なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

初秋... ( In The Beginning Of Autumn...)

2012年10月21日 | Music & Life 

いつも言っていることだが、この“なんてこったいZUYAさん!!”と言うブログは、どういうわけか音楽ファンだけでなく、ワーキングクラス(労働者階級)の方々、旅がお好きな方、映画が好きな方、病気と戦っている方、恋に苦しむ乙女、旦那の浮気を疑う純な主婦、etc ... 実にさまざまな人生に身をおいている方、あるいは立場にいられる方々から厚い支持を得て書いております


なるべく満遍なく話題(トピック)を選んでいるつもりですが、その日の気分、ストレス、財政状況(←これは関係ないだろ!)に左右される場合がございまして内容が偏ってしまうこともありますが(笑)、その場合はカテゴリー等から選んでいただけると良いかと。ちなみにカテゴライズしたのは最近ですので古いものは全て“weblog”ですね...


        


さて今朝は実に秋らしい朝ですな。先週辺りからだんだん布団から出にくくなってきた方も多いことでしょう。格言うZUYAはいつ何時でも早起きでございます。今朝ブログを書きながら聴く音楽に選んだのは 『 Simon & Garfunkel 』

サイモン&ガーファンクル・グレイテスト・ヒッツ
クリエーター情報なし
Sony Music Direct



ZUYAが唯一持っている彼らのアルバムはこの 『 Greatest Hits 』 だけ。基本的にZUYAは“べスト盤”というものを好みません。これはあくまでも“寄せ集め”であって、そのミュージシャンを本当の意味で理解したいのなら、通常のアルバムを聴くべきでしょう。でも予算の都合上、もっとお金をかけたいアーティストやジャンルがあるわけです。そんな場合には割愛するわけですな


さてZUYAのサイモン&ガーファンクルとの出会いは中学2年生の時に音楽の教科書に載っていた時です。確か“スカボロー・フェア”。そして同時期に高校生だった兄が学校の放送室から拝借してきたのが彼らのアルバム 『 卒業 』 です。で、大人になって買ったのは 『 Greatest Hits 』 。

しかし、ご存知の通りZUYAはよりへヴィーな音楽(笑)に傾倒することとなり深入りはしなかったわけです。同じような理由でなかなか聴く気にならないのがボブ・ディラン...。あれだけ多くのミュージシャンに影響を与えているにも関わらず興味の湧かないZUYAであります


        


先ほども書いたように秋は一歩一歩近づきつつある今日この頃ですが、ZUYAは相変わらず“半袖シャツ”で頑張っております。そうなんです、汗まみれなんですよね、まだ~

積み下ろしの上に配達先はもちろんだが基本的に屋内ですからね。車にも戻るとまさに“汗だく”。でも車で銀座なり日本橋の都心を走っていても、まだ“半袖”なのはZUYAと外国人ぐらい(笑)。


そんな状況でも変わらないのは音楽に耳を傾けることである。最近カーラジオを聴いていると『 When A Man Loves A Woman (男が女を愛する時) 』 がチラチラとかかるのですが、何のことはないマイケル・ボルトンの来日公演のCMなわけです。彼はこの曲を持ち歌にしているようですが、この曲はやっぱりあの人が歌わなければ駄目でしょう。そう、 Percy Sledge(パーシースレッジ)

この一曲で彼は大きく人生が変わったわけだが、その後もシングル、アルバムと発表し続けるもこの曲を超えるメガヒットはない。そういやぁ、以前テレビCMで『 Spooky 』 がかかってたよなぁ。この人はスローバラードを歌わせると最高なのだが、アップ・テンポな曲やジャンプ・ナンバーとなると...

