ブルースマン、おばあちゃんの原宿へ...

毎月４の付く日は縁日で巣鴨の地蔵通り商店街は女性で溢れかえる


と、“聞こえ”は良いが実態は“おばさまからおばあさま達”。とにかく凄い賑わいだ


ＺＵＹＡは駒込に住んで早２年。バイトに行く時（行ってた時か...）、買物等で巣鴨にも地蔵通りにもよく行くのだが、文字通り“縁”がなく一度も縁日には行ったことがなかった。今日は嫁が午後からの出勤だったので、昨日の険悪なムードとは一転仲良く行ってみた。

（“険悪なムード”の詳細に関しましてはご容赦ください...）



縁日の日はもう駅前からご婦人達で道が埋まる


これは凄い...女だらけである（笑）。テキ屋も数多く店を出しているが浅草などの他の観光地と違い料金は全て“巣鴨価格”だ。うどんなら２００円、お好み焼き、焼きそばは大きかろうと山盛りだろうと３００円、実に素晴らしい。玉こんにゃくを食べ、いか焼き、うどん、たいやきと食べるのが止まらない...（明日からはハワイなのに...水着着れるかな...）



“長命うどん”って...いかにもターゲットが...（笑）


よく行くたいやき屋だがこのボリュームで９０円は凄い。


嫁が仕事に行かないといけない時間が迫り帰ろうとすると、なんと 『 手相３００円 』 の看板が～！！　そんなに安いんならと人生初の手相を見てもらった。その結果は...

『 兄さん、あんた真面目すぎるよ～！嫌なことは嫌だとはっきり言わないと人生ダメになるよ～！自分の好きなことしっかりやって生きなきゃダメだよ～！ 』 と。

ＺＵＹＡの後ろで嫁が大笑いしていたのは言うまでもないことであります


なんと手相までもが３００円。恐るべき巣鴨...

記念日は続く...

昨日は上京記念日、明日は結婚記念日となる


ＺＵＹＡ数年ぶりの休暇期間に入ってから、よくＤＶＤで寅さん（もちろん映画 『 男はつらいよ 』 ）を観る。

ＺＵＹＡの住む駒込の“七不思議”の一つなのだがＤＶＤレンタルの店が全くないのだ。巣鴨なり田端なり隣の駅まで行かないといけない。音楽だけでなくＺＵＹＡはクリント・イーストウッドを始め昔の映画が好きで 『 王様と私 』 まで観ている。ところがこの２年は上記の理由からＺＵＹＡの長い人生（笑）で最もＤＶＤレンタルを借りていない

で、この長期休暇に伴い家で家事をしたりギターを弾いているだけでは、まだ“正月太り”も残っているのでベジタリアンのＺＵＹＡが“肉を摂ってしまう”ことになる（笑）。んなわけで巣鴨のＤＶＤレンタル・ショップまで数日に一度行くようにした。

なぜか先日葛飾・柴又に行った前後から“寅さん”に会いたくなり観ているわけだ。昨日は浅丘ルリ子演ずる“リリー”が初登場。シリーズに４回出演するリリーは非常に良い味を出している。しかし映画終盤にそのリリーが酔っ払って深夜にとらやを訪れ寅さんに絡むシーン。

寅さんが 『 堅気の人たちに迷惑になるじゃないか一緒に静かに俺と飲もう～ 』 と落ち着かせようとするのだがリリーは 『 寅さん、何にも私の話し聞いてくれないじゃない！ 』 と泣き叫びとらやを飛び出して行ってしまう。

脳天に何かが“ガ～ン！！”と突き刺さった...

『 うちの夫婦喧嘩と同じやんけ... 』


観終わりＤＶＤを返しに１キロ以上の道をトボトボと歩きながらまもなく訪れる結婚記念日のことを考えるＺＵＹＡであった

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	松竹