10年近くの仙台赴任を終え、2015年5月から大阪へ赴任中のオヤジの日記です。
2014年以前のカテゴリは整理中です。
よっぱのときどき日記



面白かった。一昨日の晩酌と昨日の晩酌のお供♪ いやぁ、世の中には色んな人間がいる。交通事故で、相手が死んでしまったのに、髑髏のトレーナー着て裁判に出る奴。セックスレスで悩みぬいてやった痴漢が触りじゃなくて露出な奴。薬物依存や、強制ワイセツ・窃盗などを繰り返す懲りない面々。色んな奴には犯罪者だけではなく傍聴マニアや裁判官・弁護士・検事も含まれていて、なかなか面白い読み物だった。

裁判のレポートとしての書き物ではなく、著者は、ある意味ワイドショー的な物の見方をしている。時には犯罪者の、弁護士の、そして被害者の家族の、裁判所に集う色々な人の心情に肩入れしながら話を進めていく。大きな事件の傍聴もしているが、それよりは新聞の片隅にしか載らないような、ちょっとした事件を多く取り上げている。その方が結構人間ドラマが合って面白いそうなのだ。

ひとつひとつの事件の話は、読んでいて気分がいいものばかりではない。でも、筆者の書き方が結構軽いのと、自分の意見を適当に散りばめながら読みやすく書いてあるためストレスは感じない。雑誌に連載されていたものを、一つの本にまとめたというから、軽いノリにも頷ける。これが、重々しく「人間の暗部」という部分にスポットを当てて書かれた物であったらこうは読めないもの。

最後は、傍聴マニアの座談会で締めくくられる「裁判長! ここは懲役4年でどうですか」という本、合計3時間ほどかけて読み終わる頃には、僕も裁判を傍聴しに行きたくなってきた。特に「いいなぁ」と感じたのは、自分が感じた事とほとんど同じような事が書かれていた、角田光代さんの解説。これがあってトンと締まった。そんな感じだった。もし、夏休みの宿題に読書感想文が出たら、この本選んで、解説をほぼ丸写しにして提出するな♪

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一昨日、久しぶりに母から電話があった。話をしていたら、あっちも骨折しているという。去年の年末に、足の甲(というか小指の延長)の骨にひびが入ったらしい。なんと、その骨がまだひっついていないというのだ。僕が骨折したとき、医者に「1ヶ月位で治るんでしょ。」と言ったら、「バカ言ってんじゃないよ。中年なんだから、もっとかかるよ。」と言われ、現在も完全にはついてない状況だが、やはり加齢というのは恐ろしいもので60代も後半になると、半年近くかかるものらしい。これから、どんどん加速度的に治りが悪くなっていくのかもしれない。

お互い、相手には無駄な心配かけないでおこうと、自分の怪我のことは言わなかった訳だ。昔なら、しばらく経って、治ってしまってから「実は、この前ちょっと骨折ってさぁ…」などと言っていたのが、加齢と共に治りが遅くなって隠し切れなくなってきている。子供が年をとるのだから、親も年をとるわけだ。その内、お互い替わりばんこに「常に療養中」という事にもなりかねない。僕の親は、僕より二周り上の父と、その一歳下の母という組み合わせな上、一人っ子と来たもんだから老々介護は免れないのだろうなぁ。

そうは思っても、両親は滋賀県在住、僕は仙台、家族は埼玉という状況。どちらか片方が死んだら仕事を辞めて実家に帰るのか? それとも、あっちがこちらへ出てくるのか? うーん、どっちも現実味無いなぁ。世の中には、こうやって実家を離れ、家族とも離れて暮らしているオッサンは山のように居る筈だ。皆どうしているのだろう? 団塊の世代の人達は、兄弟もいてその内の誰かが地元に残って、親の面倒見る代わりに田畑や家屋敷を頂く。というような図式が成り立つのだろうか? 団塊ジュニア世代は兄弟も減ってきて、そのまた下の僕たちは……

そんな事を考えながら酒を飲んでいたら、そのもっと下の世代、つまり今の30代や僕らの子供たちはどうなっていくのだろう? と自分のことを飛び越えて心配になってきた。僕の周りにも独身の男女がやまほど居る。彼らはまだ若く、親もまだ若いので、稼いだ金をお互い自分のために遣い(それは僕も一緒だけど)、気ままに楽しく生きている。下手をすると、まだ(昔、流行言葉だった)パラサイト状態だったりする。この立場が、逆転しなきゃいけない日、ニートくんや家事てつちゃん達は一気に大変になる。人口減少で、就職も売り手市場になるのかもしれないが…… 以上、大きなお世話でした。

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週末用の本、5冊纏め買い。お買い物時間5~10分。

東京伝説 溺れる街の怖い話 平山 夢明

題名と帯につられて買いました。
帯の宣伝文句は↓↓↓

アソビじゃない ネタじゃない
短編小説の鬼才 平山 夢明が
本気で挑み続けるライフワーク
「狂気」と「人間」の実録ホラー!!

