10年近くの仙台赴任を終え、2015年5月から大阪へ赴任中のオヤジの日記です。
2014年以前のカテゴリは整理中です。
よっぱのときどき日記



今年の夏は本当にインドア人になってしまいました。
5日間あった夏季休暇も、1日外食に出かけたくらいで、ほとんどソファの守り人と化しておりました🛋️

ゆっくりめに起きて、ランチを食べて昼飲みして昼寝😴

ダラダラして録り溜めしたビデオを消化して、iPadで競売物件や住宅物件紹介サイトで物件情報を見つつ、気が向いたら電子書籍に向き合う。
そんなふうに連日過ごしておりました。
よく読んだ本はリフォームやリノベの本たち。
































去年定年を迎え、毎月約8万円の家賃+2万円の駐車場代もきつく、いつまで大阪に住むのか?
夫婦2人共に大阪には特に縁もゆかりもありません。
転勤転勤で最後に流れ着いた僕の仕事場があるだけ。
終の住まいをどこに構え、どんな物件を、どのようにして住まうのか…

予算は?
収支のバランスは?
実際には来年の6月くらいまでは、税金などのことを考える限り今の仕事にしがみつくしかないか…
悩ましいところです。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする







Mac Fanなんて、それこそ数十年前にPaformer588とかLC630とか使っていた頃と、MacBookを買った頃以来じゃないだろうか
iPhoneやiPadを買っても読む事なかったな〜
M1 Mac miniを買ってからも読んでないや。

今回!なんとなく懐かしくなって手に取りました。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




M&Aの本を読んだ後、今回は
「これからの時代は1人で法人を作りなさい!」
法人節税のコツを集約
1人社長のおいしい節税を紹介!
知ってましたか?フリーランスが法人を作るとこんなに節税できるんです。






という本を読みました。
起業した訳でもなんでもありませんが、副業や起業、個人M&Aの本を何冊か読んだらこんな本がお勧めに出てきました。

個人事業主だと落とせない経費が法人にすることで理屈付けができて落とせたり、旅費交通費などをうまく使って税金のかからない個人所得を取る方法など、ちょっと都合良すぎない?とも思えるほど簡単そうにストレートな表現で「節税」について書かれている本です。
僕に役立つ話かというと今のところ全く関係ありませんが、話のネタとしてはちょっと極端と言っても良いくらいのものでした。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




人生100年時代と言われる昨今、去年60歳の定年を迎えました。
将来への漠然とした不満と現在への不満というか焦りにも似たようなものを胸に抱えており、イライラとまではしないけれど健全な状況でもないというのが正直なところ。
そんな気持ちの中で、今回選んだ本は
小さな会社を買って成功するための 個人M&A大全」。





ラヴィングパートナーという中小企業の事業再生やM&Aなどに関するコンサルティングを行っている会社の社長である寺嶋直史という方が書かれた本です。
退職金を注ぎ込んで会社を買って経営者になる!という事を考えている訳ではないのですが、そういう道もあるのかと思うのと、自分自身が4月20日から小さな会社に出向となった事もあって、何となく惹かれたという感じです。
この本に書かれているターゲットの中小企業は、僕が40年間働いてきた従業員数200人以上という大きめの中小企業ではなく、社員が数名から10名前後くらいの小規模企業です。
出向先の状況を当てはめてみると、正にこの本に書かれていることがそこかしこに永年の埃のように積み重なっているように思えました。
仕事の属人化。
新しいことへの拒否感。
自分のテリトリー作り。
仕事の継承は教えてもらう方が色々工夫しろという空気と態度。
などなど、挙げればきりがない感じ。
とは言うものの、この本を読むのに随分と時間をかけてしまいました。読み始めたのが、出向から3日目の4月23日でしたがGWも手付かず状態で、その後もグングン進むと言うよりもなんとなく嫌々読んでいるような…(気持ちはそうではないのですが、結果的に同じことになっているような)
ともあれ何とか読み終えましたので、出向先を変えていくように頑張ってみようと思います。

それがうまくいけば、何か自分の自信のようなものにつながるかもしれません。






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




前に映画で観た「護られなかった者達へ」が結構面白く、同じ作者のこの本を見つけた時に、ほぼなんの迷いもなく手に取っていました。実際は本ではなく電子書籍なので「クリックしていました」ですが😅








