12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

XPかVistaか Windows7か(その1)

2009年05月15日 07時43分23秒 | Weblog

 “一難去ってまた一難”の例えの如く続いては、OSを何にするかという問題になるのが当然の成り行きである。 「XPかVistaか Windows7か」について、2回に分けて書くことにした。  本編ではまず「XPかVistaか」を取り上げる。

XPであるが、現時点まで快調に動いており何の問題もない、できることならこのままでも良いのであるが、あと4年ほどでマイクロソフトは、サポートを打ち切るというのである。

これには多くの人が困ることだろうとは思うが、相手も商売、新商品をどんどん販売しなくては生きられないのだろうから、サポート打ち切りは数年後の現実と思わねばならない。

これが最大の問題点で、XPは残念ながら落選とせざるをえない。

次いでVista、これは現在SP1となっており、数ヵ月後にはSP2が公開されるようである。

小生はVista の経験は全くない、巷の噂や風評を元に判断する以外にないのである。 これまで耳にしたVistaの評判はあまり良いものがない、具体的にはとても重いというのである。

それらが全て巷の噂や風評ならばどうということもないのだが、真実味を帯びて伝ってくることに漠然とした不安を感じているのである。

小生の実力では具体的に何が良くて何が悪いのか定かではないのだが、多くの場合風評を馬鹿にできないのである。往々にして真実を表していることが多いからである。

しかし現在、各大手パソコンメーカは全てVistaに移行済みで、XP搭載の機種を手に入れることは、BTOメーカーから以外に方法はないのが現状である。

嫌でも応でもVista SP1以外に選択肢がないのが現状であるのは間違いないようである。

次回は、Vista の改良版として試作版が公開されているWindows7について触れることにする。


五月の風

2009年05月14日 06時52分06秒 | Weblog

 俳句教室に久しぶりに出席し懐かしい皆さんとお会いすることができた。 句会の席でSさんが、日を変えて、花を見に行きましょうと誘ってくれた。

昨日、彼の車に便乗させてもらい荘内に出かけた。 荘内というのは、当市の西に位置する緑豊かな田園地帯である、そこを横断する農業用水路に黄色の花が群生していた。

   

花音痴の小生は、帰宅後インターネットで調べ、ようやく「黄菖蒲」だと判った。菖蒲は紫色だと思っていた先入観を、根底から覆された。

   沸きし湯に切先青き菖蒲かな    中村 汀女(なかむら ていじょ)

そういえば、長いこと菖蒲湯にも入っていない。

菖蒲見物の後、市内の北西に位置する「横田公園」に案内された、沢山の鯉幟がはためいていた。

驚いたことに(当然なのだろうが)、全ての鯉幟が同じ方向を向いているのである。

句会で小生には解釈できず気にかかっていた句が一つあった。どんな表現かといえば、「・・・鯉幟が同じ角度で・・・」という先生の句であった。

この公園は先生のお宅から近い、おそらくこの情景を詠まれたのではないかとSさんは、云うのであった、これで一件落着。

まさに「連凧」ならぬ「連鯉幟(れん こいのぼり)」である、次の句の自分の解釈にこの連鯉のぼりの光景も加わった。

   四万十川(しまんと)の風ふんまえて五月鯉    田村みさを

 しかし、「連鯉幟」が近年の風習のためだろうか、これを詠んだ句はまだ非常に少ないようである。

気持ちの良い五月の午後を過ごすことができた。
ありがとう、Sさん、またお願いします。

<!-- 風にはためく一連の鯉のぼり -->

 


32bitか64bitか(その2)

2009年05月13日 07時16分40秒 | Weblog

「32bitあるいは64bitのどちらにするかの迷いが始まった。中途半端な知識では、迷うことのみ多かりきである。」と前報で書いたが、その続きである。

メリットを上げてみると

a.64bit用に書かれたソフトであれば高速化が期待できる。

b.32bit上ではRAMを3GBまでしか活用できないが、64bit上では16GBまで活用ができる。ハイビジョンビデオ編集ではデータが大きく、大容量のRAMを活用できれば、さらに高速化が期待できる。

