乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

いきいき大学 修学旅行 2019

2019-10-27 | 学習
10/25(金)佐賀市歴訪

学級生40名、引率2名 
肥後観光バスはベテランガイドさんの楽しい案内にいざなわれ賑やかに出発
先ずは
鳥栖市神辺町にある「中冨記念くすり博物館」
くすりと健康について考える生涯学習の場として役立つことを願い
久光製薬(株)の創業145周年の記念事業として当博物館を設立
中冨三郎のモニュメント


久光製薬が「世界の久光」へと発展する礎を築いた


博物館の基本設計はイタリアの現代彫刻家チェッコ・ボナノッテ


1階展示室は、現代のくすりと世界のくすりがテーマ


19世紀末イギリスのロンドン郊外にあった薬局
「アルバン・アトキン薬局」の移設展示


2階展示室は「田代売薬」を含め昔のくすりがテーマ
忍者は薬売りに化けていた?「忍者とくすり展」や
庭園には薬木薬草園もあり
生薬の歴史、配置薬、漢方など人とくすりの歴史を学び
くすりと健康について考える学習となりました


「ホテルニューオオタニ佐賀」でランチ後

Eat Well, Live Well.でおなじみの「味の素」
諸富町にある「味の素KK九州工場見学」
ここはアミノ酸発酵工場
「味の素」は人体を構成するアミノ酸のひとつである
グルタミン酸から生まれたうま味調味料
天然原料を用いた発酵法で作られている製品だそうです
アミノ酸の味見体験と
資料展示室で製造工程や環境への取組みについて学んだ後は
工場エリアの発酵プラント、エネルギープラントをバス見学
お土産も頂いて味の素への認識が変わった?との声も、、、


巨大濠に囲まれた


「佐賀城本丸歴史館」へ
佐賀藩10代藩主、希代の名君「鍋島直正」がお出迎え


佐賀市のシンボルともいえる鍋島36万石の居城
佐賀城跡


動乱の傷跡が残る「鯱(しゃち)の門」本丸の表門


幕末期の佐賀城本丸御殿の一部を忠実に復元し建てられた歴史博物館
木造復元建物としては全国最大級の規模


「天守台」跡


常駐の解説ボランティアガイドがご案内


質素倹約にいそしんだお殿様「そろばん大名」という異名を持つ「鍋島直正」


早くから西洋に目を向け、日本の近代化の礎を築いた幕末の佐賀
開館15周年記念特別展「東京をつくった佐賀人たち」
明治元年(1868)の東京奠都(てんと)(事実上の遷都)に最も大きな影響を与えたのは
佐賀藩出身の大木喬任・江藤新平が提出した建白書とされ


東京駅や日本銀行本店なども手がけた建築家の辰野金吾
日本の近代化を先導した幕末維新期の佐賀の偉人たち
「薩長土肥」の肥前である佐賀
類まれなる技術力「技」、教育改革が生み出した多くの偉人「人」
これらの根底に流れる「志」をもって明治維新の鍵を握った
そんな佐賀にまつわる歴史に注目する機会となり
盛りだくさんの学習を終え


今宵の宿へ
川上峡温泉 「ホテル龍登園」
飲んで、歌って、踊って大宴会!!

明日は大丈夫かな・・・
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