山多クラフト James ブログ

JAMESの・・海と空と仲間達

※山多クラフトは趣味の倶楽部みたいなものです^^実在する会社ではありません。

シリコンパッドの材料は・・

2013-07-29 | ホログラム ホットスタンプ

ホットスタンプのシリコンパッドはこんな感じの構造です。

材料は・・

 

モデラーズストアさんというネットショップで購入した食品用シリコンです。

昨日現在まだ在庫ありました。

 

 

 

前回のパットはHTV-2000を使用しました。

 

 

 

硬化後は輪ゴムと同じような・・

 

 

 

倍以上に伸ばしても切れません!

 

自分も先週の土曜日に購入したら日曜日(昨日)届きました。

8月に発売されるMODELER'S RTV 1600Eシームレスシリコンが今、気になります ^^

温度的には通常の型取りシリコンでも問題ないのでこの1600Eの伸び率700%を使用してみたいかな・・

縮合型 乳白色半透明 比重1.08 硬度20 粘度5.500 伸び率700%
収縮率0.25% 引張強さ5Mpa 引裂強さ21k/N   サイトからコピペ

 

 

シリコンのベースになるアルミ材はこれを使用しました

 

2mmのアルミ板と

 

 

 

5mmのアルミ板 近所のホームセンターで入手 (厚み5mm 幅50mm 長さ1000mm)

 

 

 

2mm厚の60mm×90mmのアルミ板を切り出して5mm厚のアルミ板にネジ止め加工

5mm厚のアルミ板にはシリコンが流れ込むように穴あけしておきました

実際に使用しているものは、画像のアルミ板より多く穴が開いています。

 

 

 

5mm厚のアルミ板はタップでネジを切ります・・

2mm厚のアルミ板はリーマーなどでテーパー状に穴を加工

皿ネジで止めた後・・ネジと2mmのアルミ板は平らにしました(ベルトサンダー)

 

 

 

5mm厚のアルミ板には適当に穴を空けてシリコンが剥がれ落ちないようにしておきました。

 

 

 

 

完成後の画像

この画像のシリコンパッド制作時・・シリコンの硬化まで時間がかりました

たしか1週間~10日ぐらいでした^^;

硬化まで気長に待ちましょう><;

 

 

機械に付いてくるアルミの板にはスリット加工がされています

溶接とかアルミ板にスリット加工が出来れば良いのですが^^;

溶接機もスリット加工も自分には出来ないので・・

爪がかかる部分を2mm厚のアルミ板で作りました~

 

 

 

爪と同じぐらいの厚みが2mmのアルミ板でした・・

 

 

 

 

アルミ板とアルミ板が直接接触しているので熱の伝導率がよいかと・・多分

最初の試作シリコンはアルミ板とアルミ板を耐熱テープで貼り合わせていました。

 

 

シリコンの厚さは、たまたま1㎝ほどになっただけですが、今の所 問題なく使えています。

 

 

ホットスタンプに付いてくる厚いアルミプレートに直接、穴をあけても良かったのですが・・

ホログラム箔でなく通常の文字とかの転写などにも使用したかったので

このようなパッドにしました。

 

 

平らな物への熱転写は綺麗に出来ると思うのですが・・

曲面に箔を貼るには構造上向かない機械です!

ゆるい曲面ならばシリコンパッドの柔らかさで対応出来ています・・

それでも転写後の箔にはシワが入ります^^;

誰かに言われましたが「ホログラムが貼れたと自己満足の世界」だとか

まぁホログラム転写のメタルジグで釣果が出ているのと仕上がりの綺麗さからいえば

投資した分の見返り?効果?は十分にあったと思っているJです^^

 

機械の弱い部分も直しながら改善しています

この機械を使っていて同じ場所が壊れたら補修方法を参考にしてください・・

まだまだ不具合箇所が出てくるかもしれません!

直せる部分は直しながら使っていきますよ~^^;

 

※ ハナさんへ 色々と試してみてください!

金属へ熱転写する場合はプラ製品より手間がかかるかと・・^^;

同じ機械をお使いなら内部ギアのシリコン型を作っておくことをお勧めいたします!

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 再発・・ 早朝の堤防を追記 | トップ | 四代目!海カメラはCASIO EX-H50 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ホログラム ホットスタンプ」カテゴリの最新記事