久しぶりの投稿です(^^;)。今日も天気が良く、昨日の晩からの強風で、急速に雪解けが進む。農道も道幅が広くなって、雪の壁がかなり下がってきた。
空は薄曇りで、岩木山は霞んで見えていました。頭の上では白鳥の鳴き声が響きわたり、春めいてきました。
用水の脇の雪が解けて土が見えてきました。フキノトウも顔を出しています。
りんごの樹の根元の土が見え始めてきました。や~、これが見えるとあっという間に解けていきます。
剪定の前に、軽トラックを駐めるスペース確保のために雪片付けです。
20分ほどでなんとか軽トラックを止める所を確保。
昨年から隣の畑であった所で、1列7本をやることにになった樹を剪定します。昨年はりんごが見事に成りませんでした。この畑にある樹の問題点は、樹高が高い。枝の量が少ない。太い枝が多く、伸びきっている。樹勢が強い。先ずはどうやって空間を空けるか、考えるのに時間を費やす。
昨年は、高い枝を切り落とし、空間を空けるのに徹していました。1年経って、まだまだ樹高が高いし、空間が狭まって仕事がし辛そうです。
樹勢が強いので日当たりを良くして、空間を空けて枝を間引きする程度で、あとは放っておく。
徒長枝は太いものを切り落として細いものは取らずに放っておく。
考えるのに時間がかかって、剪定するのはその割、時間がかからない。昨年、放っておいた枝は花芽を付け、りんごを成らせる環境は整ってきた。でも、まだまだ、成り枝の量は少なく、作業性は良くないし、樹高が高い。
素質の良い枝の候補が少しずつ増えてきた。
鋏をあまり入れず、出来る限り枝に日が当たるようにして、1年経って、花芽が充実してきた。この樹がストレスなく、のびのびと育つ環境を作ってやれば、たわわにりんごが成る事だろう・・・。