パップのライブラリー・・・

趣味の野鳥撮影を中心に季節の風景や心象を、徒然に・・・心の赴くまま・・・写真と言の葉遊びで・・・

一期一会・・・鳥撮りの記 321 渡良瀬遊水池

2019-02-18 17:50:51 | 渡良瀬遊水地
昨日、鳥友と3人で渡良瀬遊水池へ・・・2回の涸沼に次いで3度目の北関東遠征です。
事前の天気予報では晴れの天候ながら、風は午前中は風速4m、午後は6、7mと強め・・・これではコミミズクは出ないだろうと諦め、せめてハイイロチュウヒのお姿だけは拝みたい!
到着すると日光おろしの風は予想以上に強く冷たく、体ごとカメラが煽られる突風もしばしば・・・体感的には予報以上の強風を感じました。

遊水池に行く前に近くの農耕地を車で流しているとハイイロチュウヒのオス2羽が草むらに降りるところを発見!
すぐにカメラを用意してスタンバイ。ところがいくら待ってもなかなか出てこない!おそらく風を避けて草むらに潜んでいるのでしょう。
何回か飛び出してはきたものの、すぐにまた草むらに・・・距離も遠いし、少ないシャッターチャンスをどうにかものにした写真です。


翼の影がかかり、顔が見える写真はなかなか撮れず!


遊水池では・・・
ゴマ粒のような姿を撮ってみると・・・撮影中はわからなかったのですが、帰宅後PCで確認。
ムムッ、これはハイチュウ メスではないか?




ノスリはよく飛んでくれました。


遠い向かいの土手際を飛翔・・・


草むらからの飛び出し!


ミサゴも割と近いところを飛んでくれました。




これまた遠い葦原。2羽のチュウヒが舞う!
左側はハイイロチュウヒのメスかも?


この遊水池は栃木、群馬、埼玉、茨城をまたがる広大な土地で見渡しがきく分、視界にとらえる鳥さんは豆粒、米粒、ゴマ粒のような遠い距離!
なかなか近距離での撮影チャンスは少なく、ゴマ粒大でもやむなく撮影・・・上記のハイチュウ メスのように撮ってさえいれば、なにかしら得るものがあるようです。

NIKON D500
AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR 500mm(35mm換算750mm)

※追記
ハイイロチュウヒ メス?としたものは、どうも普通のチュウヒのようです。同個体の別のカットでは翼の裏のチェッカー模様がもっと黒く、はっきり写っているのですが・・・やはり全体的に黒色が薄く、ハイチュウ メスの特徴は希薄で普通種のチュウヒと判断しました。
コメント
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