みなさん、こんにちは。
聴診間隙は間接的に血圧測定をする際にみられることがある。
収縮期圧より低い圧で、Korotkoff音がいったん消失し、さらに低い圧で再び出現し、拡張期圧で最終的に消失する。
途中で消失する測定点と次に再び出現する点が聴診間隙の境界である。
聴診間隙があると拡張期血圧を実際よりもかなり高いと結論づけることがある。
あるいは、聴診間隙の内側に収縮期血圧を探しにいくかもしれない。
Korotkoff音が再び聴こえる点を収縮期血圧としてしまい、高い収縮期血圧を見逃してしまうリスクがある。
重大な治療上の誤りを起こすこともありうる。
聴診間隙は肥満患者の腕で起こりやすい。
医師がカフ圧をゆっくり上げていくことによっても、多くの血液が腕の静脈系にトラップされることによって起きやすくなる。
肥満の腕の患者ではある程度急いでカフを膨らませることによって静脈への貯留を防ぐことができる。
写真:沖縄本島中部、うるま市周辺の風景です。
これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。
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