さて、今回の「境界線」。こちらも護られなかった者達へと同じく、東日本大地震後の東北(宮城県)を舞台にしたお話で、てっきり作者の中山さんは東北出身かと思いきや、調べてみたら僕とほぼ同年代、1歳年上の岐阜県出身との事。
そしてセイレーンの懺悔やヒポクラテスの誓いなども書いた人でした。
読んでいた思ったのは、最近の図書にしてはめちゃくちゃ漢字がしっかり使われているということ。ひらがな表記になっていそうな言葉がかなりの確率で漢字で書かれています。
内容では、東日本大震災を仙台で迎えたけど、家の全壊くらいしか被害がなかった(人的被害がなかった)僕にはいろいろと刺さるところがありました。石巻や気仙沼の地名も架空のものではなく、とてもイメージしやすかったです。
「面白い」という言葉で片付けてい良いのかどうかはわからないけどほぼ一気に読み終えました。
小説の内容はこれ以上ネタバレになってはいけませんので、いつも通り公式のレビューをどうぞ。

主演・佐藤健、共演に阿部寛、清原果耶、林遣都、吉岡秀隆、倍賞美津子らで映画化が決定した『護られなかった者たちへ』に続く、「宮城県警シリーズ」第2弾!

「誰にでも境界線がある。
越えるか、踏みとどまるか」
中山七里



2018年刊行の『護られなかった者たちへ』と同じく宮城県警捜査一課を舞台に、東日本大震災による行方不明者と個人情報ビジネスという復興の闇を照らし出していく。震災によって引かれてしまった“境界線”に翻弄される人々の行く末は、果たして。「どんでん返しの帝王」・中山七里が挑む、慟哭必至の骨太の社会派ヒューマンミステリー小説。

《あらすじ》
2018年5月某日、気仙沼市南町の海岸で、女性の変死体が発見された。女性の遺留品の身分証から、遺体は宮城県警捜査一課警部・笘篠誠一郎の妻だったことがわかる。笘篠の妻は7年前の東日本大震災で津波によって流され、行方不明のままだった。遺体の様子から、妻と思われる女性はその前夜まで生きていたという。なぜ妻は自分のもとへ戻ってこなかったのか――笘篠はさまざまな疑問を胸に身元確認のため現場へ急行するが、そこで目にしたのはまったくの別人の遺体だった。
妻の身元が騙られ、身元が誰かの手によって流出していた……やり場のない怒りを抱えながら捜査を続ける笘篠。その経緯をたどり続けるもなかなか進展がない。そのような中、宮城県警に新たな他殺体発見の一報が入る。果たしてこのふたつの事件の関連性はあるのか? そして、笘篠の妻の身元はなぜ騙られたのか――。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする







この本は2005年に享年80歳で亡くなられたヤマト運輸の元社長だった小倉昌男さんが2004年に刊行されたものですが、20年近く経った今読んでも
「経営者とはこうあるべき」
志の持ち方や、人との関わり方。
行政や経営者にとって何をどう考えることが大切か…など、とても参考になるものでした。
自分の考えは間違っていなかったと思えたところが多々あって、ふっと腑に落ちる感じ。

ま、僕は経営者側にはなれませんでしたが笑

以下公式案内です。

宅急便の生みの親・小倉昌男ヤマト運輸元会長による仕事論。「経営者になれても経営はできない」「最後にものをいうのは人柄」「悪い循環は隠し事と嘘からはじまる」「『会社のため』に倫理観を失ってはいけない」「人を動かすのは『知恵』より『情』」「仕事で本当に大切なものとは」……。いまだから名経営者に聞きたい、経営や仕事の基本。働くこと、起業すること、経営することで大切なものを、わかり易い言葉で述べる!

