餃子2枚でワンカップの日本酒を4本飲みながら考えた。
ボクは(できるだけ)毎月、文章塾というところに800字以内の文章を投稿している。
最近はここで知り合った人達が、このブログにもコメントを寄せて下さったりしている。
このブログには、あんまり文章塾の事を書いていなかったから、昔からの知り合いの中には僕がそんなに似合わない事をしている事を知らなかった人達も多いかもしれない。
さて、文章の事だが、どうにも進歩がないようである。ボクの書く800字はどうしても「あらすじ」のようになってしまうのだ。
ろくこさんや、mukaさん、おさかさん、預言者さま、ヴァッキーノさん、ぎんなんさん、蝶子さん、マロさん、つとむューさん(挙げるときりがないのでこの辺で…)達のものを読み返してみた。ほとんどの場合、800字でどこかのシーンなどを切り取って、その部分について800字で完結しているのだ。
ボクの場合は、きっと切り取り部分が長すぎるんだと思った。きっとみんなは、ボクくらいの長さで切り取った後、煮詰めて、削って、研いで、凝縮させて、また味付けを足す。というような事をやっているに違いない。
ボクのほとんどの文章の作成時間は、推敲まで含めても、書き始めから投稿まで1~2時間だ。要するに、調理時間が短すぎるのだ、それはきっと「真剣味」の違いというか足りなさなのだろう。
酒を飲みながら、そんな事を反省した。何日か経っちゃうと、またすぐに忘れてしまいそうなので、ここに書いておこう。
来月はもっと早く書いて、もっと煮詰めて、削って、研いで、良い味をじっくり閉じ込めた「あらすじ」にならない文章を書けるようになりたいな。
by Oz
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