梅雨入りしてから4日経ちました。今日も気温が上がらず、本当に梅雨らしい天気が続き、梅雨寒が続いています。岩木山方向を眺めても見えているのは裾だけで山は隠れています。一昨日、昨日は雨や霧雨が降っていましたが、今日は時折晴れ間を覗かせていますが、気温は上がらず、最高気温が16℃でした。
りんご園では相変わらず摘果をしています。気温が低い日が続いていますが、りんごは日に日に肥大しています。
横径を測って見れば32mm前後で肥大は順調です。
摘果の合間に田圃の水を見に行く。
田植えをしてから２０日経ちました。稲も今のところ順調に育っています。
丁度、五能線の電車が通過していました。田圃の水も十分に入っていたので、また、りんご園に戻り、「ふじ」の摘果再開です・・・。
只今、「ふじ」の摘果の真っ最中です。相変わらず、何処へ行っても、黒星病の話が･･･(^^;)。今日一日、どんよりして、スッキリしない天気でした。ラジオを聞いていると東北北部が、梅雨入りしたとのこと。平年よりも3日早く、昨年よりも20日早いそうです。とうとう梅雨入りしました･･･。
摘果をしていますが、黒星病の被害葉や被害果を摘み取りして、土に埋めていますが、摘んでも摘んでも先が見えないくらい有ります(T_T)。まあ、見落としはあるけれども、そのままにしておくよりはましだと思うので出来るだけ摘み取っています。
午後4時過ぎには雨が降ってきました。明日一日雨の予報です。土が乾いてきているので恵みの雨になってくれると思う。
りんご園は新梢が盛んに伸び、緑が濃くなってきました。
「ふじ」の実が大きくなってきました。
只今の横径は24mm前後で順調に育っています。
しかし、何処へ行っても、また、ラジオでもこの話題でいっぱいです。
黒星病です。場所によってはこれよりも症状がひどいです。昨年も多かったのですが、今年はこの症状が出るのが早い。薬剤散布にも気を使って、前回は、雨の日に前に前倒しで散布したんだけどもな・・・(>_<)。新梢の先端から6枚～7枚目の葉に付いていると言うことは7日～8日前(6月1日～2日）に症状が出たと言うことです。葉が黒星病の菌に感染したのは潜伏期間があって、その、14～15日前で、5月の17～18日と推測されます。丁度、その時期は雨で、黒星病の菌が盛んに飛んでいたと言うので発病の原因がそれです。5月12日に4回目の薬剤散布したのですが、散布後5～6日で感染したと言うことです。10日間隔と言いますが、その時期は新梢の生育が盛んで、1日に葉が1枚出ているので、先端の葉は無防備だと言うことなので感染に至った。
果実感染が出始めてきました。でも、果実のつるの被害が見られなく、今のところ、昨年ほどではないので、付いてしまったものは仕方が無いので、これ以上被害が拡大しないよう、雨の前に散布するよう気を付けなくてはならない。
と言うことで、6回目の薬剤散布をする。前回は、雨の日の前に前倒しで散布して、次の日に雨は降ってその後は降らず、気温が高かった事もあり本日、10日目の散布にしました。毎日天気予報と天雲のレーダーとのにらめっこです・・・。
今回の散布薬剤は殺菌剤（というよりも、保護剤？）のみで、いつものように海草エキスを散布する。
我が園地へ行く途中の車窓からの景色ですが、りんご作りを止めて更地になっている畑が目立ってきました。本当に寂しいことです・・・。
さて、我が家の園地の散布です。
曇り空で、風は無く、まずまずの散布日和です。
前回よりもスピードを落して、散布量を多くしての散布です。
散布は5時頃に終わりました。この次の散布予定は18日ですが、多分、梅雨入りすると思うので、雨が降るようだったら前倒しで散布したいと思います。
昨日、採ってきてあく抜きして、干したわらびを今日、天日に干していました。気温が高く、干すのに丁度良い・・・。
今日一日で乾燥してしまいました。糸のように小さくなって、これが、冬に水でもどして、「けの汁」という津軽の料理に使われて、とても食感も良いし美味しいです。今日は本当に暑い日でした・・・。わらびを干すのには良い日でしたが、人にとってはキツかった・・・(^^;)。
今日は、最高気温が27℃まで上がり、暑い一日でした。摘果作業真っ最中ですが、、夕方、我が家から車で十五分足らずの岩木山裾の某所で、親戚の畑の脇に行きました。岩木山の形が微妙に違います。ちょっと我が家の畑から見る景色とは違います。
草が茂り、笹や野バラが伸び放題で、この場所にわらびを採りに来ました。
草が生い茂り、探しにくいのですが、結構、太くて大きいものが沢山生えていました。
野バラが生えているところには良いわらびが沢山あるのですが、バラのとげが痛い・・・。30分くらい採って帰る。
結構採れました(^^)。
直ぐに、下ごしらえをする。先ず、根元の硬いところはポキポキと折って取り除き、穂先(わらびの葉が開く前の部分）は、あくが強いので、ゴロゴリと手でもんで落す。
タライに入れて、あとはあく抜きです。
あく抜きは、重曹でしますが、我が家では薪ストーブから出たりんごの樹の灰を沢山振りかけます。
そして、沸騰寸前のお湯（沸騰したら5分くらい置く）をたっぷりとかけて、かき混ぜておいて一晩そのままにしておくだけで、あく抜き完了です。あとは、カラシ醤油で食べたり、めんつゆとショウガをたっぷり入れて、酒と醤油で味を調え、それに漬けておいても美味しいです。半分以上は天日で干して乾燥させて、冬に作る「けの汁」の具に使います。食べるのが楽しみです(^^)。
午後は授粉の時期に活躍したマメコバチの巣箱を畑の小屋に移動してハチ小屋を解体する。
シートを剥いで、骨組みむき出しです。これをを解体して終了です。
小屋を撤去してスッキリしました。草刈りしやすくなります。
マメコバチの巣箱は小屋の中に移動して、あとは来年の授粉の時期までここに入れておきます。お疲れさまでした・・・。
6月に入りました。今日は晴れて、気温が上がり、最高気温が24℃で暑い日でした。
「ふじ」の状況です。
横径を測って見ると20mm前後で、玉伸びは順調です。
昨日から交信撹乱剤（コンフューザーＲ）をりんごの樹に付ける。これは毎年今の時期にりんごの樹の枝に付けてコカクモンハマキやモモシンクイガ、ナシヒメシンクイなど、メスの性フェロモンを出して、交尾を阻害して、密度を減らす。これらの虫はオスはメスのにおいに誘われてメスだと認識して交尾をするので、防除効果があります。
早速、樹に付けていきます。
出来るだけ高い位置に付ける。
高いところに付ける新兵器はこれです。
高枝ハサミを改造したもので、作ってもらいました。
高い枝にコンフューザーをかぶせてます。
ハサミを握り、コンフューザーを外して完了です。これは、梯子に上らずに済んで、便利です。交信撹乱剤（コンフューザーＲ）は午前中で付け終わりました。これで、殺虫剤の使用回数を減らせます。