インターネット上で関係のありそうな記事を幾つか読んでみたが、現時点ではっきりいえることは「64bitこそ最善の選択で直ぐにでも切り替えよ!」という記事には出くわさなかったことである。

 もう一度問題点を整理すると、

1.前回書いたようにWOW64(Windows on Windows 64)により、32bit用のソフトは64bitのOS上で動かしても、同等程度のスピードでしかないようである。さらに、いまだ64bitで書かれたソフトは少ない。

2.一部のドライバーに未対応のものがあり、これがソフトの動作不良を起こす危険性がある。

おそらく数年後には、64bitの時代になるのであろうが、いまだ時期尚早のようである。 素人が躓いたら独りで起き上がることは非常に難しい、ひとまず安全策を採用し32bitに絞ることにした。

何時までも一つのことにかかずらってはおれない、前進しなくてはならないのである。

追記;
とは言うものの、64bitには未練がある、次期候補として引き続き関心を持っておこうと思っている。

 cpu側で既に対応できる時代に入っているのだから、ソフト側が64bitに完全に対応できる時代がきたら64bit OSに入れ替えることで、将来に備える予定である。


素晴らしい着眼点

2009年05月12日 08時11分09秒 | Weblog

だんだん、旅行の計画と手配が面倒になってきて、最近は日帰りのバスツアーに参加することが多くなってきた。

 パックツアーは観光の効率が非常に高い、個人ではどうしても移動時の待ち時間ロスが生じ思いのほか回りきれない場所が生じてしまう。

自分好みの場所に必要なだけ留まれないという欠点はあるのだが、観光面での効率性から捨てがたいものであるし、割安感もある。

しかし、独りでツアーに参加すると孤立無援になった気がする、どちらを見ても連れが居るのである。これに割り込んでお話をするなど、小生などには到底できることではない。終日ひとりぽつねんと旅を続けることになってしまう。

そのうえ宿泊型国内旅行では、ほとんどが「お二人でお申し込みください」という断り書きに代表されるように、お二人様からの参加を前提としており、「お一人参加可」と但し書きのあるものは稀である。

こんなことが主因で、国内の宿泊型ツアーに参加することには、障壁を感じている。

 先日TVで「おひとりさま専用ツアー」なるものを見た。小生と同じ不便を感じている顧客のニーズをくみ上げ考案された新型のツアーである。

「おひとりさま専用ツアー」となると、お二人様以上の参加をご遠慮いただき、全員がおひとり様となるという、実に平等な気兼ねのない旅ができるように企画しているのである。

 これを考え出した人は偉い「素晴らしい着眼点」と感心することしきりなのであるが、あいにくと募集は大都市周辺に限られているのが現状である。

地方都市でもこれに類するツアーが出来ないものだろうか、小生は待っているのである。


美味しくできた

2009年05月11日 04時34分42秒 | Weblog

 一流のレストランで一流のシェフの手になるハンバーグは2600円に相当し、ご家庭の一般的なハンバーグは600円見当だというのである。

NHK「ためしてがってん」の番組で、通常の安価な材料を使用して2000円に匹敵するガッテン流ハンバーグの作り方を知った。 そして、その後半の手順をまねして作ってみたので、その成果をご報告する。

なぜ後半の手順というかといえば、ハンバーグをこねて形作ったものを2個190円で購入してきたからである。

ガッテン流では、パン粉の代わりに麩を使用したり、ラードを追加したり、玉ねぎをあらかじめ炒めたりなど新たな工夫がなされているが、この部分を省略したからである。

したがって、実行したのはフライパンで焼くことのみだった。 小生としては、1000円くらいのハンバーグができたのだろうと思っている。その理由は、後半のみを採用したのだから、その2000円の半分で1000円としたのである。

材料費は、2個190円の生ハンバーグと人参とポテトと調味量少々であった。材料費は合計1個当たり130円から140円程度ではないかと思っている。

これで1000円のハンバーグができたのだから大成功といってよい、お奨めである。 詳しくは、次のサイトから、必見です。

http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/recipe.cgi?r_id=R20090422_01