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小倉/昌男
1924年12月13日東京都生まれ。東京大学経済学部卒。’48年大和運輸(現ヤマト運輸)に入社、’71年創業者である父の後を継ぎ社長に就任。’76年商業貨物から撤退し宅急便事業を興す。’87年会長。’91年に取締役相談役に就くが’93年会長に復帰。同年私財24億円を投じヤマト福祉財団を設立、精神・身体障害者の無認可小規模事業所の支援を始める。’95年会長を退き、財団の理事長に専念、以後は無報酬で障害者の支援に当たる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする








昨年10月に一旦定年退職となり、翌日に再雇用、その翌日に会社の制度が変わって再度社員になった僕です。
丸40年働いて、大企業や公務員を定年退職される人から比べたら、おそらく約1/2弱程度の退職金を貰って所謂老後の入り口に到達しました。

前の結婚で、前妻が単身赴任中に家のローンや修繕積立金、管理費、駐車場代として振り込んでいたお金を使ってしまってローンが落ちなかったことが何回もあったために、債券は別の会社に譲渡され、(おまけにその状態になっても、督促状は無視して電話も無視しまくり、たまに電話に出て「夫の方で一括返済の目処がつきました。」とか嘘の回答で最終処分を引き延ばしていたらしい)それを知らない僕はそれから2年近く20万円ほどを振り込んでいました😓)最終的にはマンションは競売になって無くなり、それとは別に延滞損害金1,500万円近くの支払いを求められたせいで50代にして一文無し(というか債務超過)か自己破産か…?という状況に陥りながらも、なんとか生き延びて55歳から4年間通信で大学を卒業しました。
僕としては、この通信大学は「自己投資してますよ」的なサラリーマンの最終期を迎えての最後の賭けというか、アピールだったのですが、特に何にも実らなかったので老後を考えたら無理してお金を使わなくてもよかったのかも…

ま、そんな状況下で中小企業の定年という節目を迎えた初老の入口の僕にとって、なんとキャッチーで期待を煽りそうな題名の本でしょう笑

ある意味テレビドラマを観るような、そんなサクセスストーリーの出来上がりの教科書を読ましてもらった感じです。
面白かったです。
参考になりました。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする






清水カルマさんという方の『禁じられた遊び』を読みました。
次々と起こる怪奇現象。その元は…?
続きが気になって、昔なら一気読みしてしまいそうな面白さでした。
結末については「え?そうくるの?」と思わないでもありませんが、楽しく読むことができました。
あまりなだバレになるといけませんので、内容紹介などは公式のものをどうぞ。

内容(「BOOK」データベースより)
伊原直人は、妻の美雪と息子の春翔と共に幸せな生活を送っていた。しかし、念願のマイホームを購入した矢先、美雪が交通事故に遭い、死亡してしまう。絶望する直人に対し、春翔は「ママを生き返らせる」と美雪の死体の指を庭に埋め、毎日熱心に祈りを捧げる。同じころ、フリーのビデオ記者、倉沢比呂子のまわりで奇怪な出来事が起こり始める…。第4回本のサナギ賞大賞作品。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
清水/カルマ
職業・フリーライター。合気道二段。2018年、第4回本のサナギ賞大賞を受賞。翌年、受賞作『リジェネレイション』を『禁じられた遊び』に改題し出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする








「私は殺されないために殺人鬼たちの話を集めているんです。」と始まる小説。
1話目、ちょっと胸糞の悪くなるような連続殺人犯の独白としてスタートします。
それ自体もちょっと頭に?が浮かびますが、僕的にはその傾向はどんどんエスカレートしてくる感じでした。
ちょっと最後の方はしんどかったかな…
ネタバレになるといけないので、内容紹介はいつも通り公式のものをどうぞ。

内容紹介
累計50万部突破! 「最後の医者」シリーズの著者、怒涛の4ヶ月連続刊行第3弾! 

なぜ殺し、そこに何を思うのか。
これは殺人鬼の記録を集めた残酷で残忍な真実の1冊だ。


【あらすじ】
理想の女性を求めて撲殺を繰り返すホスト。ランナーズハイ殺人鬼OL。子どもの犠牲を正当化する母親。地球を守るために法を犯す女。愛する"肉"を監禁する肉屋。美しいものを"裏返し"続けるテレビマンなど……。それぞれが日本中を震撼させた事件の真実を告白していく。なぜ殺し、そこに何を思うのか? その猟奇的な殺害手段とは? 予測不能の狂気にあなたは必ず戦慄する! 普通の人よりも人間らしい――これは殺人者の記録を集めた一冊。【文庫書き下ろし】

著者について
1985年東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業。代表作『最後の医者は桜を見上げて君を想う』等、フィクションとノンフィクションの垣根を越えて活躍。著書に『18禁日記』『最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常』『紳士と淑女のコロシアム「競技ダンス」へようこそ』等がある。






