なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

奇跡の来日、ジョニー・ウィンター...

2011年02月13日 | Music & Life 

体が鈍るので嫁の勧め(気にかけてくれてお昼休みにメールで...)に従い散歩に出てみた


昔から堅気の仕事をしない“休息期間”は何度もあるのだが今回は思ったよりも堪える...。先ず第一に今回は嫁を娶って最初の(1回だけにしないとね...)無職。想像していた以上のプレッシャーが圧し掛かる。巷にいる一部の“チンピラ”なら気にしないだろうがZUYAは“自称ブルースマン”と言うだけあり“男”だ。女性に甘えていてはいかんのだが...社会復帰は遠そう

次に独身時代はあまり近所の人たちとの交流がなく、たまにギターを背負ってどこかに行くからミュージシャンかなと思わせる程度だったのだが、ここ駒込に来て近所付き合いが多すぎる(笑)。マルジュンにしろ、ZUYA GARDENにしろね。だから昼間からうろうろしているとかなり気まずい...


まぁとにかく太陽に当たるのは良いことだ。世間一般に言う“引き篭もり族”は太陽には当たらないからね。そこで一線を画さないと何をやってるのかますます怪しまれる(笑)んなわけで 『 ギター・マガジン 』 を立ち読みにしに出かけた。先日ジェフ・ベックの最新DVDを買うキッカケになった某音楽雑誌を購入したがそれ以外の内容がいまいちで物足りなかったのだ。で、なるべく近所の人たちに会わなそうな書店へ行き読み始めると、なんと仰天の思わず叫びそうになるような記事が目に飛び込んだ~!!


“ジョニー・ウィンター奇跡の来日”


まさに奇跡である。いまだ来日していない最後の超大物と言っても過言でない。全盛期はドラッグや治療薬等が日本の法律に触れどうしても来日できなかった。弟であるエドガー・ウィンターは入国できたのに...

昔一度カナダ・ウィニペグで見逃したことがある。ZUYAが住んでいた時ではなく2週間のショート・ステイで訪れた時だったかな。滞在期間が数日ずれていたら観ることができたのだ。それ以来ずっとそのことを悔やんでいたのだが、ついに日本に来るか~!!


しかし...色々問題もある。今度のジョニーではなくZUYAにだ


まずは来日を祝し彼のアルバムを聴きまくろうではないか~。1992年発表の 『 Hey, where's your brother? 』 である。近年と違いまだまだ立って演奏していた頃のジョニーだ。ジョニーと言うと70年代のロックン・ロール時代や、アリゲーターにいた80年代にばかり注目するリスナーもいるが、なかなかどうして90年代のジョニーも良いぜ~


Hey Where's Your Brother
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Virgin Records Us

そうか明日はバレンタイン・デーか...

2011年02月13日 | Music & Life 

ご存知日本のバレンタイン・デーは完璧に“異質”なモノで、お菓子メーカーの創り上げた宣伝お祭り以外の何ものでもない(特にホワイト・デーなんて訳わからんし...)

ウンチクを書くとその起源はローマ帝国の時代にまで遡る(え~と...1700か1800年ぐらい前か!?)。帝国の軍隊では“女性への恋焦がれる気持ち”なんぞ持っていては兵士の士気が下がると言う理由で兵士は婚姻を禁じられていたのだが、キリスト教の司祭だったヴァレンティヌス(バレンタイン)さんがこっそり結婚させてあげたら、捉えられて処刑されてしまった日が2月14日。だから愛の日だというのだ(他に異説も存在するが...)

欧米では恋人や親しい人にプレゼントは贈るが、決して“愛の告白”の日なんぞ関係ないし、チョコレートって(笑)。ちなみにZUYAには“本来の意”にそって毎年遠く丹波の国からプレゼントが届く。ありがたい限りである

昨夜の夕食後のおやつは変わったモノが揃った。一つは丹波の国から届いたウィスキーボンボンならぬ“焼酎&日本酒ボンボン”と、数日前嫁と散歩中に購入した“都電もなか”なるもの。とくとご覧あれ~



なかなかお洒落ではないか...


店は結構混んでいて買う時は“~両ください”と。


    


さてさてすっかり前置きが長くなってしまった。有給休暇も今日も入れて残り3日となった。“結局太っただけか~”と言われないように本日も動こうと思う。今夜も池袋で行なわれるセッションへ。数年前初めてChrisと知り合った“縁起の良い”パブだ。なにやら本場シカゴ仕込みのホストバンドらしいので楽しみ


本日最初の1枚はブルースではなくロックン・ロール創成期のスター、Buddy Holly(バディ・ホリー)である。エルビスやジーン・ヴィンセント等のように髪はリーゼントでバシッと決め、服もロカビリー・テイストもみたいなイメージとは程遠く下の写真の通り上品なお坊ちゃま風だが、彼の残したサウンド、その影響力は凄い。アメリカだけでなく海を越えたイギリスの若造ども(ストーンズやビートルズ等...)も夢中になってたわけだ


ベスト・オブ・バディ・ホリー
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ユニバーサル インターナショナル