12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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米談義  その4

2011年03月04日 05時57分33秒 | Weblog

 同窓会のブログ「日本の米問題を考える」というテーマで米食が話題となっている。それから幾つか引用してみた。

”ごはんとゴパン
「注文殺到で、三洋電機「GOPAN(ゴパン)」の受注中止」という・・・、生産が追いつかないほどの品切れ状態(店頭価格約5万円、月産1万台生産スペースを超える注文)。

・・・自分が関わっているわけではないが、新規の家庭電化製品の久々のヒットで、私は明るい気持になった。そして、米の消費がもっと増えればいいのにと常々思っていたこともあって、これが解決策の一つだと思ったのであった。・・・ 

パンがいいか、ご飯がいいか
1960年度のベスト・セラ-ズのリストの中に、謝国権の『性生活の知恵』、北杜夫の『どくとるマンボウ航海記』に混じって、慶応大学教授・林髞の『頭のよくなる本』(光文社)が入っていた。・・・頭の働きを良くするという説を開陳して、白米食をやめてパン食にすることを勧めるのであった。

・・・私もその一人で、学生食堂の朝食のどんぶりご飯とみそ汁をやめて、トーストと牛乳にしたのであった。それで頭がよくなったとは、とうてい思えなかった。” 

わざわざご飯をパンにして食べたがるのは、パンにした方がご飯より美味しいと思うからなのだろう。それならそれもよかろう、人それぞれの好みなのでとやかくいう筋合いではなさそうである。

アラ古希爺さんは、ほぼ三度の食事を自炊しているのである。”ほぼ”と書いたのは、時と場合によっては、スーパーや弁当屋やコンビニで弁当や惣菜を調達するからである。
(一人でレストランや食堂でぽつねんと食事をする寂しさには耐え難いので、外食はめったにすることはない。) 

さてどんなものを食しているかというと、うどん・カレー・シチュー・おでん・各種煮物・炒め物・鍋物・お好み焼き・焼きそば・炊き込みご飯・・・などと実に簡単なものばかりで、これでは余りに味気ないのでスーパーで惣菜を何品か購入しては目先を変えているのである。

ここで、力説したいことは、これら全てに必ずご飯を食べているということである。拙宅では、あくまで主食はご飯で、上記のものが副食として登場するのである。従って、ほぼ毎日3膳のご飯を食べている勘定である。(忙しい時には、昼食がパンだけとなったり、インスタント麺となることもあるが・・・)

別にこれは日本の米行政に協力する等というような高邁な考えから発したものではない。単に食べたいから食べているだけなのである。少なくとも小生は米が好きなのである。ご飯を食べない人たちの食卓では、どのような料理が登場しているのか、実に興味があるのだが、それを知るすべがないのである。