合縁奇縁 (あいえんきえん)
今回の「出会いに満ちた旅」を、一言で表現できる言葉はないかとインターネットを見た。
そして見つけたその候補が、
「 あいえん-きえん【合縁奇縁】 」である。
辞書によるとその意味は; 不思議なめぐり合わせの縁。
人と人とが互いに気心が合うかどうかは、みな因縁(いんねん)という不思議な力によるものであるということ。
人と人の結びつきについていうが、特に男女の間柄についていう。
▽「合縁」はもと仏教語で、恩愛から起こる人と人の結びつきの意。・「奇縁」は不思議なめぐり合わせの意。また、思いがけない不思議な縁の意。「愛縁機縁」「相縁機縁」とも書く。
(「特に男女の間柄についていう。」と注記があるので、今回は人対人の奇縁中心の縁であるため、合縁奇縁は必ずしも100%適切な言葉ではないかもしれない。)
奇縁その一;今回の旅は同行した日本人参加者の奇縁で始まった。
韓国語教室の20代の若い女性生徒さん(申し訳ないがどんな女性か顔が思い浮かばない)のお母さんとその息子(生徒さんの弟)さんと偶然に出会った。
そして、船内での部屋割りは2等8人部屋を、この親子さんと小生の3人雑魚寝という利用形態となった。言ってみれば、舅と嫁とその息子という三世代の同室という稀なる状況でも旅となった。
(実にさばけ奥さんだったので、小生には大変ありがたい同室者だった。・・・気を使わせたのではないかと気にはなっているのだが・・・。)
奇縁そのニ;5月28日は韓国の仏生会の祭日(国の休日でもある)で、お寺は大変な賑わいだった。仏様のご利益であったのだろう、多くの韓国の人・在日の旅行者などから沢山の親切を頂いた旅が出来た。
重要度 | 釈迦誕生日 |
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日 | 旧暦4月8日(韓国) |
2011年 | 5月10日(火) |
2012年 | 5月28日(月) |
2013年 | 5月17日(金) |
詳しい旅の報告は、沢山のビデオや写真を整理でき次第行います。
参考;http://ko.wikipedia.org/wiki/%EB%B6%80%EC%B2%98%EB%8B%98_%EC%98%A4%EC%8B%A0_%EB%82%A0
上のURLはwikiの韓国語版です。インターネット上で自動的に日本語に翻訳された物を御覧ください。(右クリックすれば翻訳を開始できるはずですが・・・。)
ハナマツリ 花祭り、カンブツエ 灌仏会 (はなまつり、かんぶつえ) ;
誕生会、降誕会(ごうたんえ)、浴仏会、仏生会(ぶっしょうえ)とも。日本では花祭りともいわれる。漢語では誕生節とも。韓国では浴佛節とも。 釈迦(シャカ)、ブッダの誕生日とされる陰暦4月8日に、花御堂(はなみどう)に安置した釈迦像(誕生仏)に 灌仏偈(かんぶつげ)を唱えながら香湯または甘茶を注ぎかける行事。