「つがる」の葉取りが終り、今日は土壌改良材をりんご園全体に撒く。天気は曇りで風も無く、撒くには丁度良い天気だ。なるべく暑くなる前に朝一で作業開始。
土壌改良材はホタテの貝殻を細かく粉砕したもので天然のカルシウムやミネラルが豊富に含んでいる。撒く時期は何時でもいいので作業の合間に撒く。この、ホタテの貝殻の粉末は25年以上もりんご園に投入していて、貝殻野細かい粒が結構残っている。今は補う程度で撒いています。化学肥料と違い、速効性ではないので徐々に吸収される。このカルシウムは土に撒いても植物には殆ど吸収されず、これを助けるのがマグネシウム(苦土)だ。年に2回春先と追肥は品種によって撒く時期をずらしている。マグネシウム(苦土)の追肥ですが、早生品種は6月中旬、中生種は7月中旬、晩生種は8月中旬にそれぞれの収穫時期のリン酸吸収する時期に合せて撒く。
久しぶりに本人登場です(^^ゞ。風が無く、気温が上がる前なので楽です。
風は微風なので、細かい微粒子が飛んでいかなく、おいしいところが殆ど土に治まる(^_^)。
丸葉台樹の「ふじ」ですが、先月から今月上旬まで暑さや乾燥が続いて玉伸びは一時足踏み状態ですが、ここのところの雨で土に染み渡ったのでこのあとの伸びに期待したいと思う。
場所を移してわい化樹の園地です。ここは「サンジョナゴールド」と「シナノスイート」の園地だ。
この園地に来ても風が強くならず、おいしいところが土に治まった。
「サンジョナゴールド」ですが成りが良く、玉揃いも良く、今のところ丁度良い大きさです。あとは着色時期の天候に恵まれる事を願うばかりだ。天候は人が思うようにはならないので、それを受け入れながら時期に合わせて作業するだけだ・・・。
作業は午前中で終り、午後は早生品種の収穫の準備でコンテナを畑に運ぶ。秋の作業が本格的になってきます・・・。