天候が回復したので、ようやく第二回目の運転練習が出来た。
この日は、3kmくらい続く長い上り坂(B地点からA地点、平均斜度2.7度)での試走を中心に行った。
(5月4日は行楽日のため、自家用車が多くビュンビュン追い抜かれ危険性を感じた。自転車走行には不向きの日だった。)
全行程13km、所要時間1時間=「自宅(海抜35m)→下る→平地(海岸、B地点)→上り(坂の頂上・海抜140m、A地点)→下る→平地→上り→自宅(海抜35m)」の周回ルートを採用した。
当然だが、上りがあれば同じだけの下りがあった。
ほとんど平地がなく全行程の9割以上が坂で登ったり下ったりの連続だった。
電動アシスト力は、時速10kmまでは自分の脚力の2倍(アシスト2+自分の力1=出力は3)になっている。そして、時速10kmから時速24kmに向けてアシスト力が次第に弱まり0になるように制御されている。言い換えれば、安全のために時速24km以上では自分の漕ぐ力だけとなる。
さすがにアラ古希、歳である、長い急な上り坂が続くと常にペダルを踏み続け足を休める時がないので、ついに2kmくらい登ったところで息が上がった。そこで一休みし、更に残り1kmの坂を登った。少し汗ばむような結構な有酸素運動になった。
最後に電動アシスト自転車の有効性を纏めてみた。
1.体力の無い人でも自転車を利用できる
2.上り坂で自転車に乗ったまま登坂できる場合が多くなる
3.長い距離を走るときに楽
4.風の強い日でも比較的楽
高齢になって「もう運転免許返したら?」、こんな時に車の替りの生活の足に調度良さそうである。
無理な徒歩運動はひざとか関節を痛めることが多い、こんな人に電動自転車は向いているのだろう。(快適な運動用具・器具)
小生の場合、総合的には原付いらず(ほぼ代替できそうな)でかなり便利なのです。思い切って買ってみてよかった!想像していた以上に坂が登れて大満足!
ご参考に、使い方ビデオをどうぞ。・・・電気の力が作用するので、思いがけない危険性を持つ道具でもある。正しい使い方をマスターする必要がある。
(但し、このビデオの最後に出てくる、片足ケンケンで自転車をスタートする乗り方は大変危険な乗り方である。絶対にしてはならない乗り方である。
正しくは、きちんとサドルにまたがり、おもむろにペダルに足をかけてから発進しなくてはならない。
更に、停車中には決してペダルに足を載せてはいけない、ということも大切な注意点である。
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