘ですね。チームメイトのベッテルに対して3勝1敗。ランキングではベッテルの方が上ですが、リチャルドが開幕戦で失格になったポイントを考慮すると順位は逆転します。昨シーズンのマシンの出来が良過ぎたので、ベッテルは新レギュレーションのマシンに困惑しているんじゃないでしょうか。対してリチャルドは今シーズン移籍してきたばかりなので、先入観を持たずにフレッシュな気持ちで1からマシンを理解することができる、ということなのでしょう。世代交代とまでは言えませんが、次世代が台頭してきたのは間違いありません。ヒュルケンベルグやボッタスなどは次世代のドライバーの中でも躍進著しいと思います。新人ながら地道にポイントを重ねるクビアトも怖い存在です。まあ、自分が注目しているのはベッテルがいつ復活するのか、ということなんですけどね。仮にも4シーズン連続で王者になったドライバーがいつまでも不甲斐ない為体でいる訳はありません。イライラが募っているのか、チームの無線に対して「おあいにくさま」などと返したり(リチャルドに進路を譲る様要求された時)していますが、この辺の態度は相変わらずといった感じですね。移籍してきたばかりの新入りが、仮にも現役王者である自分よりも好成績を出しているとなれば、面白くもないのは判らなくも無いですが。メルセデスとのスピード差を見る限り、5シーズン連続王者への道は既に赤信号が点灯している、といってもいい状態です。当の本人も、まさかこんな状況になるとは思ってもいなかったでしょうね。まさに下剋上いった様相を呈している今シーズンのF1グランプリ。このままシーズン終了までメルセデスが突っ走るんでしょうか?