 


5年保証

2009年05月10日 05時10分38秒 | Weblog

 先日、電子レンジが2度目の故障をした。H16年7月16日購入、5年間保証の期限は、H21年7月15日となっているものである、危うくセーフの故障であった。

第一回目の修理が、H19年12月20日(インバータ基盤とマグネトロン交換 保証ご利用額=18,585円であった)、そして今回の2度目の故障である、現在、交換用の基盤を手配中で修理完了にはもう暫く掛かる。

先代の電子レンジは十数年無故障で、その寿命を全うし、よく頑張ってくれたと感謝の気持ちと共に、同じメーカの機械に更新したのだった。

小生は、ブランド志向で一流メーカといわれる会社の製品を選択している。しかし、ここ十年くらいの間で更新した数々の家電製品は、洗濯機を除き平均3年くらいで故障し、修理を行っている。

電子化が進み高度に複雑化したせいなのか、外国で部品や組み立てを行うためなのか判らないが、比較的短期間で故障するようになったと実感しているのは小生だけだろうか。

こんな状態だから、5年保証はなくてはならないものとなってしまったのである。

先日、あるカメラ店で5年保障の料金を大幅に引き上げた、これも最近の故障頻度増加に起因しているのかもしれない。

通販により割安製品を購入することが流行しているが、その場合にも長期保証を付して購入することが必須のような気がしている。


32bitか64bitか

2009年05月09日 07時42分31秒 | Weblog

 現在ほとんどの方のOS(XPあるいはVista)は32bitであるが、最近小生がビデオに関しては最も進んでいると信じているS社が自社の上位パソコンをほとんど64bitとしているのに気がついた。

 調べてみると、64bit OSは「高度なパフォーマンスを必要とするユーザー」のために開発されたという。

より具体的な対象者としては、CAD/CAM、DCC、開発者、財務に携わるハイエンドワークステーションを使っているようなユーザー、一般消費者では最先端のゲーマー、ビデオ編集、写真編集などを行うユーザーとなるとのこと。

更に調べてみると、最近のdual core 以上のcpuを搭載しているパソコンは64bit OSにも対応しているのだそうである。

また、多くのソフトはWOW64(Windows on Windows 64)というものの働きで、32bit用のソフトも64bitのOS上で動くというが、しかし、それほど早くなるというのではないようだとのこと。

一部のドライバーと呼ばれるソフトに未対応のものがあり、これが問題だとの事も判ってきた。

大きなメリットは、32bit上ではRAMを3GBまでしか活用できないが、64bit上では16GBまで活用ができるという。

ハイビジョンビデオ編集ではとてもデータが大きくなるため、この点は大きな魅力である。

それで、32bitあるいは64bitのどちらにするかの迷いが始まった。中途半端な知識では、迷うことのみ多かりきである。

追記;
時代は64の方向に進み始めているが、2005年に初めて64bitが市場に出回ってからかなりの時間がかかっている。現在が変遷期といってもよいようである。

まだまだ、小生如きにはあまりにも不明なことが多いようである。


バナナジュース

2009年05月08日 05時56分42秒 | Weblog

ここ数年春から秋の間、ほぼ毎日飲んでいるのがこのジュースである。
どうしても野菜不足となりがちなので、簡単且つ安価なものはないかと考えた。

 作り方はいたって簡単。

1.一人当たりバナナ1本、皮をむき三つくらいに折りミキサーへ投入。

2.牛乳をバナナがひたひたとなる程度に入れ、30秒くらい高速で回す、出来上がり。

冬場は冷たいのでパスするが、暖かくなると、常用している。ただし、ダイエット中の方は、カロリーをよく計算してください。

ミキサーは相当な骨董品。何時モーターから火を吹くか気になり始めた。

追記;
1.バナナは、冷蔵庫で保存しているが、真っ黒になる少し前が、甘味は一段と強くなる。
2. ミキサーの掃除が面倒なのが、唯一の欠点のように思っている。


愉快な便り

2009年05月06日 06時22分21秒 | Weblog

本日は、立て続けに二つの投稿を行うことにした。
何故かといえば、あまりにも愉快なので黙って居れなかったから。

引用したのは、同窓会のブログからの全文である。
無断掲載であるが心の広い彼なら許してくれるだろう。

近江百人一首(9)・・・淡海多田麻呂
(学生の頃はまじめ一方だったと思っていた、かような特技を持っていたとは・・・、唖然とさせられて居るのである)

