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高齢者において特定の疾患や病態において使用を避けることが望ましい薬剤

2020-11-26 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。
 
 
糖尿病高齢者に対するクエチアピン投与は高血糖をきたすリスクが高い。
 
 
オランザピンは肥満を増悪させる。
 
 
低Na血症患者では、SSRIの使用はSIADHのリスクがあるので、低Na血症を増悪させることがある。
 
 
認知症における抗コリン薬やベンゾジアゼピン系薬の使用は認知機能増悪を来すリスクが高い。
 
 
レビ小体型認知症患者へ抗精神病薬を投与するとパーキンソン症候群を悪化させる危険がある。
 
 
うつ病患者へのベンゾジアゼピン系薬の長期使用は抑うつ症状を悪化させるおそれがある。
 
 
パーキンソン病ではメトクロピラミドや抗精神病薬の使用は控える。
 
 
テオフィリンはカフェイン様作用により、睡眠障害を増悪させることがある。
 
 
転倒の既往がある人は転倒再発のリスクがあり、鎮静剤投与でそのリスクが高まる。

 

 

写真:知念海岸

 

 

 

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