動画でナットを使ったベンダーを作っている外国の方がいたので、Jもシステムを真似てみた!
ただサイズは、かなり小さくしたので目標2mmの鋼線を曲げられるかの実験です。
いかに安く、そして簡単に曲げられるか・・
材料は、ボルト、ナット、3mmのステンレス棒、以上です。
ボルトに溝、ナットに穴を開けてステンの丸棒を差し込んだだけの簡単な仕組み。
(※メガネレンチと万力は持っている前提で進めます)
1.0mm
当然、なんの問題なく曲がりますよね
今回はRの丸の部分はイビツですが、曲げられるかの実験なのでOK
1.2mm
1.2mmもラクラク曲がります。
1.5mm
1.5mmも問題なく曲がりました。
2.0mmは・・いかに!
ジグのピンが曲がってしまいました・・ナットよりピンが持ちませんでした
鋼線も中途半端に曲がっただけです。
もう少し大きなボルトナットで試せばどうなるかですね~
最低でも4mmのピンが打ち込める厚みがあるナットが必要ですね。
ボルトの頭に2本ピンを打ち込もうとしましたがボルトの径が小さすぎました。
これで曲がったならレンチ別で材料費が安く済むと思ったんですが・・2mmの壁は高い!
※追記・・ボルト・ナットベンダー
あれからステン鋼線1.5mmまでの曲げが出来るように作り直してみました。
2mmはボルトのサイズが足りないので別の機会に再チャレンジしてみます。
このボルトの太さでは2mmのワイヤーは無理なので1.5mmを目標に加工。
こんな感じになりました。ミニサイズのベンダー!
1.5mmなら普通に曲げられます。
最小ベンダー。
この仕組みを考えた人の発想力・・凄い。
曲げて更に気が付いたこと・・
Rの丸を更に丸くするのに、ボルトのステンレスピンの位置を黒丸の所へ移動したいです。
ステンレスのナットの穴をあけるためボール盤の回転を落としたかったのですが
少し回転が落ちた程度でした・・ファンコン用だからかな?
ベルトは既に低回転の位置なのでコントローラーで回転を落とそうとしました。
前回の作業で刃が切れない状態のドリル刃なので奥までは穴が開きませんでしたが・・
切れるドリル刃なら行けそうでした。
ファンコンで若干は回転が落ちているのでステンには丁度よい回転数なのかも。
そもそも、もう少し太いボルト&ナットで検証してみないとダメですね。
※手持ちのファンコンは換気扇の回転は調整出来ますが
ボール盤のようなモーターは制御できないようです。
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