未だ、乾燥した日が続いています。昨日の雨の予報が空振りしてがっかりです(>_<)。今日は曇りで、昼に一時雨が降りましたが、あっという間に止んで、午後の作業中には土が乾いてしまいました。ここ数年、春の干ばつは当たり前になりつつあります。この先、まとまった雨の予報がありません。本当に雨が欲しい・・・。
りんご園は花はほぼ散って、実止まりがはっきりしてきました。開花中は天気は良く、風もあり、花粉が飛んでいたのですが、やはり乾燥していることもあり、カラマツも多い。中心果にカラマツが見られる。ちょっと心配ですが、最終的には丁度良くなると思う。そう思いたい・・・。
今日は気温があまり上がらなかったのでマメコバチは小屋のシートにへばりついている時間が長い。
「ふじ」の大きさを測ってみる。摘果剤(ミクロデナポン水和剤)の散布タイミングを確認。
目通りの高さの中心果の横径を測ってみると5mm前後。まだ早い。7mm前後で散布している。指導では10mmとなっていますが、ちょっと遅く、効果はイマイチなので、少し早めに散布している。あと、2日後にしようと思う。
さて、作業は「王林」の摘花をしています。
「王林」は中心果がしっかりしているようで、葉っぱの多い中果枝に着いた実を優先に残していて、その他も物は落とすようにしている。出来るだけ一発で済ませたい。
横径は5~6mm位になっています。
これくらい、強めに摘花しても大きくなれば成らせ過ぎになると思うので、見直し摘果の時になるべく落とす数を抑えたい。最初に良くない実は良くなるわけがない。成らせておく分、無駄な養分がロスしてしまうので、一回目から多く落として負担を減らしてやりたい。「王林」は比較的状態が良い。気になるのは「ふじ」の状態だ。これからこんなこと考えながら、気が遠くなる作業が続く・・・。