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低マグネシウム血症の症状と所見

2017-12-20 | 勉強会
 
みなさん、こんにちは。
 
 
忘年会シーズンですね。
 
酒の飲み過ぎには注意しましょう。
 
長期大量飲酒を続け、食事摂取が不良なとき、血清マグネシウムが下がることがあります。
 
 
 
 
血清マグネシウム濃度が1.4 mEq/L未満のとき低マグネシウム血症とよびます。
 
 
低マグネシウム血症による症状と所見は低カルシウム血症のそれと似ています。
 
 
 
 
筋肉攣縮、振戦、Chvostek徴候、Trousseau徴候などを認めることがあります。
 
 
重症になると、不随意運動(舞踏病様・アテトーゼ様)、せん妄、大量発汗を認め、全身性痙攣のあと昏睡へと至ることがあります。
 
 
アルコール依存症や経口摂取不良の患者に低マグネシウム血症をよく認めます。
 
 
 
 
写真   友人の犬

 

 

 

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