ビデオ編集ソフトは一体幾つあるのか判らないくらい沢山市中に出回っている、これらを全て調べることなど小生には到底できることではない。
したがって、多数決に頼るしかない、すなわち多くの方々が採用しているものを真似するのである。
大手パソコンメーカやBTOメーカがこぞって採用しているのが、「A社のアマチュア用ソフト」である。こんな安直な決め方でこれを採用することにした。
a)A社のアマチュア用ソフトが必要とするパソコンの仕様とWindows Vistaのシステム要件を総合すると次のようになる。
プロセッサ;HDVまたはBlu-rayには3GHz以上のプロセッサ、AVCHDにはデュアルコアプロセッサシステム
メモリ; HD、AVCHD、またはBlu-ray用には2GB以上のRAM
グラフィックプロセッサ;DirectX 9 or 10対応
グラフィックメモリ;128MB以上
HDD総容量 ;40GB以上 HDD空き容量;15GB以上
だいぶ必要なパソコンの姿が見えてきた。続報では、近い将来予定しているカメラの更新による必要なパソコンの仕様についての検討結果も報告する。
参考1;A社のプロ用ソフトが必要とするパソコンの仕様;
ビデオクラブの方でこのプロ用のソフトを採用している方もおられるのだが、いかんせんこれは非常に高価な(10万円近くする)ソフトであり、またパソコンの仕様も一段と高いものを要求し、かなり予算オーバーとなるので、give-up。
参考2;64bitの場合、次に示すように、当然処理速度は速くなる。
32-bit OS・4GB RAM から64-bit OS・16GB RAM の環境へ移行することで、編集のスピードアップ、迅速なツールの切り替え、高速レンダリングなど、さまざまな面でパフォーマンスが向上する。
ある実験で「レンダリングを試したところ、大半のフォーマットで64-bit システムの方が明らかに優れたパフォーマンスを示し、DV テストファイルで67%、HDV 関連テストでは最大63%、AVCHD テストでは最大50%、も処理が速かった。
小生は、あくまでビデオ編集やハイビジョン視聴に特化して使用する予定のため、多少処理速度が遅くても、現状のように夜間処理を中心に運用すれば、日常の作業に支障がないだろうと予想している。