男が女を愛する時
クリエーター情報なし
ワーナーミュージック・ジャパン



        


昨日は3週間に1度の土曜日出勤でした。どうやらこの土曜日出勤は12月に入ると毎週になるそうなのだが...ちゃんとお金は出るのだろうか


16時に仕事を終えたZUYAは嫁のリクエストで花火大会を観にいくことに。何とも季節外れに思えるが東京都北区が今年から始めるそうだ。花火の打ち上げ数は3,000発。なんとなく気乗りしなかったのだが、宣伝のポスターを見ると、“寺中名人”の名がステージにあるではないか! 寺内タケシのブルー・ジーンズにいて、その後我が師とも一緒にやっていた時期もある。もちろんこう言う場だから“ノー・チャージ”。見逃す手はないだろう


しかし会場に到着すると“お粗末続き” 

初開催と言うこともあり警備員の誘導・ルートも奇妙なものが多い。プログラム上、花火は“17時半~19時”、ステージは“19時~”とあるのに、 『 17時~19時はお客様の安全確保のため店舗での食べ物・飲み物の販売は停止いたします 』 なんて言い出す始末 

だってさぁ、その時間が一番みんなお腹が空いているわけじゃんか。その上花火も上がるのだから串に刺さったものなんかに齧り付きながらビールとか飲みながら観たいわけじゃん。馬鹿じゃないのか、会場運営側と言うか企画した連中は!? 店側も一番売れる時間帯なのにねぇ...


で、肝心の花火がこれまた... まさに“予算ケチった”って感じ(笑)。寺中名人がMCでウチのバンドは“花火が前座です!”の一言が良かった

さてそのステージのメインは“ベンチャーズ・レディー”...もう書かなくてもわかるでしょ感想は(笑)




さて今日も秋晴れ~ 


皆さん


Have A Nice Day ~






Life In Vain (虚しき日々...) ...

2012年10月18日 | Music & Life 

ロバート・ジョンソンの名曲『 Love In Vain 』


ローリング・ストーンズ、そしてフェイセズもカバーしていましたよね。これらのカバー・ヴァージョンに関しては、クリームの 『 Crossroads 』 と同じくらい価値があると思います。それぐらい見事なアレンジであるとZUYAは考えます

Faces : http://youtu.be/ZWZJoGIcShE


ちなみにストーンズはKeyはG、フェイセズはEでやっており、それぞれミック・テイラー、ロン・ウッドが見事なスライド・ギターを聴かせてくれます。ZUYAがスライド・ギターの魅力に取り付かれたのは、フェイセズのBBCスタジオライブでロン・ウッドが“ダン・アームストロング・ギター”の特長を活かした硬質かつヘヴィーな音色でプレイしているのを見たからです。ミック・テイラーのプレイに関しては“優等生的なプレイ”と言うか、単純に素晴らし過ぎるといった感想を持ちます


さて


イントロダクションから随分話が弾みましたが、今日も気分がすっきりしないまま一日が終わってしまいました。ですのでタイトルがロバート・ジョンソンの名曲を文字ったわけなのですが...

音楽ファンでないとこのユーモアはわかりませんよねぇ...


ちょっとでも今日という日が心に残るようにせねばと、先日マルジュン(居酒屋みたいなお好み焼屋さん)に行った時にどうも支払いが(安過ぎて)おかしかったのでずっと気になっていたので、今夕仕事帰りに飲まずにもう一度代金だけ清算しに立ち寄ってみた


その後もあまり気分は変わらず、家に帰って来てため息をついているZUYAさんであります。

さぁ、『 Love In Vain 』 でも聴こうかな






Oh,My God!!

2012年10月17日 | Funny Life

や、やってしまった...




職場には車が数台あるのですが


事情があり、その内の一台は


自社の倉庫内の壁まで1~2センチのところに


毎日格納されている





働き始めて約半年


一度も危なっかしい場面はなかったのだが


今夕出庫する際に


(前使用者がハンドルを戻していなかったのか)


それに気付かず、いつも通りそのまま発進


(もちろん微速だが...)


始めは音に気付かず


“あれ!?”と思って


車から飛び出したら...


ひぇ~ !!


側面傷だらけ...




今月の給料はいったいどうなってしまうのか~

“崖っぷちブルースマン”の戯言...

