乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

「自然歩道を歩こう ~ようち坂~」

2014-10-20 | ウォーキング
10/19(日)天高くそよぐ風

ヤマラッキョーも天を仰いで



平成 26 年度 阿蘇の自然に親しむ集い
全国自然歩道を歩こう月間

10:00 阿蘇市役所 内牧支所で受付と開会式後
テレワークセンター付近の駐車場へ移動

当初、兜岩周辺が予定されていたが通行不可のため変更

10:30 草道「夜討ち坂」を登り始める

・・・阿蘇家と菊池家が端辺にて領土を分割することになり
阿蘇大明神は牛で外輪山を越える為に、この坂を夜明け前に出発した
(夜のうちに登ったのか、夜打ちを掛けたという意味なのか定かではない)
資料より抜粋・・・



ルートを彩るシロヨメナ



ユウガギク



樹林帯を抜けると展望が開け涅槃像のお姿が



かつて草を運ぶために



北外輪山の草原と里を結んでいた草道を辿ります



オヤマボクチ



かつては牛さんの水飲み場



絶景を望んで優雅なひと時



ムラサキセンブリ



途中にある石仏が可愛らしい



草道を上り詰め



雄大なロケーションのなか



草原のランチタイム





阿蘇地区パークボランティアのスタッフの方が
「草泊まりの唄」を披露・・・

農家の人々が住むカルデラ内の水田地帯と採草地のある
北外輪山上との高低差が300m以上もあり
蛇行する坂道を往復するには多大な労力を必要としていた
草泊まりは、こうした労力を節約するため
昭和40年代半ばまで見られたという

草吹きの屋根の小屋を作って寝泊りしての作業
炊事道具から猫、鶏まで連れて行ったそうです

さながら、長期キャンプのようだが
新婚さんの草泊まりには
邪魔されないようにタオルがぶら下がっていたという
草原の人々の営みを伝える阿蘇の風物詩はロマンティックですね、、、

ゆるりとした時空の中、阿蘇の大自然に流れる唄が心地よい



12:45 下山開始





帰り道は途中から別ルート



参加者の方とのおしゃべりに夢中になっていると
いつの間にか麓に下りて来ました



キノコの花?



ゴール!!



14:10 終了、お疲れさまでした



帰路に内の牧温泉の「薬師温泉」
とても古風でシンプル
ぶらりひと風呂の温泉が町中にいくつもあります






    阿蘇を紡ぐ物語・・・
    次回もお楽しみに。。。




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2 コメント

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Unknown (ともあき)
2014-10-31 08:19:36
ようち坂をご一緒した一人です。
私もアップしましたよ。
ヤフーブログ「自然人のひとりごと」です。
遊びにきて下さい。
返信する
黒のウェアーで一眼レフの? (乙女)
2014-10-31 13:17:04
初めまして!
ともあきさん、ありがとうございます。
歩夢くんのお友達ですよね?
以前、ブログにもお邪魔したような・・・
「ようち坂」スタッフとして参加されたのですか?
それはお世話になりました。
兜岩でなく残念でしたが、おかげさまで楽しい1日となりました。
今後ともよろしくお願いします。
返信する

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