3週間ほど前、dual bootsマシンでVistaを起動しようとしたら、パスワードがinput不能になりVista 32bit が突然起動できなくなった。仕方がないので、Win7 64bit 側を試みたら起動できた。
(このマシンはVista 32bitを主力とし、 Win7 64bitはvideoや写真の編集専用マシンとしている。・・・TV視聴の問題がなければ、より快適なWin7一本にしたいのだが・・・。)
起動できたWin7 64bit 側にinstallしているMicrosoft Security EssentialでFull scan(Vista用のHDDも Win7 用も全てをチェック)を実行したら、五分の一くらいチェック作業が進んだ時点で、次のような表示が出た。
「予備スキャンの結果、悪意のある、または望ましくない可能性のあるソフトウエアがシステムに存在するおそれがあることが判明しました。スキャンが完了した時点で、検出した項目を確認できます。」と表示された。
数時間後スキャンが完了し、「2002580個の項目をスキャンしました。潜在的脅威が1ケ検出されました。」と表示され、詳細を調べると「Adware win /Open Candy、警告レベル=低、進捗状況=アクティブ、推奨される操作=削除」とあった。
当然、これを削除した。そして、再びVista 32bit の起動を試みたところ正常に起動できた。それで、さらにVista 32bit側にinstallしているNortonを起動してフルスキャンを実行した。これでも全く問題なしだった。
前の日に、 アドオン”Open Candy”をinstallした事が原因だった。アドオンのinstallは慎重でなくてはならないと肝に銘じた出来事だった。
追記;
週一回のクイックスキャンと月一回のフルスキャンでは、足らない場合もあるということである。この経験からすると、変わったものをinstallしたときには、直ぐにクイックスキャンをするのも効果的かもしれない。