出勤日だったし、売上げの締めも終わったところだし、明日は休みだし、渋チンのお誕生日だしってことで8時頃に仕事を切りげて渋チンと飲みに行った。
1軒目は泊気(とまりぎ)という居酒屋、ここで1時近くまでオッサン二人でガンガン食べてガンガン飲んだ。お誕生日という事で、普段女の子と接点の無い渋チンに束の間の幸せを!という事でスナックにでも行こうかという事になった。
居酒屋で教えてもらった1軒目はもう既に閉まっており、2軒目と3軒目に向かう。「○○のお店は大年増のママさんです。」と聞かされていたが、そこは酔っ払い二人である、どっちの店が大年増のほうかわからない。たまたま2軒は網焼きやと、何かをはさんで同じ並びだったので手前の店に入ろうとした。その瞬間中から聞こえてきたのは「銀座・銀座・銀座~~♪」のカラオケ、これはこっちが大年増のお店だと思い、奥の店のドアを開けた。
出てきたのは、60はとうに過ぎているんじゃないかと思われるママさん。うーん、やられた… ボックス席に座り「この店の料金システムはどうなってんの?」と聞くと「セット料金が3000円です」との事だ。入ったモンはしょうがないって事でとりあえずボトルを1本出してもらう事にした。「ウチ山崎しか置いてないんですよ。」国分町の高級クラブに行ったってそんなことはありえない!この辺でちょっとイラッとするぼく。
女の子(?)が席につく。「あらぁ?山崎なんて高いお酒入れて下すったんですか。リッチですねぇ。あたしビール飲んでいいですか?」「だめ、お前の店これしかないって言ったからしょうがなく入れたんやから、これ飲め!」と言ったが勝手にビールを注いでくる36歳バツイチ子持ち。挙句の果てに俺たちに出された、付き出しやらなんやら、勝手に食う食う…… 手づかみで。話も鬼のように下品だ。あんまりイラッとしたので勘定して、ボトルは持って帰って来た。「あれ、もう来ないって事ですか?」と聞かれ、「ウン、もう絶対に来ない。」と言い残して。
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