乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

現地学習 水俣病資料館見学

2018-09-12 | 学習
9/11(火)いきいき大学 9月の学習

先ずは資料館に隣接する「熊本県環境センター」へ

環境に優しい行動を推進していくための
環境教育や環境情報提供の拠点を自由見学



環境についてのあらゆる資料が展示してあり
環境問題についての理解と認識を深めることができる



エントランスホール





「エコ商品の紹介」



「ごみの分別」などの常設展示
環境を大切にして地球の未来を守りましょう!



芝生広場の「学びの丘」



公害問題や環境問題について情報発信する
「熊本県環境センター」「水俣市立水俣病資料館」
「環境省国立水俣病総合研究セン ター水俣病情報センター」の3つの学習拠点
様々なイベントも行われている



ランチタイムは道の駅にあるレストラン「たけんこ」
美味しいビザに満たされて散策



58ヘクタールという水俣湾を埋め立て完成した広大な埋立地の
「エコパーク水俣」

先端にある親水護岸
かつては有機水銀を含む工場廃液が流され続けた水俣湾
今は青い海と目の前の恋路島や不知火海の島々の美しい光景



無人島の恋路島(こいじしま)を望む海岸線

戦のために海を渡った若き武将と
夫の無事を祈り続けた妻の美しい恋の物語が伝えられている



「飛龍」というモニュメントもあり

水俣の未来が希望に満ちあふれたものになることを願って

天を仰ぎ躍動する山の龍の姿を表すとともに
MINAMATAの頭文字Mが両手を大きく伸び伸びと広げている様子を表しているそうですよ



13時から「水俣病資料館」へ

多くの被害を生み、公害問題の原点といわれる水俣病
その貴重な資料を整理・保管する施設が水俣病資料館

30分ほど館内見学したあと
語り部吉永理巳子さんの講話を60分間聴講

水俣病患者の痛みや差別を受けたつらい体験が心に響く
水俣病の教訓を継続して伝えていく多くのメッセージ

被害者の闘いは今もなお続いています

「起きたことに学び、ここに生きる希望をつくる」




       水俣の再生、それは環境の復元と心の融和

       「あなたはどんな未来をつくりますか?」
       水俣からのメッセージを重く受け止めながら・・・








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