12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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終の棲家 その6

2009年05月04日 09時13分48秒 | Weblog

 自宅での看病や介護に家族で対応できない場合のことを想定しておくこともあながち無駄ではないように思い検討してみた。

 自分が元気で判断力が十分な間に、いざというとき家族があわてないですむように、あらかじめ自分で好ましいと考えるホームを選択しておくことは、必要なことであろう。

ではどんな老人ホームがあるのだろうか。

1. 健康型有料老人ホーム(要介護となると退去となる)
2. 住宅型有料老人ホーム(介護が必要となると地域の介護サービスを利用する)

3. 介護付有料老人ホーム「一般特定施設入居者生活介護」(ホームの職員による介護サービスがついている)・・・全体の3/4に相当するホームがこれである。
4. 介護付有料老人ホーム「外部サービス利用型施設入居者生活介護」(外部サービスによる介護サービスを受ける)

 3.の場合には入居一時金が数千万円から1億円を超え、更に、月十数万円から三十万円を越す入居料が必要である。したがって、かなり高い金銭的なハードルがあることを承知しておく必要がある。

 試みに一つのホームを検索してみた、関心のある方は次のURLから。
http://www.roujinhoumu.com/sisetu2/412.html

(社)全国有料老人ホーム協会に加盟しているホームは一番安心な施設のようであるが、僅か十数%しかないとのこと。

言い換えるならば、老人ホームはピンキリであることを承知の上で選択を注意深く行う必要がある。

有料老人ホームは狭き門と心得て、かなりの金銭的な準備と好ましい施設の選択を行う必要があるといえる。