9/18(日)雨〜〜〜
中央アルプス山行のため1週間近く留守して
アップが遅くなってお待たせです
翌日の荒島岳でしたね
覚えているかな?
奥越高原県立自然公園のほぼ中央、大野盆地の南東に位置する荒島岳
「大野富士」とも呼ばれる名峰
晴れているとこんな風景
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/48/7739118d7c3e5d9cc2dd8178146b2d4f.jpg)
4:30 朝もお弁当の予定だったが宿での朝食となり
5:00 出発時間を迎えるがやはり外は雨模様
結局、参加者は5名に絞られ
残りの8名も同時出発で全員バスに乗り込むと
なぬ?城主が客室の金庫に大金?を置き忘れたと…
ウンチャンにお願いして後で宿に寄ってもらいましょうか
まだ暗い林道を登山口に向かって40分
中出登山口駐車場に到着
レインウェアの完全装備で6時スタートですが
残留組の皆さんはどうする??
行程はピストンではなく縦走予定のため勝原に下山となるが
登山中、進行が不可能と判断された場合は引き返すという条件つき
残留組はバスの中で待機となる
取り敢えず、金庫が気になるのでホテルに戻って大金確保
再度、バス待機も途中、雨が上がり
皆さん登山口周辺を散策したらしい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/64/757fcd013dc5b11e549e569c0434a710.jpg)
決行した我々は雨にも負けず長い林道を汗しながら
4回ほど林道と交差し
荒島岳中出登山口から入山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/37/37e5a0ee4352bcd24ad17c3e8b38a6e2.jpg)
高度が上がると雨も止み
下界には田んぼのパッチワークアートが輝く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ce/f5aaea00f80770ce4df598c6a800f6d6.jpg)
雨降り展望台、おおこば展望台を過ぎ
空が明るくなって気分も上昇
小荒島はスルー
縦走する連絡を入れると程なく
8:37 小荒島分岐から急に風が強くなって雨も降り出す
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ed/ff899360b14a30ca31e52b173fa86e10.jpg)
9:12 荒島岳の分岐のシャクナゲ平に着くとかなりの雨
ここから山頂まで1時間のコースタイムだが
ガイドは登頂を断念し勝原登山口に下山の決断
残念ながらも納得
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/92/282d6a4d20104ae470e68d1491a5e44b.jpg)
勝原ルートは次第に激下降
足元なんか気にしない
ピッチピッチ〜 チャプチャプ〜 ランランラン〜
キノコの花もしっとり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/8a/9670fd2245896943c43f6d4e8b73cd2f.jpg)
滑りやすい急な木段は要注意
幻想的なトトロの木
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/0a/bea87a4f4dde6559e0952b7fc7da211b.jpg)
ブナの原生林に包まれた前方に突如クマ?出現にびっくり!!
いや、熊のような単独の登山者でした
この悪天候でも入山するカップルとも行き交い
マイナーな山ながらさすがに百名山だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/01/0b0010c16c0577c66cc876b2fb2d00c3.jpg)
ジャブジャブと川の流れに身を任せて
11:20 勝原スキー場跡地の登山口に下山するも迎えのバスはまだのようだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/fe/b58a3f5cbf593c1bbe690dc1677c8486.jpg)
バスのドライバーに連絡すると残留組は温泉で寛いでいるとか
この周辺をトレッキングして雨に濡れたそうだ
昼も近いので弁当を食べながら待って合流し
再度、温泉で休憩タイム後
スケージュールに余裕ができ永平寺観光に合意
JR越美北線は別名「九頭竜線(くずりゅうせん)」
1車両編成の田舎のローカル線
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/1a/00e13123e1d13bec85d1e7bf7db3f01e.jpg)
車窓からの
勝山城(かつやまじょう)は天正8年(1580年)に
柴田勝家の養子である柴田勝安 によって越前国勝山に築かれた城郭
石垣から鯱までが57.80mと日本一の高さを誇り
この五層六階の巨大な天守は
関西でタクシー会社を経営して成功した
多田清氏が私財を投じて建設し勝山博物館として
700年の歴史を物語る文化遺産が数多く展示されているそうです
立派な越前大仏も奥の方に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ef/800646b92864468da2282e5fceddfcd9.jpg)
永平寺にやってきました
前回は白山登山時に訪れているが
永平寺は道元禅師によって開かれた坐禅修行の道場
曹洞宗の大本山
古杉の林立する中に回廊で結ばれた七堂伽藍が 整然と並び
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/99/71c8976cf1377f4a4af41e207271b416.jpg)
連休とあってか参詣客も多く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/f1/aee7587f33ad756aefc5bdc66f476061.jpg)
おなじみの雲水さんが法話をまじえながら七堂 伽藍などを案内
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/17/4debbbcd1fab8d8d545babc46be1a76a.jpg)
さらっと一回りして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/26/976afe613b58a085c29909b474db1660.jpg)
道元禅師の生涯を描く歴史ロマン映画 「禅 ZEN」を思い起こす
喜びも苦しみも涙も…あるがままに
禅の悟りを詠んだ
「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかり」
人間の尊い命は日常的な修行の場において
修行とともに実現されていくものだそうですよ
あるがままを受け入れるということ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/47/b3893dff46e525664294e5f822f6044d.jpg)
悟りの世界から現実に戻り
結局、雄大な荒島岳の全容は見られないまま
山頂からの白山連峰の絶景もお預け
またのお越しを……
帰路も米原〜新大阪〜博多〜熊本の列車の旅
出会い、触合い、語り合いを楽しんで
今回の遠征山旅はおしまい
お疲れ様でした。。。
中央アルプス山行のため1週間近く留守して
アップが遅くなってお待たせです
翌日の荒島岳でしたね
覚えているかな?
