トライランダーの蔵出し写真館 第2号

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駅と駅前風景20・バスターミナル58 音威子府 

2013-06-02 21:36:00 | 
前回の雄信内駅から南へ7駅、54.4Km,かつて天北線との分岐点であった音威子府駅へ至る。ここは道内でもっとも人口の少ない音威子府村の中心で、2012年12月31日現在の推計人口は僅か839人である。人口規模からいえば無人駅であっても不思議ではないが、前述のように1989年まで天北線との分岐駅であった経緯から、現在も特急が停車する有人駅であり、みどりの窓口もある。


林業や木工芸品が盛んである村の特色を生かすべく、平成に入ってから改築された新駅舎も木造駅舎となった。音威子府駅と共に交通ターミナルの表記も掲げられており、宗谷バスの出札所も入居している。


ホームは2面3線、全旅客列車が停車し、当駅始発・終着の列車もある。


天北線代替バスのほか、道北バスと共同運行する「特急えさし号(枝幸~歌登~音威子府~札幌・旭川)」も発着する。


木工芸品の村らしい出発・改札案内。駅内にはそば屋もあり、それなりに人気はある。


駅舎内には天北線資料館が併設されている。


駅の東側には人家は見当たらず、原野が広がっている。


西側は村の中心集落がある。といっても人口800人の村だけに、個人商店が少々ある程度である。


○基礎データ(駅)
所在地 北海道中川郡音威子府村字音威子府509番地
路線 北海道旅客鉄道 宗谷本線 天北線(1989年まで)
開業 1912年11月
乗り入れバス路線 宗谷バス 道北バス
乗客数 16名(1992年)
有人駅 みどりの窓口有り
訪問日 2012年10月12日


◎基礎データ(バスターミナル)
所在地 北海道中川郡音威子府村字音威子府509番地
乗り入れ事業者 宗谷バス、道北バス
乗車券類 窓口で発売
連絡鉄道路線 JR宗谷本線
類型 鉄道接続、地域拠点 
訪問日 2012年10月12日


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