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今日は曇り空で気温があまり上がらず、天気予報では雨の予報なんだけれども降ってくれず畑の土は乾燥している。特に春に移植した5年の大苗は葉っぱがちじんできてヤバい状態だ。乾燥を防ぐために敷き藁マルチをしてもまとまった雨が降らないので悲鳴を上げている状態だ天気予報を宛てにせず灌水した。500リットルのタンクに井戸水を入れてビニールホースでチョロチョロゆっくりしみ込ませる。
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動力噴霧器を使わず少しずつしみ込ませる。そのまま放っておいてジョナゴールドの摘果をする。30分位したら移動して次の樹に灌水する・・・。じっくり、タップリしみ込んだので当分はいいだろう・・・。早く回復してくれる事を祈る。
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さて、作業の方は先程も言ったようにわい化のジョナゴールドの摘果を昨日からやっている。
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今年は全体的に成りが薄いのにつがるやジョナゴールドは平年並みに成っている。特にわい化は充分に成っている。それだけが救いだ・・・。
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この辺は全て交配したのが良かったのか中心花がしっかりしたものが多い。やっぱりやったかいがあったのか・・・そう思いたい。摘果は始めから強く落としている。多く成らせておくほど貯蔵養分のロスが多いので1回目から仕上げを掛けるつもりで思い切って枝の背中にあるもの(逆さ実)と腹に着いているもの、葉っぱが少ない実、つるが変な実を重点的に落としていく。なんといっても来年の貯蔵養分を蓄えておく為で、ただそれだけを考えて作業を進める。今年の花不足は昨年の夏の猛暑や秋の長雨など気候的な要因があったのだがそれにしても成っている所もある。あとは摘果を早く強くやった所と樹勢が強くない樹など良く成っている所が多い。今年良くなっている畑を見てどのような管理をしたのかを聞いて自分なりに分析してこの経験を生かしていきたいものだ。