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




前回『招待客』を読んだ、新津きよみさんの『女友達』を読みました。

ネタバレするといけませんので、主な内容はいつも通り「BOOKデータベース」より。



内容(「BOOK」データベースより)
29歳独身、一人暮らしで特定の恋人は無し。満たされぬ毎日を送っていた千鶴は、ふとしたきっかけから隣人・亮子と知り合った。同い年だが自分より容姿も収入も劣っている亮子との友情に、屈折した安らぎを見出す千鶴。ファッションや持ち物の比較、相手の幸せへの嫉妬、虚栄心を満たすための小さな嘘―女友達の間にはありがちな些細な出来事が積み重なった時、ふたりの間に生まれた惨劇とは?女性心理の奥底を緻密に描く、長編サスペンス・ホラー。

商品の詳細
ASIN: B00E60ANLQ
出版社: KADOKAWA (2001/7/13)
発売日: 2001/7/13
言語: 日本語
ファイルサイズ: 787 KB
Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能): 有効
X-Ray: 有効にされていません
Word Wise: 有効にされていません
付箋メモ: Kindle Scribeで
本の長さ: 13ページ
ランキング - 11,195位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る) - 17位SF・ホラー・ファンタジー (Kindleストア) 
- 30位角川ホラー文庫 
- 937位日本の小説・文芸 

著者 新津きよみ
長野県生まれ。『女友達』『トライアングル』『ふたたびの加奈子』など多くの作品が映像化されている。近著に『神様からの手紙 喫茶ポスト』『二年半待て』(徳間文庫大賞2018)『シェアメイト』『誰かのぬくもり』などがある

感想としては、
25年以上前の作品なのですが、それに気づかず読んでいて、「なんで携帯電話に連絡しないんだ?」などと、今の感覚では「?」と思ってしまうところもありますが笑
それ以上に女性(もしかしたら一部男も?)の友達や恋人、世間への考え方の怖さが一番ホラーにも思えました。

よかったら、是非読んでみてください😁

 




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




なんとも悍ましいレイプ後のシーンから始まった話は、そのこと自体はたいした事ではなく思えるように展開していく。
後半から終盤は、(名前も含めて)ちょっと強引というか呆気ないというか… とも感じないこともないですが、一気に読めてしまいます。
どこかに本当にある(あった)ような気もするそんな話です。
面白かったです。
よろしかったら是非。





内容説明(公式サイトより)

『殺戮にいたる病』を凌ぐ驚愕作!

この家は悪魔に乗っ取られた。
恐怖、嫌悪、衝撃。
そこは地獄。初恋の女性を救い出せるのか。

女の毒が体内に入り、蝕まれていく――
   
簡易宿泊所で暮らす晴男はレイプ現場を中年女性・優子に目撃され、彼女の家につれていかれる。
そこには同じ格好をした十名ほどが「家族」として暮らしていた。
おぞましい儀式を経て一員となった晴男は、居住者は優子に虐待されていることを知る。
一方、区役所で働く北島は、中学時代の初恋相手だった愛香と再会し「家族」での窮状をきく。
北島は愛香を救い出す可能性を探るが、“悪魔”が立ちはだかる。

作者紹介
我孫子武丸(あびこ・たけまる) 1962年、兵庫県生まれ。京都大学文学部哲学科中退。同大学推理小説研究会に所属。新本格推理の担い手の一人として、89年に『8の殺人』でデビュー。『殺戮にいたる病』等の重厚な作品から、『人形はこたつで推理する』などの軽妙な作品まで、多彩な作風で知られ、大ヒットゲーム「かまいたちの夜」シリーズの脚本も手がけている。近著に『怪盗不思議紳士』『凜の弦音』『監禁探偵』などがある。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする






作者は 新津きよみ さん
長野県生まれ。『女友達』『トライアングル』『ふたたびの加奈子』など多くの作品が映像化されている。近著に『神様からの手紙 喫茶ポスト』『二年半待て』(徳間文庫大賞2018)『シェアメイト』『誰かのぬくもり』などがある。

