今日も晴れて、気温が高く、最高気温が19℃まで上がり、5月並みの暖かさだ。相変わらず剪定頑張っています。
今の時期、りんごの樹は根が養分を吸収してきて、剪定をしていて、鋸にカスが付きやすくなります。枝を切り落とすときにシブくなってきます。雪があるときには雪にこすって落としましたが・・・。
そこで、登場するのは100円ショップで購入できるペットボトルに着く掃除用具のコーナーにあるこのブラシです。ペットボトルに入っている水は薪ストーブから出るりんごの灰と水を1:1でかき混ぜた上澄みです。この水はこびりついた汚れを浮かせて落す優れもので鋸のカスを落すのに重宝しています。
このようにこびりついたカスに染み込ませてブラシでこすれば・・・。
このように汚れが楽に取れます。以前はバケツに水を入れて持ち歩きましたが、これは手軽で、500mlの灰の水が1日で余るくらいです。
剪定をして、大きい枝を切り落としました。
勿体ないと思いますが、枝を配置するには空間がなくてはなりません。これを切り落とさないと、成り枝を配置できずに、元の枝を落して、成り枝が外へ外といってしまい、空間を有効に利用できなくなります。なので思い切ったことをします。樹形は常に変わらなくてはなりません。
成り枝に十分に日が当たるように高い枝を切り落として、受光表面積を多くします。
かなり、枝が少なくなったように見えますが、樹に近づいて下から見ると決して少なくはありません。
結構成り枝が着いています。無理な切り詰めはせずに間引き中心に強い枝を切り落として、鋏はあまり使いません。成り枝がストレスなく、のびのびとするように心がけてやっています。
午後5時半過ぎです。ようやく薄暗くなってきて、本日の作業は終了です。日に日に日が長くなってきました。