10年近くの仙台赴任を終え、2015年5月から大阪へ赴任中のオヤジの日記です。
2014年以前のカテゴリは整理中です。
よっぱのときどき日記



石巻の仮設住宅、手直しが必要となりました。


「もしも、子供がガス管引っ張ったらどうすんの?もっとがっちり止めるように止めヶ所増やしてちょうだい!」

と上部団体から近くの仮設住宅の検査に来た人が言ったらしく、


「明後日の検査で同じこと言われたらあかんから、明日の午前中に何とか直して下さい。よろしくね~」


と先ほど電話が…



大阪組は今朝帰ったし…


千葉組は一昨日から仙台市内の違う現場に入れてるし…





う~~~~~ん………





「ちっ!




今までの現場はそんなこと言ってなかったじゃんよ~~!!」




月に向かって吠えてみても逆らえません(笑)



さてと…

はぁぁあ…


コメント ( 9 ) | Trackback ( 0 )




石巻某所の仮設住宅のガス工事が終了を迎えました。
12棟74世帯の皆さんお待たせしました。



あと2~3日の検査が終われば、引き渡し入居の始まりです。(という部分に私たちはタッチしません。単なる下請けですから(笑))


昨日から仙台市宮城野区某所のガス工事にかかわり始めました。

あした、明後日も部材が入ってきたりで出になりそうです。


仕事があるだけいいよね。
10万人近くが職をなくしたという話もあります。


今日の日経には仮設住宅が予定より2万戸位不要になるとことによって云々という記事が載っていたと思います。


待っている人もいる。


だけど、余ってしまう(特に何とかお盆に間に合わせようと必死でモノ集めをしたけど要らなくなりそう)物もある。


その場しのぎの発言を繰り返すバカなトップに振り回される、下の方で働いている人々は大変です(笑)


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




上品の郷

ふたごの湯 っていう温泉があります。

そのうち入りに来ようっと♪




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




津波の被害が無かった所で、農業用水の準備ができた所から田植えの準備や田植えが始まってきています。
いつもの年から2~3週間遅れでしょうか。

「しばらく作れない沿岸の農家さんの分まで頑張っぺ!」とラジヲなんかでも投稿されて話題になってきています。



写真は昨日のもので若林区蒲町近くの風景です。





まだまだ問題山積みだけど、出来る人はどんどん普通の生活を目指さないとね。



そういえば、昨日のラジヲのニュースで孫さんの100億円の振り分けが決まったと言っていた。




早く決めて早く配ってあげて下さい。その他の義捐金も。


何もかも無くして50万円じゃ何も立て直せないと思わない訳ではないけれど、
それでも何もないより随分まし。


何とか、今日と明日を過ごしていける。



東電はどうなっても構わないけれど、東電に壊された環境や生活は戻してもらう権利があるはず。



みんなに しわよせ じゃなくて しあわせ がきますように


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




4時半に起きて石巻の北の方へ行ってきました。





朝8時から朝礼があるので、いくら遅くても5時に起きてご飯を食べて6時前には出発。現場への到着は7時過ぎ位。

これを過ぎるとえらい渋滞となり時間までに現場へ辿り着かない羽目に陥ってしまう恐れが大。




元々あんまり早起きは得意ではない方なので、ゴルフの予約も10時台で取ったりしている僕が、震災後随分早起きになりました。

目覚ましなしで、早ければ5時頃。遅くても6時頃に目が覚める。

車中泊が長かった(と言っても5日くらいだけど)せいか、取りあえず引っ越した後も荷物のほとんどが移動は出来ていない上に休んでいないので買い物にも行けずカーテンの無い生活を続けなくてはならなかったせいか、未だ地震に怯えてよく眠れていないのかはよく分りません(笑)

いずれにしても、早寝早起きはそんなに悪いことではないので良しとしたいと思います。



さて、今日は日曜日。




もう少し片付けごとをしたら、今日は早く上がろうっと。





鉄板焼き食ってやる!!

ビール飲んじゃる!!

