燃えるフィジカルアセスメント

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その他の不随意運動

2019-08-19 | 勉強会
 
みなさん、こんにちは。
 
 
不随意運動、続きです。
 


ミオクローヌス:  

不規則に起こる電撃様の筋の収縮(ぴくつき)。

クロイツフェルト・ヤコブ病や代謝性脳症でみられる。

心肺停止後の低酸素脳症の回復時には活動時ミオクローヌスが起こる(ランス・アダムス症候群)。



アテトーゼ:  

無静止という意味。

ゆっくりとした常同的な運動。

顔面(しかめ面)や四肢の末梢(手指をねじるような)にみられる。

脳性麻痺でみられる。



ジストニア:  

躯幹、四肢の異常肢位あるいはゆっくりとねじるような運動。

痙性斜頚、書痙、眼瞼痙攣。

薬剤性もある。



ディスキネジア:  

動作を繰り返す異常運動を総称。

口や舌をもぐもぐさせる口ジスキネジア、舌ジスキネジアは抗精神病薬の長期投与により起こるが、高齢者にもよくみられる。




写真 熊本空港でみかけた血圧計

 

 

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