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高齢者と薬剤の副作用

2020-11-24 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。
 
 
 
性ホルモンであるテストステロンとエストロゲンはそれぞれ前立腺がんと乳がん・子宮体がんのリスクを高めるので高齢者での使用は避けたい。
 
 
 
高用量の鉄剤は、消化管副作用のリスクが高く、吸収量の限界があるので、鉄欠乏の治療への追加効果は少ない。
 
低用量がベター。
 
 
 
チクロピジンの使用は安全性の優れた代替薬の使用を優先する。
 
 
 
クロルプロパミドなどの半減期の長いスルホニル尿素剤の使用は低血糖リスクが高い。
 
 
 
ジフェンヒドラミンなどの抗ヒスタミン薬は抗コリン作用があり、高齢者での使用は避ける。

 

写真:南城市知念海岸

 

 

 

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