奥越高原県立自然公園のほぼ中央、大野盆地の南東に位置する荒島岳
「大野富士」とも呼ばれる名峰
晴れているとこんな風景
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/48/7739118d7c3e5d9cc2dd8178146b2d4f.jpg)
4:30 朝もお弁当の予定だったが宿での朝食となり
5:00 出発時間を迎えるがやはり外は雨模様
結局、参加者は5名に絞られ
残りの8名も同時出発で全員バスに乗り込むと
なぬ?城主が客室の金庫に大金?を置き忘れたと…
ウンチャンにお願いして後で宿に寄ってもらいましょうか
まだ暗い林道を登山口に向かって40分
中出登山口駐車場に到着
レインウェアの完全装備で6時スタートですが
残留組の皆さんはどうする??
行程はピストンではなく縦走予定のため勝原に下山となるが
登山中、進行が不可能と判断された場合は引き返すという条件つき
残留組はバスの中で待機となる
取り敢えず、金庫が気になるのでホテルに戻って大金確保
再度、バス待機も途中、雨が上がり
皆さん登山口周辺を散策したらしい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/64/757fcd013dc5b11e549e569c0434a710.jpg)
決行した我々は雨にも負けず長い林道を汗しながら
4回ほど林道と交差し
荒島岳中出登山口から入山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/37/37e5a0ee4352bcd24ad17c3e8b38a6e2.jpg)
高度が上がると雨も止み
下界には田んぼのパッチワークアートが輝く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ce/f5aaea00f80770ce4df598c6a800f6d6.jpg)
雨降り展望台、おおこば展望台を過ぎ
空が明るくなって気分も上昇
小荒島はスルー
縦走する連絡を入れると程なく
8:37 小荒島分岐から急に風が強くなって雨も降り出す
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ed/ff899360b14a30ca31e52b173fa86e10.jpg)
9:12 荒島岳の分岐のシャクナゲ平に着くとかなりの雨
ここから山頂まで1時間のコースタイムだが
ガイドは登頂を断念し勝原登山口に下山の決断
残念ながらも納得
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/92/282d6a4d20104ae470e68d1491a5e44b.jpg)
勝原ルートは次第に激下降
足元なんか気にしない
ピッチピッチ〜 チャプチャプ〜 ランランラン〜
キノコの花もしっとり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/8a/9670fd2245896943c43f6d4e8b73cd2f.jpg)
滑りやすい急な木段は要注意
幻想的なトトロの木
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/0a/bea87a4f4dde6559e0952b7fc7da211b.jpg)
ブナの原生林に包まれた前方に突如クマ?出現にびっくり!!
いや、熊のような単独の登山者でした
この悪天候でも入山するカップルとも行き交い
マイナーな山ながらさすがに百名山だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/01/0b0010c16c0577c66cc876b2fb2d00c3.jpg)
ジャブジャブと川の流れに身を任せて
11:20 勝原スキー場跡地の登山口に下山するも迎えのバスはまだのようだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/fe/b58a3f5cbf593c1bbe690dc1677c8486.jpg)
バスのドライバーに連絡すると残留組は温泉で寛いでいるとか
この周辺をトレッキングして雨に濡れたそうだ
昼も近いので弁当を食べながら待って合流し
再度、温泉で休憩タイム後
スケージュールに余裕ができ永平寺観光に合意
JR越美北線は別名「九頭竜線(くずりゅうせん)」
1車両編成の田舎のローカル線
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/1a/00e13123e1d13bec85d1e7bf7db3f01e.jpg)
車窓からの
勝山城(かつやまじょう)は天正8年(1580年)に
柴田勝家の養子である柴田勝安 によって越前国勝山に築かれた城郭
石垣から鯱までが57.80mと日本一の高さを誇り
この五層六階の巨大な天守は
関西でタクシー会社を経営して成功した
多田清氏が私財を投じて建設し勝山博物館として
700年の歴史を物語る文化遺産が数多く展示されているそうです
立派な越前大仏も奥の方に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ef/800646b92864468da2282e5fceddfcd9.jpg)
永平寺にやってきました
前回は白山登山時に訪れているが
永平寺は道元禅師によって開かれた坐禅修行の道場
曹洞宗の大本山
古杉の林立する中に回廊で結ばれた七堂伽藍が 整然と並び
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/99/71c8976cf1377f4a4af41e207271b416.jpg)
連休とあってか参詣客も多く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/f1/aee7587f33ad756aefc5bdc66f476061.jpg)
おなじみの雲水さんが法話をまじえながら七堂 伽藍などを案内
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/17/4debbbcd1fab8d8d545babc46be1a76a.jpg)
さらっと一回りして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/26/976afe613b58a085c29909b474db1660.jpg)
道元禅師の生涯を描く歴史ロマン映画 「禅 ZEN」を思い起こす
喜びも苦しみも涙も…あるがままに
禅の悟りを詠んだ
「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかり」
人間の尊い命は日常的な修行の場において
修行とともに実現されていくものだそうですよ
あるがままを受け入れるということ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/47/b3893dff46e525664294e5f822f6044d.jpg)
悟りの世界から現実に戻り
結局、雄大な荒島岳の全容は見られないまま
山頂からの白山連峰の絶景もお預け
またのお越しを……
帰路も米原〜新大阪〜博多〜熊本の列車の旅
出会い、触合い、語り合いを楽しんで
今回の遠征山旅はおしまい
お疲れ様でした。。。