昨年は子育てに失敗したハヤブサ・・・今年は2年ぶりの繁殖成功に期待を寄せていました。
3月21日・・・
そろそろ繁殖行動が見られる時期かと出かけてみました。
こうした行動が見られると、ぜひ元気なヒナ誕生を期待してしまいます。
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5月21日・・・
その後、何の情報も得ぬまま、もし産卵・抱卵が順調に進んでいればヒナが孵っていてもおかしくない!・・・と見当をつけ出かけてみました。
まず最初に巣の様子を見るも、ヒナの姿は確認できず!
でも、時々鳴き声が聞こえ白い頭がチラホラ見え隠れしている・・・数はわからないもののヒナ誕生を確信。
オスが獲物を持って帰還。同時にメスが現れ空中で餌渡し・・・
この瞬間、次にメスは巣に向かう!と判断して深追いをせず、巣の場所にカメラを向け、ヒナへの餌渡しの瞬間を待つことに・・・
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メスが巣に帰ると同時にヒナが駆け寄り餌をもらう・・・
真っ白な産毛を纏ったヒナ・・・どうやら一昨年同様今年も1羽だけのようですが、孵化してまだ日も浅いタイミングで出会えたことは嬉しい瞬間でした。
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口移しで餌を与えるメス・・・母鳥の愛情あふれるシーンです。
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そして、飛び出すメス・・・見送るヒナ・・・
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6月4日・・・
前回はまだ真っ白の綿毛だったヒナも黒い羽が目立つようになってきました。
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羽ばたきの練習?
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巣から飛び出すメス・・・
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6月14日・・・
そろそろ巣立ちの時期かと10日ぶりに出かけてみると・・・
巣の位置より遥か手前の崖の上から聞こえてくる鳴き声!
こんな場所はハヤブサのテリトリーではなく、不思議に思って見上げると・・・もはやヒナとは言えない成長した幼鳥が崖上にとまっていました。
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先着のCM曰く、一昨日、巣落ちしたそうで、昨日の風雨でどうなったか?心配で来たら、この崖にとまっていたそうです。
巣落ちを目撃した状況では、まだ飛べる状況にはないんじゃないか?ここには風に流されてたどり着いたのではないか?とのこと・・・
おまけに母鳥の姿は4、5日見えず、おそらく落鳥(死んでしまったこと)してしまったようです。
ところが、飛べない!とばかり思っていた幼鳥が・・・
飛んだ!予想外だったので、カメラが追い付かず・・・後追いばかりの画しか撮れず!
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巣に戻ると思っていたら、旋回して・・・戻って来た!
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崖の途中にとまる!
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こうして表情は、もう立派な猛禽です。
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シングルファーザーとなった父鳥は、餌を運んだり、トビを追い払ったり・・・常に幼鳥を気遣った様子を見せていました。
幼鳥へトビが近づくと、スクランブル発進!!
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その後、父子の様子が気になり、一度は見に行きたいと思っていましたが、休日の関係や天候の問題で実行できず!
別の鳥のフィールドで他のCMに様子を尋ねると・・・父鳥は立派に子育てを行い、幼鳥もトビやカラスにバトルを仕掛けるまでに逞しくなり、数日のうちには親元を離れて行くのではないか?とのことでした。
まずは一安心ですが・・・幼鳥が独り立ちして親元を離れて行くのは当然のことですが、問題は父鳥であるオスの今後の動向です。
この場所は一年中、いつ行ってもハヤブサと出会える私にとって唯一の貴重なポイントです。
新しいメスを見つけて、またこの場所を住処として居続けて欲しい!と、心から願うばかりです。
また、秋になったら様子を見に行こうと思います。
3月21日撮影分
PENTAX K-3
BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
5月21日撮影分
PENTAX K-3
BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
6月4日撮影分
NIKON D7200
AF-S Nikkor 300 F2.8 ED VR+1.7テレコン 510mm(35mm換算760mm)
6月14日撮影分
PENTAX K-3
BORG90FL+CANON250D+1.7AF 約660mm(35mm換算990mm)
3月21日・・・
そろそろ繁殖行動が見られる時期かと出かけてみました。
こうした行動が見られると、ぜひ元気なヒナ誕生を期待してしまいます。
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5月21日・・・
その後、何の情報も得ぬまま、もし産卵・抱卵が順調に進んでいればヒナが孵っていてもおかしくない!・・・と見当をつけ出かけてみました。
まず最初に巣の様子を見るも、ヒナの姿は確認できず!