☆ 逢坂の 関の岩かどふみならし 山立ち出づる きりはらの駒                                   
                           藤原高遠(拾遺和歌集)   

 「逢坂の関で、はるばる桐原(長野県)から連れて来られた馬が岩角を踏み鳴らしながら忽然と現れたよ」という、めずらしく勇壮な歌である。

 ★ 大酒を ロックで過度に飲めるらし 席立ちこける 居酒屋のトラ        
                           
淡海多田麻呂

 「高遠はんは、一条天皇さんの笛のお師匠さんもしてはったし勇ましい歌も詠まはった多才なお人やったのに、夜のお酒にはからっきし弱かったんどす。

うちの店で飲んで居眠ってしもて、手洗いに立とうとしてひっくり返ってしまわはってねえ。おまけに机の角におでこをぶつけはって、ぎょうさんて血ぃが出ましてなあ。

ご本人は怪しい呂律で、“ライジョウブ、ライジョウブ”なんて言うてはったけど、他の客は引いてしまうし、お店も大迷惑どしたわ。あのままでは賃走牛車に押し込む事も出来しまへん。

そやけど放っといたら広場に行って素っ裸にならはるかも知れへんし、検非違使さんに捕まったりしはったら、もっと大ごとどすしなあ」

彼は、某大手住宅会社の超お偉いさんだったこともあり、自身の過日の経験を踏まえて替え歌を詠んだものと推測している。会社の金で大石内蔵助のごとき豪遊を夜毎京の花街で続けたのだったことだろうと、やっかみ半分で楽しんだ。

 


終の棲家 その7

2009年05月06日 06時15分39秒 | Weblog

 今回でひとまず最終稿とする。さらに調べが進めば、将来再度この種の記事を書く予定である
(今年度はNHKが高齢者問題を集中的に取り上げているようである、しばらくそれらの番組で勉強を深めてみたいと思っている)

有料老人ホーム以外の施設としてはいかなるものがあるのだろうか。

1. 特別養護老人ホーム(特養ホーム)・・・24hr介護の必要な65歳以上が対象。全国に五千以上のもの施設があるが、待機者が多く狭き門。

2. 老人保健施設(老健)・・・病状が安定した高齢者が家庭復帰を目指してリハビリする施設で入居期限半年であるが、実際には特養と変わらなくなっているという。こちらも費用が安いので狭き門。

3. 介護療養型医療施設(老人病院)・・・2011年末廃止されるようなので詳細は割愛。この施設は、医療施設の療養型病床や老健や介護付有料老人ホームに移行していくと予想されている。

4. 軽費老人ホームは、自立して生活できる健康な60歳以上の住宅に困っている人が対称。(こちらは自宅のある人は対象外)

5. ケアハウスは、軽費老人ホームの一つで、自炊ができないほどに身体機能が低下し一人で暮らすことに不安を生じた60歳以上の高齢者が対象。(こちらも自宅のある人は対象外)

6. グループホームは、認知症の高齢者のための施設。

お金の問題、身体的問題、認知症など様々の条件によっては、色々な施設を転々とする場合もあるようで、ここに不安と問題を感じたのだった。

あまり面白くない暗い話題を退屈な文章に長々とお付き合いいただいたことを感謝します。

しかし、この問題は世界共通の問題であり、またそれぞれの全ての人が必ず遭遇するだろう問題でもあります。

特に若い人達が、自分の老い先に関心を持ち、それに備えるように賢く対応してくれればと念ずるものであります。


平等院

2009年05月05日 05時01分33秒 | Weblog

 

