パップのライブラリー・・・

趣味の野鳥撮影を中心に季節の風景や心象を、徒然に・・・心の赴くまま・・・写真と言の葉遊びで・・・

鳥撮り物語

2013-04-28 17:47:41 | 野鳥
好天の今日は、某私鉄沿線のO川へ野鳥撮影に出かけました。
この川は少し下ると多摩川に合流します。
最寄駅から川に沿って、野鳥を観察しながら下り、多摩川との合流地点で少し河川敷を歩いて、また来た道を戻ってO川の上流まで足を延ばしてみました。
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O川に着いて、まずカメラに収めたのがツバメです。

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初撮りのモズです。

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愛嬌のあるコチドリです。目の周りの黄色いメガネがかわいい!

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多摩川で撮ったイソシギ。
下流域でも、この時期よく見かけます。

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多摩川の川べりを向こうから歩いてやってくるのは・・・ハクセキレイです。


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カルガモのペアです。


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前方からコサギが飛んできたので、迷わず連写。
何とか撮れました。


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カワラヒワが電線に停まっていました。


Img_0148

本日、狙いはカワセミでした。
午前中、一度川上から川下に飛んでくるのが見えましたが、カメラを構える暇もなくそのまま飛び去って行きました。
川べりの石段に腰掛け、コンビニのおにぎりで昼食をとり、さて・・・と歩き始めて間もなく、青っぽい鳥が飛んでくる!嘴には銀色に光る小魚をくわえて・・・とっさにカワセミとわかり、小魚をくわえているのなら、それを食べるために近くに停まる!・・・思った通り、私を通り過ぎてすぐの木に停まりました。
それがこの写真です。


Dsc_2858

サブ機で持っていった高倍率のコンデジでは・・・

野鳥撮影は、撮りたい・・・と思って出かけても、なかなか思うようには行きません。
鳥に出会えても、カメラに収められるところにいてくれることは稀です。
今日、写真を撮らせてくれた鳥たちに感謝!感謝!!


Img_0133




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野鳥撮影

2013-03-22 00:58:04 | 野鳥
Dsc_0265

私が野鳥の撮影に興味を持ったのは、勤務先からバスで15分足らずのところに「東京港野鳥公園」があり、午後休を利用して出かけたことに始まります。仕事帰りのため、ほんの下見のつもりでミラーレスカメラV1に110mm(35mm判換算300mm)ズームの軽装でした。オオタカやカワセミが見られればいいな!程度の軽い気持ちで出かけたのですが、初めて行ったところにも関わらず、両方見ることができました。特にオオタカは夕方近く、そろそろ帰ろうかと思ったとき、観察小屋から覗く私の頭上からカラスより少し大きい鳥が前方100m位の先にある木に停まるのが見えました。瞬間見えた尾羽の縞模様からオオタカとわかりました。小屋に備え付けの望遠鏡で位置を確かめ、撮ったのがこの写真です。
野鳥撮影では、つくづく300mmの望遠の非力さがわかりました。
その時のカメラとレンズの組み合わせはこの通りです。

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そこで、このレンズアダプターを購入。(ちょっとピントがずれてしまいました。)
このアダプターはデジイチ用に私が持っているNIKONのいわゆるFマウントレンズがすべて使えます。

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常用レンズとしてよく使う18~200mm(35mm判換算27~300mm)を装着したものがこの写真になります。このレンズは手振れ防止機能があり、さらにV1では焦点距離が2.7倍になるため、540mmの望遠能力を発揮します。


Dsc08567

さらに、もっと強力な望遠を求めて、500mmのミラーレンズを装着すると何と1350mmの超望遠になります。
この魅力はなんと言っても、コンパクトさにあります。1000mmを超える望遠がこのサイズで発揮できるのは画期的です。ただし、絞りがF8と暗く固定式など、難点も多数あります。


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この組み合わせで撮った写真がこれです。
木に停まってあまり動かない鳥を撮るには充分ですが、ピント、手振れなどの理由で三脚は絶対必要です。

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そこで今回、思い切って購入したレンズがこの150~500mmのこのレンズです。
デジイチ装着で750mm・・・ほとんどの条件はカバーできる範囲です。魅力はピントも露出も自動で、さらに手振れ防止機能がしっかりしている点にあります。
750mmを三脚もいらず、手持ちで撮影できるのは昔ではとても考えられなかったことです。これなら、動き回る鳥や飛んでいる鳥も楽に撮れます。

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この写真は、このレンズで撮った飛翔するアオサギです。


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東京港野鳥公園では、冬鳥とされる猛禽類の出現率が少なくなってきました。12月~2月までは、ほぼ毎日観察されたオオタカも4日ほど姿を見せなかったようです。ノスリも行けば大体どの辺にいるかわかっていましたが、昨日は写真の撮れるところには姿を見せてくれませんでした。
また、冬になったら野鳥公園にオオタカ撮りに挑戦したいと思います。その間、地元の多摩川や多摩川に合流する小川を野鳥観察、撮影のフィールドにしようと思っています。何より自然の中で鳥の声を聴き、姿を探すことは結構楽しいことです。健康的でもあり、お金もかからず、いい心のリフレッシュになります。


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