ワインなんかもいっちゃうよ♪



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )






昨日の記事におさかさんからコメントを頂きました。

おさかさんは僕の言いたかったことを噛み砕いてわかりやすく読んで書いて下さいました。


福島県民への意味なきいじめや嫌がらせについて

 放射能に対してろくな知識もなく(これは僕も一緒ですが)、調べることもなく単なる印象だけで「放射能がうつる」などという、怪獣のビームのような扱いをして勝手に怖がっている親が、家などで何かを言っていない限り子供たちがそうなる訳がないんです。
 まともな大人が働いているはずの会社で「福島ナンバーで食品を運ばないでくれ」と取引先からいわれ、東京や埼玉・神奈川などでレンタカーを借りて配送をしている会社があります。
 「東北の復興のために全国からの応援をありがとうございます」などなど、感動的な横断幕を掲げ、選手のプレーや発言に感動の涙を流しながら「ありがとう」と言っているファンたちが集う宮城クリネックススタジアム(Kスタ)で福島ナンバーの車に傷を付けたり、「宮城県へ入ってくるな」などと怒鳴ったりするような悲しい大人が少なからずいるんです。

 すべて、大人の仕業。
 
 そしてその大人たちは自分のコピーでもあるような、いやもしかしたらもっと偏見と無知にまみれた馬鹿な自分をもっとパワーアップしたような子供を作り出しているんです。

 よく、「教育のせいで何チャラかんちゃら…」とか言う人もいますが、こんな親に育てられた子供がまともに育つはずがありません。学校の先生(がみんな万能だまたは優れた人種であるとはこれっぽちも思っていません)が、一生懸命まともなことを教えようとしてもすべて家庭で打ち消してしまうのですから、同じ先生に教えられても、またその先生がすごい人格者であっても子供たちが真っすぐ育つとは言い切れません。

 まずは、僕たち大人がもう少しまともな大人にならなくてはいけません。


 世の中にはまともな大人も多数おられます。
 
 
 僕も少しでもそういう人に近づけるようになろう。




浜岡原発のデータ改ざんについてなぜ今頃出てくるのか。

 記事には「実はあの原発は地震がきたら持たなかった。だから自分は設計者として会社を辞めることで告発したかった。だけど私の退職くらいでは何の警告にもならず、浜岡原発は出来上がってしまったのです。」と涙を浮かべて語ったと書いてあります。
 会社の名前も個人の名前も出してるのには敬意を表しますが、隠蔽工作が行われたのは38年前のことです。また、当時30代に差し掛かったばかりの社員が一人やめたくらいで、莫大な予算で動き会社ぐるみで情報を操作しようとしてもやっちゃおうとしているプロジェクトが止まるはずもありません。


 

これがハリウッド映画なら

国と会社を相手に国民の安全を守るために告発を決意した若き技術者が、骨のある記者に出会い事実を明るみに!
これを良しとしない原発推進グループ(親玉は当然利権目当ての政治家)が証人を抹殺しようとあらゆる手を使って攻撃。

昔、記者と因縁のある司法関係の人間が裁判によって国民を守ろうとその日まで証人を匿うためにスタローンやらシュワちゃんやらをボディガードにしてめちゃくちゃ派手なドンパチの末ハッピーエンド。

または、記者が逃し屋を連れてきてめちゃくちゃ派手な以下同文

または、その若き技術者が研究の末にタイムマシンを完成させて、時間をさかのぼって1972年に戻りめちゃくちゃ以下同文


となるのだろうけど、現実は…


 もしかしたら日本でも、(再就職できなかったり程度のことは当然として)命の危険がつきまとったのかもしれませんが。そして 僕にはその人を責める権利もありませんが、会社を辞めた後の告発は? と聞きたくなってしまいます。メディアもいいタイミングで良い情報提供者を出してくるもんです。
 ここまで含めて官民一体となった情報操作で我々はいったい何を信じれば良いのでしょうか?

 僕の脳みそではたいしたことは調べられないし、調べたところで理解も出来ないんだけど、
 その気になって調べることをやめてしまったら、インターネットも国のフィルターがかかる中国や、インターネットすらままならないその隣の国や、同じようなその他の国と大して違わないんではないでしょうか。
 

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )




福島県・宮城県南部・茨城県北部に子供をお持ちの皆さんへ
という情報をRTしている方がおられました。



いろいろと、嫌な話も聞きます。


先日は、「楽天の応援に車で「Kスタ」に来たら車に嫌がらせをされ、しばらく宮城には来れない… 同じ東北でも福島というだけで…」という悲しい手紙も紹介されていましたし、いつまでたっても子供への虐めや、大人同士だというのに車に石を投げたりなどというバカげたことをやる輩もいるようです。


だけど、きっと真面目に応援してくれている人も、もっともっとたくさん居るはず。

たまには頼ってみてもいいのでは?