 日本の10円硬貨には平等院鳳凰堂が、一万円紙幣には鳳凰堂の屋根上に飾られている鳳凰がデザインされているのはよく知られている。

 西方極楽浄土をこの世に出現させたような阿弥陀堂(現・鳳凰堂)は1053年に建立された。

平安時代後期・11世紀の貴族が建立した寺院が建物、仏像、壁画、庭園まで含めて残存するという点で、平等院はかけがえのない「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されている。

 

 参考:
京都南郊の宇治の地は、『源氏物語』の「宇治十帖」の舞台であり、平安時代初期から貴族の別荘が営まれていた。

現在の平等院の地は、9世紀末頃、光源氏のモデルとも言われる左大臣である嵯峨源氏の源融(みなもと の とおる)が営んだ別荘だったものが宇多天皇に渡り、天皇の孫である源重信を経て長徳4年(998年)、摂政藤原道長の別荘「宇治殿」となったものである。

道長は万寿4年(1027年)に没し、その子の関白藤原頼通は永承7年(1052年)、宇治殿を寺院に改めた。これが平等院の始まりである。

開山(初代執印)は小野道風の孫にあたり、園城寺長吏を務めた明尊である。創建時の本堂は、鳳凰堂の北方、宇治川の岸辺近くにあり大日如来を本尊としていたが、翌天喜元年(1053年)には、西方極楽浄土をこの世に出現させたような阿弥陀堂(現・鳳凰堂)が建立された。


終の棲家 その6

2009年05月04日 09時13分48秒 | Weblog

 自宅での看病や介護に家族で対応できない場合のことを想定しておくこともあながち無駄ではないように思い検討してみた。

 自分が元気で判断力が十分な間に、いざというとき家族があわてないですむように、あらかじめ自分で好ましいと考えるホームを選択しておくことは、必要なことであろう。

ではどんな老人ホームがあるのだろうか。

1. 健康型有料老人ホーム(要介護となると退去となる)
2. 住宅型有料老人ホーム(介護が必要となると地域の介護サービスを利用する)

3. 介護付有料老人ホーム「一般特定施設入居者生活介護」(ホームの職員による介護サービスがついている)・・・全体の3/4に相当するホームがこれである。
4. 介護付有料老人ホーム「外部サービス利用型施設入居者生活介護」(外部サービスによる介護サービスを受ける)

 3.の場合には入居一時金が数千万円から1億円を超え、更に、月十数万円から三十万円を越す入居料が必要である。したがって、かなり高い金銭的なハードルがあることを承知しておく必要がある。

 試みに一つのホームを検索してみた、関心のある方は次のURLから。
http://www.roujinhoumu.com/sisetu2/412.html

(社)全国有料老人ホーム協会に加盟しているホームは一番安心な施設のようであるが、僅か十数%しかないとのこと。

言い換えるならば、老人ホームはピンキリであることを承知の上で選択を注意深く行う必要がある。

有料老人ホームは狭き門と心得て、かなりの金銭的な準備と好ましい施設の選択を行う必要があるといえる。


新型インフルエンザ対策ガイドライン

2009年05月03日 03時52分13秒 | Weblog

 先日、山陽放送というローカル民放TV局が、岡山県のインフルエンザ危険度はフェイズ3であると実にうまい表現をしていた。

この種の表現が天気予報の地域別情報と同様に、細かくセグメント化して、危険度を通知するシステムができると実に便利であろうと思ったのである

しかし、例えば、危険度の低いセグメントに向かって、高いセグメントから大移動が起きるといったような、これに伴う弊害もでる可能性がある。情報をどこまで詳細に、どこまであいまいに、または隠すべきなのか・・・・・。

