「終着駅を訪ねて」シリーズ、今回は前回に引き続いて路面電車の終着停留所を紹介する。
今回紹介するのは長崎電気軌道に4つある終着電停のうちの1つ、石橋電停である。
正式な路線名は築町-石橋間の大浦支線であるが、旅客向けに路線名が使用されることはなく、5号系統の終着電停として認識されている。
単線区間の2面1線で、乗降ホームは分離されている。2002年までは1面1線の配線で、運賃授受の都合上前後扉の車両(保存車を除くと200・211・300)しか入線しなかった。
線路の先(南側)は道路が狭くなっている。この先は起伏が激しく、歴史的にも路線延長は考慮されなかったと思われる。
周辺は完全に都市化しており、個人商店が立ち並ぶ。「市民の台所」とでも言ったところか。
ちょっと路地に入ると、グラバー園へと通じる「グラバースカイロード」の入口がある。グラバー園、大浦天主堂へは1つ手前の「大浦天主堂下」電停からも行ける。
○基礎データ
所在地 長崎県長崎市大浦町
路線 長崎電気軌道大浦支線(5号系統)
開業 1917年6月(出雲町→大浦石橋)
乗り入れバス路線 長崎自動車
乗降客数 3059名(2000年)
無人駅
訪問日 2014年11月13日
今回紹介するのは長崎電気軌道に4つある終着電停のうちの1つ、石橋電停である。
正式な路線名は築町-石橋間の大浦支線であるが、旅客向けに路線名が使用されることはなく、5号系統の終着電停として認識されている。
単線区間の2面1線で、乗降ホームは分離されている。2002年までは1面1線の配線で、運賃授受の都合上前後扉の車両(保存車を除くと200・211・300)しか入線しなかった。
線路の先(南側)は道路が狭くなっている。この先は起伏が激しく、歴史的にも路線延長は考慮されなかったと思われる。
周辺は完全に都市化しており、個人商店が立ち並ぶ。「市民の台所」とでも言ったところか。
ちょっと路地に入ると、グラバー園へと通じる「グラバースカイロード」の入口がある。グラバー園、大浦天主堂へは1つ手前の「大浦天主堂下」電停からも行ける。
○基礎データ
所在地 長崎県長崎市大浦町
路線 長崎電気軌道大浦支線(5号系統)
開業 1917年6月(出雲町→大浦石橋)
乗り入れバス路線 長崎自動車
乗降客数 3059名(2000年)
無人駅
訪問日 2014年11月13日