と思ったら、

こんなことがあっていいのか!?

コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )




僕の最近の仕事は石○市の仮設住宅の工事の打ち合わせなどなど
今日からは大阪からの応援部隊が2名入って現場打ち合わせに行ってきました。
事務所の2階で寝て、明日から毎日朝6時出発で現場に向かってもらいます。

日曜の夜には千葉から3名の応援が来てくれることがさっき決まりました。




ばカンナオト総理の立派な発言のおかげで全ての現場が同時進行に近い状態となっています。

「避難所暮らしの被災者の事を考えると一日も早く仮設住宅などに引っ越して、プライベートを確保して一息入れて復興に向けて歩んでいただきたい。」という気持ちは僕たちにも充分にあり、その為には頑張って働こうと思っている事も事実です。


とはいうものの身の周りでは、
家も会社も車も流され知り合いや親戚のお宅に厄介になりながら働いているという被災者でもある現地の工事人達がずっと休みなしで働いてバタバタと倒れていっています。
今回ウチが手伝う事になった設備屋さんはまさにそのような状況で、社長を含めて10名いる社員の8名が倒れて現在2人で切り盛りしており毎日が徹夜に近く、会うたびに精彩が無くなってきています。


仮設住宅というのは、大手のプレハブメーカーが県から委託されて、計画通りに仮設住宅を建てていかなくてはならないため、大工さんや電気・水道関係についてはそれこそ本当に全国から応援部隊が来てくれています。
そして、その大手プレハブメーカーさんが屋敷ごと借り切った宿泊施設等々に寝泊まりし、毎朝8時頃から現場で働いておられる訳です。


私の関係するガスの部門は、後々の供給なんかの事もあってか比較的地域のガス事業者に工事依頼が振り分けられる傾向があります。(実際には結構全国から応援にも来ているようですが)
そのため、業界の大手ではないような個人企業などでは上の方に書いたような状況に陥ってしまう訳です。
どうしても力が弱いために、最終的にきつくなる事が多いような現場を引き受けざるを得ない傾向が無いとも言い切れないようです。(普段の付き合いでハウスメーカーから仕事をもらってガス供給をしていることが多く、ここで嫌われたら今後の商売に大きく響くのではないかという恐怖感など)


それを時系列(か?)に流れをまとめると下記のようになります。

市町村 ⇒ お願い ⇒ 県 ⇒作れ~(発注)⇒ プレハブ建築協会 ⇒ エリアごとや現場ごとに ⇒ 各プレハブメーカー(だい○はうちゅ や だ○わリースなど) に発注 ⇒ 業者選定(言う事聞かせられる下請けへ)と発注(力関係で押し付けちゃう場合もない訳ではない) ⇒ (ここからは下手をするとという事です) 現場を抱え過ぎて廻らなくなるので毎日徹夜に近い ⇒ 失敗や忘れが発生してもっとパニックに… ⇒ 各現場で元請けから罵倒されもっともっと夜中まで働かなければならなくなる ⇒ 手の打ちようが無くなる ⇒ 大赤字でもなんでもいいので現場を納めなくてはならず色々なところへSOS ⇒ ようやく応援が来るが後手後手に回った工事なるため本来より余分な経費がかかる
(おまけに応援部隊はホテルも取れず野宿に近い環境で工事を進めなくてはならない) ⇒ 頼んだ方は大赤字で仕事はしたけど大損で、震災前よりひどい状況だ… (頼まれた方も大変なばかりで儲けはなく地元での仕事も断っているしなぁ… と 恨みまではいかないがしこりが残る) ⇒ ……

途中から悲しい負の連鎖となってしまう場合もあります。

誰も悪くはないんです。
皆、一生懸命何とかしようとしているんです。



ようやく震災から2ヶ月。
少しずつ仮設住宅に入居できる人達もでてきました。
新しい生活に向けて踏み出せた人も増えてきました。


そして、ついに仮設住宅に使用する工事用材料も売り切れになったものも増えてきました。


今日のニュースでは、女川町の復興計画は8年がかりでやるのだというような事を言っていた(と思う)


ようやく2ヶ月、

まだ2ヶ月





コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )




おい、よっぱ。お前さん、最近暗いよ! 
っていうかさぁ、お前がカンナオトや他のこと批判してもしゃ~ないじゃん! 