先日の深夜、厚生労働大臣が横浜のケースに関して通常ではあまり行われたことがない中間的情報(場合によっては“早すぎる情報”との非難があるかと心配したが)を行った。

しかし、これまでの役人達によっていた“知らしむべからず”式の情報提供姿勢よりはるかに国民には安心感が持て有難かったのではなかろうか。

やはり最も大切なことは、いたずらにフィルターをかけずに正しい情報を速やかにが鉄則ではないかと思う。

さて本論であるが、最近職場や新聞などで備蓄に関する情報が知らされ始めたので、厚生労働省のサイトを覗いてみた。 高度な専門的かつ膨大な報告書が作成されており、関係当局の活動振りがよく判った。

しかし、我々にはあまりにも膨大で専門的でありとても読めたものではない、更に大半は個人には必要が無い情報である。

 そこで、その中から現段階で必要性が高いであろう「個人での備蓄物品の例」というもののみを引用してみた。これらは、地震や台風などのときにも適用可能であろう。

 判断に困ったのは「何日分を備蓄すべきか」かが判らないことだった。
(台風や地震の場合には、ある程度必要備蓄期間が想定可能であるが、インフルエンザの場合にはどの程度の期間その影響が続くのか考えようがないのである)

個人での備蓄物品の例

○食料品(長期保存可能なもの)の例
米、乾めん類(そば、そうめん、ラーメン、うどん、パスタ等)、切り餅、コーンフレーク・シリアル(この補足は下記のサイト参照ください・・・筆者注記)類、乾パン、各種調味料、レトルト・フリーズドライ食品、冷凍食品(家庭での保存温度、停電に注意)、インスタントラーメン、即席めん、缶詰、菓子類、ミネラルウォーター、ペットボトルや缶入りの飲料、育児用調製粉乳

○日用品・医療品の例
マスク(不織布製マスク)、体温計、ゴム手袋(破れにくいもの)、水枕・氷枕(頭や腋下の冷却用)、漂白剤(次亜塩素酸:消毒効果がある)、消毒用アルコール(アルコールが60%~80%程度含まれている消毒薬)、常備薬(胃腸薬、痛み止め、その他持病の処方薬)、絆創膏、ガーゼ・コットン、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、保湿ティッシュ(アルコールのあるものとないもの)、洗剤(衣類・食器等)・石鹸、シャンプー・リンス、紙おむつ、生理用品(女性用)

 - 補足:シリアルについては、下記のサイトを参照ください。
http://www.kellogg.co.jp/dictionary/

 


湯豆腐

2009年05月02日 07時12分54秒 | Weblog

京都の庶民的な食べ物と言えば湯豆腐なのだろうか、お昼は祇園かがり火の一軒の湯豆腐屋さんに案内された。

 団体さん専用の部屋だった関係で、風情を感じることができなかったのである。また、自宅で作るものと大差ない味だったように思えた。

 しかし、周りの雰囲気は大変結構だった。知恩院の前からテクテク歩くその町並みはやはり京都そのものだった。

 湯豆腐(ゆどうふ)は、水のよい京都の冬の代表的な鍋料理のひとつとされている。従って、冬の季語である。

 湯豆腐やいのちの果てのうすあかり   久保田万太郎

この句は、あまりにも有名な句である、たいていの歳時記の例句として引用されている。

湯豆腐やはぐらかされて話しやみ     西村和子

湯豆腐や幸せに居て気付かざる       関森勝夫

こんな句にも思い当たることがある。


京都御所特別公開

2009年05月01日 08時23分42秒 | Weblog

 

天皇皇后両陛下ご成婚満50周年記念春の特別公開で、かねてよりぜひ一度拝観したいと願っていた御所と平等院をめぐるバスツアーに参加した。

通常エリアと更に特別拝観エリアのいずれも沢山の人出で拝観の行列は遅々として進まず、とてもツアーの制限時間に収まらず、拝観できたのは予定の半分くらいに留まったのが残念だった。

 若葉の緑とつつじの朱とが古色蒼然たる建物や庭に映え素晴らしい眺めだった。さすがに御所だけのことはあると、一日得した気持ちになった。

 四季折々の京都を楽しみにして、また訪れようと思っている。 次の稿では、平等院・祇園かがり火の湯豆腐懐石などをご報告する予定である。