天下は、前代未聞の大震災で大揺れにゆれているのだが、新聞等では余り萎縮せず従来の生活を維持するようにと報道している。確かに最もなご指摘で、合理的で無駄の無い範囲で従来の生活に戻っていくべきだろうと思った。
当然ながら、適切な節約や倹約に加えて、自分の持てる体力を最大限に生かした省エネ生活に改めることにした。(徒歩や自転車の利用拡大等)
地区の生涯学習センターで新年度の講座の募集が始まった。頭を動かすと物がうまく見えなくなってしまったので、体育会系の講座を全てあきらめた。
それで、座学の「源氏物語講座」と「韓国語講座」に申し込みをした。どちらも希望者多数の場合には抽選となるので、必ずしも受講できるとは限らない。
「源氏物語講座」は、以前受講していたのだが、目の不調で外出が困難になったので中断した。ロマンスグレーの女性好みの先生が丁寧に教えてくれるのですこぶる評判のよい講座である。希望者多数で抽選は難関となりそうな予感がしている。
「韓国語講座」こちらは、初めてチャレンジする講座。全く情報不足であるが、あたって砕けろの気分である。どうして七十の手習いを始めたかというと、韓国時代ドラマをもっと楽しみたいという動機からである。
Gyao!に字幕版の韓国時代ドラマが幾つも公開されている。これらの字幕は、韓国の人が日本語に翻訳したものであるためだろうが、幾つもの日本語ミスがある直訳形の翻訳である。この直訳形翻訳に、とても韓国の人達のメンタリティーがよく表われているような気がしているのである。
この直訳字幕の助けを借りながら、何とか原語で韓国の人達のメンタリティーをより正確に理解したいと思っているからである。