だいたい福島原発なんて爆弾落として解体するか、でっかいブルドーザーとかで海に落としちゃうしかないんだよ。ど~せ冷えないんだし、どうにもならないんだしさぁ… 

ま、今東電がやってることもそれと変わらないんだよ。結局、溜めきれなくて海に放射能まみれの水をまき散らすんだから。


日本はそこそこ金があるんだから、中国に全島避難するのが良いんじゃないの。ゴビ砂漠とかいっぱい余ってるんだし。」



ま、ほとんど冗談で、元気づけるための電話な訳です



今日は休めそうだし、


「よっしゃ、ゴルフでも行くか♫」


ってことで松島チサンCCに電話をしてどこかやれるところを探してもらいました。(松島チサンは震災の影響のため6月末頃までクローズ予定のため)


9時52分スタートで仙台ヒルズゴルフ倶楽部の泉コース→中山コースが取れました。



同じ松島チサンの会員の片岡さんとそのお友達の山中さんと言う方達と一緒に回ることになりました。






前半の泉コースは
ボギー・ダボで始まりどうなるかと思いましたが、5番6番で連続バーディがきて40で回れることが出来ました。
反省点は、3パットが3回 4パットが1回とパターが外れ始めたらどうにもならなかったこと


後半の中山コースは
飲み過ぎの影響もあってかトリプルボギー・+4の9から始まりボロボロでした。
でも、こちらもなんとかショートでバーディがきて46で終了。
午後の反省点はやっぱり飲み過ぎ…(笑)



短くスコアの出やすいコースとはいえ

震災以来練習もせずこれなら上出来だな





コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




そんな事は当たり前のこと。

旧ソビエトという現在で言えば中国やその近所の国、その他の一部の国のように(というと語弊があるかもしれないが)、国民の命の価値など一部権力層のためのものでしかないというような認識の国と、

開かれた国政のおかげで何も考えていなさそうでも総理大臣にまで登り詰める事が出来るおバ菅総理率いる(いや、率いられている期はサラサラないが)自由の国(?)日本で同じ訳が無い…


はずである。


専門家っていうのは何を専門とするのだろうか?国や一部の都合に合わせて一般人を苦しめる手助けを専門にする人の事なのか?2011年はそうではないことを祈りたい。


事故が起こるたびに安全じゃない安全宣言がなされる。今回はチェルノブイリとは全く違うんだということは、ただ爆発していないだけという事ではないのかとずぶの素人は思う。


福島の未来とチェルノブイリは違う


そう願う

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




僕は、

建築に関しても

地震に関しても


素人です。





建築基準法も

地震予知も

な~~~んにも出来ません。




そんな僕でも、


「福島原発の危険防止に、土嚢を積んで津波に備えよう♪」というような考えは浮かんできません。


土嚢を積んで何とかなるレベルの災害ではないと思うんだけど…




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




都にすむ盟友(というか師匠)がマイナス5℃菅平への出張を終え、都に戻ってこられました。
あまりの寒さと労働環境の厳しさに風邪をひいてしまったようですが、そんな体調不良の中僕んお土産を買ってきてくださいました。







刻んで晩酌やお茶のお供に… 楽しみです♫




どうもありがとう。


僕の方は、今日は休ませてもらっています。


子会社の工事会社のみんなは全員出勤して仮設住宅の現場へ行ったり下ごしらえをしたり


渋チンも昨日は休む予定だったのに、午後2時頃から急遽釜石へ商品配達(これも仮設住宅に絡むもの)に出かけました。




おバカン総理「私の内閣の責任を持って、お盆までに希望者全員を応急仮設住宅へ入居していただく」旨の回答をしましたが、



福島原発の製造業への影響(家の材料・ガラス・給湯器・ガス関連機器など)や土地の問題等々詳しいことは(多分)何も知らずに


相変わらずの「場当たり的」「根拠のない」「耳あたりの良い」 すばらしいご回答で(笑) 


原発の件や避難指示の件なども含め

こういう人が日本のリーダーとして居座ろうとするのをどうやって変革・改革していくのか、日本の政治家と学者や学識者の誠意と団結力の見せ所がやってくるのではないでしょうか


普段、ここでは出来るだけ政治批判などしないように思っておりましたが…


がんばろう 日本



コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )