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大事な本が見つからない!

2010-09-22 22:38:36 | 本・読書・音楽
来週の勉強会で参加者に推薦する本を決めたが
仕事場の本棚をいくら探しても見つからない

もしかして・・・

と思ってわざわざ自宅へ探しに帰って本棚を探しても
やっぱり見つからない

おかしいなあ・・・

昼ご飯を食べていた時、ふっと思い出した

春先にSさんが立ち寄った時に持ち帰った二冊の
うち一冊にその本が入っていた

机の上に読みかけて置いていたその本を貸して
ほしいと言ったので断るのもなんだから
読んだらすぐ戻してくれるだろうと思って貸したのだ

しかしあれからもう五カ月も過ぎている
読むには十分な時間が過ぎている
まだ読んでいないのならもう読みはしないだろう

とりあえず夜になるのを待って電話を!
と調べたら携帯メールしか登録していなかった
メールをしたがドレスを変更したらしく届かない

さあ困った!

今年になって出版された本なので書店に行けば
手に入れることは簡単なのだが
それこそ無駄な出費になる

仕事場にはかなりの本を置いているので
やってくる人は大抵の人が本棚を眺める
特に初めてくる人は坐る前に本をみる

あくまでも私見ということだが

◎本をよく読む人は決して借りていかない
 書名をメモして自分で買う
 自分の本も他人の本も大切にしている
 要するに本の価値を知っている人

◎本を借りていく人は日ごろ本を読まない人
 思いつきで軽い気持ちで借りていく
 珍しいから読んでみようかと借りていくだけ(その時だけ)
 
◎本を借りていった人は大抵の人が返さない
 ほとんど読まないままほったらかしにしているのだろう
 本の値打ちをしらないから他人の本を大事にしない

◎必要を感じて借りた人はすぐ返しに来る

◎よく出入りする人、特に親しい人は借りない 

◎女性は買わない、借りて行く
 男の読む本を女性は買ってまで読まない(特に仕事関連)
 図書館の感覚でとらえている
 これまで返してくれた人は一人だけ
 貸す時はあげたと思うことにしている
 
◎大事な本ほど借りていく
 それが廃版になっていると盗まれたみたいな感覚になる

◎貸出ノートを作っていたが返さない人は返さない

◎小説なら借りるのもいいが仕事場にある本はその人の
 仕事の道具であるということがわからない

長いこと事務所を持って本棚も特別製のものを作って
本を大事にしてきたが無くなった本、返されない本の
冊数はオーバーではなく200冊はある

使っていた貸出ノート(昭和の時代)に残っている
ものだけでも100冊以上はある
名前も日付も本人のサインもそのまま残っている

こちらが返却を求めないからそのままになることもある
その本を借りた人が大事に使ってくれているのなら
それはそれで役に立っていると思うことにするが
大抵はどこかにしまったか忘れられているに違いない
そう思うとむなしくなる

もしこのブログを見て返すのを忘れている人はこの際
ぜひ一度戻してほしい
必要なら改めて差し上げるから・・・

本棚にある本も自分にとって大事な資産なのだから
図書館の本とは別である
本は自分の成長に必要な自己投資であると自覚すること

本は買うもの、自分がかかわる仕事上の勉強会では
たとえ管理職の人たちであっても読書のすすめ
推薦図書を何冊か持ち運んでいまでも紹介している

まあ、偉くなる大抵が読書家だ
本を読まない者は伸びない!
と若い人には言っている

昭和50年代の半ば頃から平成の大震災前まで
仕事場を使って月1回「読書会」をしていたが
あの頃は読書魔がたくさんいた
もう一度、やってみたい気もするが・・・

さて、Sさんにどうするか・・・
そんなことでマイナス感情こそマイナス
忘れることにして買ってこないと準備がある

最後に

借りるなら図書館で
人に借りたら1ケ月内で返すこと。