今日から2日間明治大学農学部の学生が我が家の園地での研修が始まりました。毎年、今の時期に我が板柳町に来て、農作業の体験をする。
朝から「サンふじ」の葉取り作業を体験してもらう。
早速、作業に入る、この研修の前に長野県のりんご園で摘果を体験したことがあるそうです。葉取り作業はちょっと勝手が違うようで最初は慣ないようでした。
慣れないながらも一生懸命やっていました。なんといっても、りんごに着いている葉を摘んで果実に日を当てて全面に色付けなければならなく、しかも、必要最小限の葉を落すということで、りんご1個1個に細かな気遣いが必要となります。
午後3時過ぎには気温が下がってきてまたヤッケを着ての作業でした。や~、このヤッケ姿が似合っています。彼女の実家は農家ではないですが、食や農業をサポートする仕事に就きたいとの事だそうです。なんの仕事でも言えることですが、一つ一つ、こつこつと、根気よく、丁寧にやることの積み重ねだと思います。このりんごの作業もそうですが、社会に出ると早く結果を求められますが、直ぐには結果に出てこないことが多いです。ですので、何の仕事をするか分かりませんがこの体験がいつか役に立てれば嬉しいですね。明日一日、頑張れ、桃花!!