2012年10月16日 | Funny Life

だんだんと秋が深まってまいりました


明日の朝の東京地方は


この秋一番の冷え込みとのこと


皆様くれぐれも体調管理に気をつけてください~ 




さて今日は火曜日


ZUYAは定例のマルジュンでの社交会(笑)


今夜は顔だけは知っていた常連さんに


ご馳走になってしまいました




仕事では良いこともあり悪いこともあり


取り敢えずは“イーヴン・パー”


明日に期待します 




飲み屋からの帰り道


一句浮かびました


『 秋の夜に 心の中は 枯れススキ 』


... 




さぁ寝よう



Musician's musician とは...  

2012年10月15日 | Music

『 Musician's musician (ミュージシャンズ・ミュージシャン)』

音楽に関心がない方、あるいはごく一般的な音楽ファンの方々には耳慣れない言葉かもしれない。要は“ミュージシャンに畏敬の念を持たせるミュージシャン”のことである


格言うZUYAも全てのジャンルの音楽に精通しているわけではないが、ブルーズの世界においてはそう言う存在は大して珍しくはない。レコードを残しているわけでもなく、メディアで大々的に扱われたわけでもないが素晴らしい才能を持ったミュージシャンが世の中には大勢にいるのだ。俗に言う“発見されていないブルーズマン”だ


ブルーズ、あるいはロックに詳しい人なら Robert Johnson (ロバート・ジョンソン)の名は知っているだろう。偉大なレコード(音源)は残されているが、実際には彼に匹敵するブルースマンは数多く存在していた可能性がある。才能があるものが皆が、名声を求めて音楽の道にいたわけではないのだ(もちろん結果的に名声を得ることも多々あるのだが...)


ロックン・ロールの世界では、Gene Vincent(ジーン・ヴィンセント)のバンド、 『 ブルー・キャップス 』 にいた Cliff Gallup(クリフ・ギャラップ)はその素晴らしいテクニックとセンスでギターリストの憧れになるが、僅か数年でシーンから姿を消すことになる。一説によると小さなクラブでの演奏を好み生涯“商業音楽”からは距離を置いたそうな...


今日この場でZUYAが絶対に話しておきたいのは、Roy Buchanan (ロイ・ブキャナン)。あの Dale Hawkins(デイル・ホーキンス)の名曲 『 スージーQ 』 のギターを弾いている人物だ。ブルースからジャズ、カントリー、etc...あらゆる音楽に精通する彼は類まれなる才能を持ったプレイヤーである。The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)の Brian Jones(ブライアン・ジョーンズ)の後釜候補にもなったほどだ

彼もまた商業的な音楽シーンに嫌気がさして、クラブでの演奏を続けていた。それでもその驚愕の才能を聞きつけ、一目見ようと Eric Clapton(エリック・クラプトン)を始め第一線で活躍するミュージシャン達がこぞって彼のライブを観に行ったそうだ。

1970年代に入ってテレビのドキュメンタリー番組で“世界最高の無名ギタリスト”として取り上げられてしまい、再び世に出ることに。Jeff Beck(ジェフ・ベック)は彼の代表曲の一つである 『 Cause We've Ended As Lovers (悲しみの恋人達) 』 をロイに捧げているの有名な話だ


先日、彼の非常に良質なライブ映像を見つけた。正直これをまともに見るとギターを弾くことを止めたくなるかもしれない(笑)。余談だが、ジェフベックは初めて Jimi Hendrix(ジミ・ヘンドリックス)を観た時、ギターを止めて郵便配達員になろうと真剣に考えたそうな


まぁとにかくご覧あれ~

映像 → http://youtu.be/v4e2VgycfSw


Sweet Dreams: Anthology
クリエーター情報なし
Polygram UK




さてZUYAがなぜこんな話を突如として書いたかと言うと、先日逝ってしまったカナダの友人のトリビュート・ライブが現地時間の14日の夜(日本時間で15日午前中)行われて、それはそれは豪勢かつ多くのミュージシャン達が彼を偲び集まったとの連絡が


ZUYAも有名になんぞなら無くて良いが、ギターのテクニック云々だけでなく人として皆から愛されるようなミュージシャンとして生きたいものである...