12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

玉野美術秀作展

2009年05月27日 10時08分35秒 | Weblog

 

昨日は久しぶりの外出。通院と図書館に加え、図書館のある建物で開催されている玉野美術秀作展を見た。

当市在住の洋画・日本画・書道作家の作品の最高レベルの展覧会である。必見である。

文化センターにて、5月26日(火)から31日(日)まで、展示時間は9:00から17:00であるが、最終日の31日は16:00までとなるので注意。

 

注目の作品は、長原勲氏の「地ヲ這ウ」である。将来の日本画界のホープではなかろうか。

 倉敷芸術科学大学のホームページで次のように紹介されていた、その一部を引用。  

長原勲はいまや時の人だ。昨年の卒業制作展で注目され、大学院に進学し、日本美術院展の入選から、さらには雪舟ゆかりの公募展でグランプリを射止めた。院展の「地ヲ這ウ」とその後の雪舟大賞「サイト・エヌ」は同じコンセプトで描かれているようにみえる。

ともに地面に目がそそがれるが、一方はなめあげるように視線が地を這い、他方は上方から俯瞰されている。

本人の説明によれば描かれた場所は「直島」ということのようだが、絵だけをみる限りでは、それはどこであってもよい。 しかし、打ち捨てられた場所は誰もが知っている場所に隣接することで、輝きを放つ場合がある。実際にはそこがどこかは語られていないし、また語る必要もない。

いつの日かそこへ行って、ふと目をそらしたときにはじめて気づいてくれるようにというのが、この絵のねらいであり、願いだったように思える。

詳細は次のサイトから。
http://kusa.weblogs.jp/arts_16_7/2008/08/post-20d0.html

総社市文化振興財団主催の公募展
「第7回雪舟の里総社 墨彩画公募展2008」で最優秀の「雪舟大賞」(買い上げ賞金300万円)を受賞されている。

雪舟大賞「サイト・エヌ」のサイトは次のURLから。

http://www.city.soja.okayama.jp/mpsdata/web/2332/Soja0808_03.pdf