最近、節電や帰宅困難経験からツーキニストが増えたと聞くようになりました。
人口が増えると当然無茶な運転をする人も増えてくるものです。
だから、急に目立ち出したのでしょうか? 「自転車狩り」
もともと、チャリンコ(あっ、そういえば中部地方に住んでいた頃はケッタとかケッタマシンなどといってましたなぁ(笑))乗るのに免許なんていらなくて、僕なんかでいうと4~5歳の頃にはもう補助輪なしでその辺走り回っていた訳ですから、交通マナーも何もあったものではありませんでした。
最近でこそ、学校で交通教室みたいのを警察がやって来て開かれているようですが… えっ?結構昔からやってるの? でも、おじさんが子供の頃にはなかったと思う…
話を戻しまして、
もともと、おばちゃん いや、ママさんが前に後ろに子供を積んで荷物を山積みし、(日)傘などをハンドルに固定したりして曲芸のように歩道を我が物顔で走り回り、一旦停止も何もあったもんじゃないという現実を何十年も放ったらかしにしておいて、高校生やフリーターっぽい奴の防犯登録調べと二人乗りばっかりやって生きた警察が何故今 自転車狩り?
特に、ピスト系の自転車への風当たりは強いようで「ブレーキが無い」という事でエラい罰金を取られるようです。
また、飲酒運転では最高100万円位の罰金がやってくるとか…
「車で飲酒運転したら罰金が50万位なるし、免許が取り消しになっちゃうから乗るのはやめてチャリンコにしよう」
などと思って自転車に乗って飲みに行く僕としては、おんなじなら車の方が楽だから車にすっか… などと考えてしまうところまではギリギリいかないものの… もっと寒くなったら悪魔が囁いてしまいそう(いや、決して絶対にそんな事はないと思います)
免許がなくても乗れる乗り物(という事は交通ルール―なんかしらなくても良いんだよ。勝手に乗ってね♪と国が定めた乗り物。徒歩も一緒ですよね)に対しての罰則としてはひど過ぎるんじゃないの?
徒歩だって限度が過ぎれば保護されてトラ箱に連れて行かれたり逮捕されたりする事があるのは知っていますが、それはあくまでも「限度を大幅に逸脱した場合」です。
「道路交通法上では自転車は軽車両であるから」
という理由だけで自転車乗りに対して過度の取り締まりを行うのは如何なものでしょう?
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