(本日2件目の投稿である)
2ヶ月ぶりの大学病院詣をした。既に眼科の方は市内の病院へ転院となり大学病院を卒業したので、5月は新年度初めての神経内科の検査と診察のみだった。
新年度で交代した若い担当医に加えて、ピカピカの研修医も同席するという、小生も初めて経験する診察風景となった。
眼球の動きが著しく悪化したのに加えまぶたが下がるという重症筋無力症の典型的症状であるが、数年来様々な検査を行なっても重症筋無力症を確定できる検査結果は一向に出てこないのである。
どの検査法でも50%くらいから70%程度の精度しかない検査法ばかりであるため、しつこく何度も繰り返し検査をする以外にないのであろう。
又重症筋無力症以外で類似の症状が起きる「全く治療法のないミトコンドリア・・・?の異常という病気」なども医師は疑っており、入院して筋肉の一部を切り取って行う検査も提案されている。
入院までしてこの検査を実施し仮にミトコンドリア?の病気だと判明しても全く治療法がないというのでは、わざわざ痛い思いをし、しかもお金や時間をかけるということに、小生としては全くメリットが感じられず、検査に踏み切る元気が出てこないのである。
下がったまぶたも少し上げると見えやすくなりそうな気がしているので、折を見て形成外科に紹介状を書いてもらおうと思っているが、現時点ではこれも踏み切れる気持ちになりきれていない。
しばらくは、神経内科の実験・実習材料を続けるしかなさしそうである。