内容は、

高谷美由紀は、結婚を間近に控えた27歳。彼女には幼い頃、増水した川で溺れかかっていたところを通りすがりの男子高校生に助けられたという過去があった。その話を知った友人たちは、その「命の恩人」を結婚披露パーティに招待するよう美由紀にすすめる。当時の新聞記事を頼りに、恩人・井口貴明の住所を探し出し、招待状を送った美由紀だったが……。かつての「恩人」はひそかに豹変していた――。傑作サスペンス・ホラー。


との公式の説明となっています。

ホラーというよりはサスペンの色が濃いお話となっており、最後はちょっと唐突感がありましたが、面白かったです。
気軽に読めます。よろしかったら是非😁







コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




最近、出張に出ていない日はお風呂に30分浸かるようにしています。
浸かっている間にInstagramの更新を少し見たり、amazon kindleで小説を読んだりしています。
昨日読み終わったのはこちら↓↓↓


公式の説明は
特養老人ホームで入所者が何者かに殺害された。第一発見者で介護員の穂香は事件とは別に、ストーカー被害に悩み、交番巡査の武藤を頼る。一方、新米刑事の風間は未解決事件の捜査をきっかけに、半グレ集団の罠に落ちていた──。

編集レビューは
内容(「BOOK」データベースより)
特養老人ホーム「敬徳苑」で入所者が何者かに殺害された。第一発見者で介護員の清水穂香はストーカー被害に悩んでいた。現場に臨場した交番巡査の武藤大輔は穂香の相談に乗り、ストーカーの正体を暴こうとする。新米刑事の風間志郎は未解決事件の捜査をきっかけに、半グレ集団の罠に落ちる。錯綜する事件の果てに巨大な闇が三人を襲う!緻密な描写と予想を裏切る展開!異色の警察小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
福澤/徹三
1962年、福岡県生まれ。2000年、『幻日』(後に『再生ボタン』と改題)でデビュー。2008年、『すじぼり』で第10回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

となっています。

著者の方、僕と同い年なんですね。
なかなか面白かったですよ😁


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




そして昨夜2冊目を読み終わりました。
今回読んだ本は
「いつかの人質」芦沢 央(あしざわ よう)さんの作品です。

 
いわゆる誘拐物のミステリ小説で、
プロローグで第一の誘拐事件が発生し…
第一章からは、登場人物にインタビューしている形ではなしが進んでいきます。
そして第二の誘拐事件が発生。なんとその誘拐された子は第一の誘拐事件の被害者の女の子で、12年後にまた攫われてしまうことになったのです。
なぜ二度も攫われることになってしまったのか?それが段々とわかってきます。
ネタバレになってはいけないのでこれ以上内容を詳しくは書きませんが、なかなか面白く読ませていただきました。

瀧井朝世さんの解説によると、作者は単行本の時と今回の文庫本の時と所々書き換えたりしているという。なんとラストシーンも全く違うらしい。そう言われると単行本も読んでみたくなってきてしまう。
作者の芦沢さん自身、夢を諦められなかった人で、学生時代から新人賞への小説応募を始めたもののけっかが出ずに一時は出版社に勤務。代謝を機に再び応募をするようになり、小説家を志してから12年後に受賞に至ったそうだ。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




老眼で目がつらくなってから、本を読む機会がめっきりと減ってしまいました。
昨年9月までの4年間は、仕事の合間に通信教育でお勉強をしていたので、授業と課題をこなすことが精一杯でとてもそんな余裕はありませんでしたし、それより前は前述のとおり老眼による辛さ、にじみ・霞み・頭痛・肩こりなどにやられ、仕事やその他の事の調べものやhowtoくらいしか本(電子含む)を読む機会がなくなっておりました。
昨年、仕事・勉強共に色々調べ毎が多かったためkindle unlimited を契約して、まだ解約をしておりませんので、読める小説を調べてみて久しぶりに読んでみようという気になったのです。

今回選んだのはこちら
 染井為人さんの「悪い夏」というお話。
ネタバレしては意見ないので詳しくは書きませんが、生活保護に関わるケースワーカー3人と不正受給をする者たち、それに関わるろくでもない奴らの繰り広げる話となっています。
何とも救いようのない結末に転がっていくのですが…
こういう話の閉まり方はあまり好きではありませんが、これ以外に話を終わらせる方法がないことも納得できます。

これを機に、読書に返り咲いて入り路読んでみようと思っています。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする



« 前ページ