韓国のお寺参りで最小限必要な韓国語といえば、挨拶を含むごく簡単な会話は当然だし、その上どうしても必要な単語が数詞である。
お金の支払に欠かせないのが、数詞であることには誰も異論がないはずだ。それ以外に旅や日常生活で欠かせないものが数を表す数詞である。
今回の旅では、自分の乗る地下鉄の駅の番号(韓国では地下鉄駅名を番号でも表す)や地下鉄の出入り番号やバスの路線番号(バスは経路毎に番号がある)等を尋ね、その答えを理解できる能力が欠かせないのである。
それやこれやで、今回の韓国お寺参りの旅でも、挨拶等の最小限の会話と共に数詞の勉強が不可欠であると認識して懸命に覚えようと努力してきた。
ところが、韓国で使用されている数詞は、中国由来の「漢字語数詞」と朝鮮固有の「固有数詞」の二種類が使用されている、という誠に厄介な構成となっている。
まず「漢字語数詞」は、どんな時に使用するか?であるが;
1. 月・日
2. 値段
3. 電話番号
4. 何階
5. (何時)何分(時間は、「固有数詞」でいう)・・・これが実にややこしい!
ではYouTubeで模範となる発音を聞いて頂きましょう。
勉強にはこのスピードでないと困るのだが、通常の会話では機関銃のようなスピードで話している上に、韓国語特有の語尾の変化を伴うので、とても聞き取れないのである。これが大いなる不安になっている。