山多クラフト James ブログ

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※山多クラフトは趣味の倶楽部みたいなものです^^実在する会社ではありません。

超簡易ホットスタンプ(2022年秋)

2022-09-08 | 簡易ホログラム熱転写

昨日の作業(検証)でふと思ったんだけど!

今まではシリコンパッドの面を大きな力で押さえつけて貼っていた部分を

ローラーの少ない接地面積で効率的に貼れることが分かり

しかも綺麗に貼れた時にローラー自体が回転していなかったけど貼れた!

それなら調理用のシリコンのヘラでも温めれば行けそうな感じがする・・

あのヘラの硬さ(柔らかさ)もいい具合な感じがする!

まぁでも・・シリコンローラーが保っていられる温度の問題も出てくるから

薄いヘラだと、そうそう上手くいくとは限らないけどね。

でも!それで貼れたら?

もしダイソーの110円のヘラで貼れてしまったら!

きっと笑えるよね!いままでの苦労は?何ってね!!

実際下地さえちゃんと作ってあって、ホロ箔の固定(保持)さえ出来れば貼れそうなんだよね~

昨日の検証であんな適当なホットローラーでも貼れることがわかったから

小さくて平たいジグとか、その都度温めたシリコンのヘラで押さえながら動かせば

いけそうな気がする!多分・・

昨日と同じような条件で温めたシリコンのヘラでもし貼れたら

熱転写の道具の材料費の安価記録更新だね。

 

あとは下地処理の問題が解決すれば更にホログラム転写の敷居が下がると思う。

安定したホロ貼りを求めるなら温度が保てる機械を使う方が確実で良いけどね

今回は安価で簡単に調達できる道具を使い、本当に貼れるかの検証ってことだったので。

 

昨日のホットシリコンローラーで貼ったメタルジグとミノー。

※貼り方は昨日のブログを参照してください

 

 

メタルジグ上手く貼れた方の面。

シリコン自体の温度が70~80℃で貼るためか、高温過ぎてホロに曇りが出ないのはメリット。

 

 

樹脂のジグミノーは面にローラーがフィットしないので何度か往復したので

多少のシワが入りました・・改善点です!

一度のローラーの押さえでこの面をカバーするには

シリコンローラー部分をもう少し柔らかい物にしないとダメかなと思った。

 

押さえる強さが少ないと細かなシワが入るのかも。

もっと回数をこなしてみないと何とも言えないのですが・・

 

 

昨日は画像のローラーを熱湯に漬けてホログラムを貼ってみたけど

平らなジグとかなら台所用品のシリコンのヘラでもお湯に漬ければ貼れそうな気がします。

熱転写のホロフィルムの表面が濡れても問題はないはずだし

昨日もローラーに付いたお湯を軽く湯切しただけで問題なかった。

接着面とホロ箔の間に水滴が入るのは流石にマズイだろうけど。

 

ホロ箔も切らないでピンと伸ばした状態を維持すれば成功する確率も上がるかもね。

ホットスタンプ専用の機械のように箔送りの機能でホロ箔のテープが

ピンと張られた状態が再現出来ればの話ですが。

余白を無駄にする覚悟で長めに切れば手貼りでも引っ張っておけると思うけど

普通に考えて無駄なことはしたくないと思うよね、ホロ箔も安くはない物だし。

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