12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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新型インフルエンザ対策ガイドライン

2009年05月03日 03時52分13秒 | Weblog

 先日、山陽放送というローカル民放TV局が、岡山県のインフルエンザ危険度はフェイズ3であると実にうまい表現をしていた。

この種の表現が天気予報の地域別情報と同様に、細かくセグメント化して、危険度を通知するシステムができると実に便利であろうと思ったのである

しかし、例えば、危険度の低いセグメントに向かって、高いセグメントから大移動が起きるといったような、これに伴う弊害もでる可能性がある。情報をどこまで詳細に、どこまであいまいに、または隠すべきなのか・・・・・。

先日の深夜、厚生労働大臣が横浜のケースに関して通常ではあまり行われたことがない中間的情報(場合によっては“早すぎる情報”との非難があるかと心配したが)を行った。

しかし、これまでの役人達によっていた“知らしむべからず”式の情報提供姿勢よりはるかに国民には安心感が持て有難かったのではなかろうか。

やはり最も大切なことは、いたずらにフィルターをかけずに正しい情報を速やかにが鉄則ではないかと思う。

さて本論であるが、最近職場や新聞などで備蓄に関する情報が知らされ始めたので、厚生労働省のサイトを覗いてみた。 高度な専門的かつ膨大な報告書が作成されており、関係当局の活動振りがよく判った。

しかし、我々にはあまりにも膨大で専門的でありとても読めたものではない、更に大半は個人には必要が無い情報である。

 そこで、その中から現段階で必要性が高いであろう「個人での備蓄物品の例」というもののみを引用してみた。これらは、地震や台風などのときにも適用可能であろう。

 判断に困ったのは「何日分を備蓄すべきか」かが判らないことだった。
(台風や地震の場合には、ある程度必要備蓄期間が想定可能であるが、インフルエンザの場合にはどの程度の期間その影響が続くのか考えようがないのである)

個人での備蓄物品の例

○食料品(長期保存可能なもの)の例
米、乾めん類(そば、そうめん、ラーメン、うどん、パスタ等)、切り餅、コーンフレーク・シリアル(この補足は下記のサイト参照ください・・・筆者注記)類、乾パン、各種調味料、レトルト・フリーズドライ食品、冷凍食品(家庭での保存温度、停電に注意)、インスタントラーメン、即席めん、缶詰、菓子類、ミネラルウォーター、ペットボトルや缶入りの飲料、育児用調製粉乳

○日用品・医療品の例
マスク(不織布製マスク)、体温計、ゴム手袋(破れにくいもの)、水枕・氷枕(頭や腋下の冷却用)、漂白剤(次亜塩素酸:消毒効果がある)、消毒用アルコール(アルコールが60%~80%程度含まれている消毒薬)、常備薬(胃腸薬、痛み止め、その他持病の処方薬)、絆創膏、ガーゼ・コットン、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、保湿ティッシュ(アルコールのあるものとないもの)、洗剤(衣類・食器等)・石鹸、シャンプー・リンス、紙おむつ、生理用品(女性用)

 - 補足:シリアルについては、下記のサイトを参照ください。
http://www.kellogg.co.jp/dictionary/