極端に広い脈圧〔例えば(収縮期血圧−拡張期血圧)>収縮期血圧の50%〕は1回拍出量が増加した状態でみとめる。
大動脈弁閉鎖不全症が最も有名な例。
他は、甲状腺機能亢進症、脚気、妊娠、発熱、貧血、動脈管開存症、重症Paget病。
もし、四肢の一側で極度の脈圧の開大があれば、その肢に動静脈瘻を疑い、Branham徴候をみる。
動脈壁の線維化や動脈硬化性の沈着によって、脈圧は年齢とともに開大する。
肝硬変の患者では脈圧が開大するほどの動静脈シャントがみられることは少ない。
大動脈弁閉鎖不全症に関連する多くの徴候は、1回拍出量増加による徴候である。
脈圧が狭いとは収縮期血圧の25%以下と定義される。
1回拍出量の低下を示唆する。
心タンポナーデ、収縮性心外膜炎、頻脈、大動脈弁狭窄症、心原性ショックでみられることがある。
写真:沖縄本島中部、うるま市周辺の風景です。
これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。
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