でも、時々鳴き声が聞こえ白い頭がチラホラ見え隠れしている・・・数はわからないもののヒナ誕生を確信。
オスが獲物を持って帰還。同時にメスが現れ空中で餌渡し・・・
この瞬間、次にメスは巣に向かう!と判断して深追いをせず、巣の場所にカメラを向け、ヒナへの餌渡しの瞬間を待つことに・・・
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メスが巣に帰ると同時にヒナが駆け寄り餌をもらう・・・
真っ白な産毛を纏ったヒナ・・・どうやら一昨年同様今年も1羽だけのようですが、孵化してまだ日も浅いタイミングで出会えたことは嬉しい瞬間でした。
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口移しで餌を与えるメス・・・母鳥の愛情あふれるシーンです。
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そして、飛び出すメス・・・見送るヒナ・・・
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6月4日・・・
前回はまだ真っ白の綿毛だったヒナも黒い羽が目立つようになってきました。
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羽ばたきの練習?
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巣から飛び出すメス・・・
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6月14日・・・
そろそろ巣立ちの時期かと10日ぶりに出かけてみると・・・
巣の位置より遥か手前の崖の上から聞こえてくる鳴き声!
こんな場所はハヤブサのテリトリーではなく、不思議に思って見上げると・・・もはやヒナとは言えない成長した幼鳥が崖上にとまっていました。
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先着のCM曰く、一昨日、巣落ちしたそうで、昨日の風雨でどうなったか?心配で来たら、この崖にとまっていたそうです。
巣落ちを目撃した状況では、まだ飛べる状況にはないんじゃないか?ここには風に流されてたどり着いたのではないか?とのこと・・・
おまけに母鳥の姿は4、5日見えず、おそらく落鳥(死んでしまったこと)してしまったようです。
ところが、飛べない!とばかり思っていた幼鳥が・・・
飛んだ!予想外だったので、カメラが追い付かず・・・後追いばかりの画しか撮れず!
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巣に戻ると思っていたら、旋回して・・・戻って来た!
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崖の途中にとまる!
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こうして表情は、もう立派な猛禽です。
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シングルファーザーとなった父鳥は、餌を運んだり、トビを追い払ったり・・・常に幼鳥を気遣った様子を見せていました。
幼鳥へトビが近づくと、スクランブル発進!!
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その後、父子の様子が気になり、一度は見に行きたいと思っていましたが、休日の関係や天候の問題で実行できず!
別の鳥のフィールドで他のCMに様子を尋ねると・・・父鳥は立派に子育てを行い、幼鳥もトビやカラスにバトルを仕掛けるまでに逞しくなり、数日のうちには親元を離れて行くのではないか?とのことでした。
まずは一安心ですが・・・幼鳥が独り立ちして親元を離れて行くのは当然のことですが、問題は父鳥であるオスの今後の動向です。
この場所は一年中、いつ行ってもハヤブサと出会える私にとって唯一の貴重なポイントです。
新しいメスを見つけて、またこの場所を住処として居続けて欲しい!と、心から願うばかりです。
また、秋になったら様子を見に行こうと思います。
3月21日撮影分
PENTAX K-3
BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
5月21日撮影分
PENTAX K-3
BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
6月4日撮影分
NIKON D7200
AF-S Nikkor 300 F2.8 ED VR+1.7テレコン 510mm(35mm換算760mm)
6月14日撮影分
PENTAX K-3
BORG90FL+CANON250D+1.7AF 約660mm(35mm換算990mm)