まずは、YouTubeで聞いてみて頂きたい。
前回、中国語由来の「漢字語数詞」をご紹介したが、今回は朝鮮固有の「固有語数詞」である。
日本語ではアラビア数詞が「漢字語数詞」に相当し、「ひいい・ふう・みい・よう・・・」と数える時に使うのが、「固有語数詞」という位置づけにでもなるのだろう。
固有語数詞は1から99までしか無いので、100より大きい数に対しては、「漢字語数詞」と組み合わせて使用すると教わったが、実際にどのように組み合わせるのか詳細までは教わっていない。そのうち先生に確認する必要がある。
固有語数詞の用途;
1. 時間・時刻 (但し、 “分”は、漢字語数詞で表現する)
2. ~回
3. ~才
4. ~名・人
5. その他=個・台・枚・匹・杯・本・冊・缶・・・等、数を数えるとき・・・
実にややこしく、このビデオの勉強に既に4ヶ月を費やしたが、未だに固有語数詞が覚えられないので困っている。
旅で最もお世話になるのが、乗り物の出発と到着時間である。
“時刻”のとき専用に変化したもの「1時から12時」までの12個をなんとか覚えた。
“分”の方は漢字語数詞で表現されるので、乗り物に乗る場合には聞き漏らしたり、聞き間違えないように神経をとがらす必要がある。
韓国語の日常会話は大変早口の上、単語の変化が大きいので聞き取りは実に難しい。
現在の実力では到底聞き取れそうにないのが、大きな悩みである。おそらく何度も聞き返すか、あるいは紙に書いてくれということになりそうである。