あんまり帯は読まないようにしているんだけど、平積みだったので目に入ってしまった。
短編小説の鬼才のお名前初めて見たなぁ。ほおぅ、って感じで購入。
都市伝説的なお話をまとめた短編(といっていいのか)集。一番短いのは3~4行のものもある。
面白いといえば面白いかもしれないが大人の読み物ではなかった。




凌辱タクシー 足利武志
内容はここでは書けません。そんな本です。
302ページ、あっという間に読み終わります。
面白いといえば面白いかもしれないが大人の読み物なので子供は厳禁(笑)
でも、内容はどちらかというとあまり好みではありませんでした。




3行レシピでつくる 居酒屋おつまみ 検見崎聡美
題名と表紙買い♪
この本を見ていたら、宴会したくなってしまって二つ下の記事「ある夜の宴会メニュー」と相成った。おかげで2冊残してしまいました。
実際にこの本から作られたのは、メニューのうち3つ。さてどれでしょう?
本当に3行レシピでやる気になります。いい本です。



裁判長! ここは懲役4年でどうですか 北尾トロ
これは完璧に題名買い! 北尾トロとはトゥーサ・ヴァッキーノのペンネームに違いない!(笑)と背表紙以外どこも見ずに購入決定。
今見ると、著者は僕より3つ上の1958年生まれと書いてあるから違うのか……
裏表紙の解説によるとワイドショーも小説もぶっとぶほどリアルで面白いのがナマの裁判だ。突っ込みどころ満載の弁明や、外見からは想像できない性癖、傍聴席の女子高生にハッスルする裁判官。などの傑作裁判傍聴記だそうだ。
楽しみだ♪今夜の肴はコイツかな♪



少女残酷物語 山口 椿
これは、題名&表紙と作者の名前買い。後で気付いたが筆者は男。おまけに僕より31才も上の1931年生まれ。だからこの週末読みませんでした。
250ページくらいの本文なのになんと20篇の短編集です。分野は「恐怖と幻想の傑作集」つまりホラーなのでしょう。
感想はまた今度。



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これからの季節、仙台(から三陸)の名物であろうホヤ。はっきり言って得意ではない。というより、苦手だ。初めて食したのは20代前半、名古屋市北区の柳原商店街の、ボクが通っている会社の向いにあった居酒屋だった。その頃、日本酒大好きの小島さんと、いつも二人で飲んでいた。彼は魚大好き、磯臭さ大歓迎、串本出身の大先輩。ボクの師匠である。

彼は、魚の美味しさを教えてくれた。酒飲みの楽しさ、いじらしさを教えてくれた。今は心肥大と脂肪肝くらいかもしれないけど、その内に糖尿病になるよって教えてくれた。その小島さんと食べた「海のパイナップル」ホヤは衝撃的な味だった。それ以来20年間ホヤを口にする事はなかった。

2度目のホヤは、去年渋チンと盛岡の居酒屋で。きっと、あれは本場じゃないところで食べたから不味かったんだ。三陸近くで食べたらおいしいんだろう。期待はものの見事に裏切られた。どうやらボクには合わない食べ物らしい。刺身と酢の物両方頼んでみたけど、ボクにはどうしても合わない。

そして、今日。「よっぱさん、ホヤ食べます?○藤さんの親戚の漁師さんからもらったんで、みんなで分けているところなんです」こう言われて、要らないとは返事出来ないよっぱなのです。頂いて来ました3ヶ。二つ割にして皮を剥いて、ハラワタを出し(どこまで捨てればよいのか悩みながら)、塩水で洗って、三杯酢をつくり、しばし冷蔵庫で寝かせる。「うまいっ!」とは言えないけど3個分をなんとか完食。また一歩、大人になったかも(笑)



by Oz


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・野菜スティック
人参と胡瓜(またかい!)

・新玉葱のサラダ
玉葱をスライサーで薄~くスライス。トマトは普通にスライス
鰹節を思いっきりぶっかけて玉子の黄身だけ乗っけたら味ポンをどばーっ

・カリカリじゃことピーマンの炒めもの
ちりめんじゃこをごま油でカリッと炒めたらピーマンの千切りを入れ軽く炒める
ほとんど味付け不要

・エビマヨ
酒と塩胡椒、片栗粉をまぶしてなじませたエビを炒めたらマヨと豆板醤で味付け

・棒棒鶏風
ささみを茹でて、手で割いたら、胡瓜の細切りを添えて。
タレはゴマしゃぶのタレに豆板醤をプラス

・シメジと椎茸のバター炒め
刻みにんにくとバター、塩胡椒で

・ささみのわさび風味焼き
酒をふってささみを焼いたら、わさびを塗ってもう一度少し焼くだけ

・銀だらの味噌漬け
焼くだけ

・しゃぶしゃぶ

料理担当 よっぱ
総予算 3,500円(酒別)
食べ始め・飲み始めまで1時間



by Oz


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どんど晴れのお母さん役で出ている森 昌子、おうち(2階)にいる時はほとんどエプロンをしている。昔のテレビ「肝っ玉かあさん」の京塚 昌子の割烹着のようだ。昌子&かあさん繫がりでエプロンなのだろうか。特に今回の森昌子に違和感を感じているわけではないのだが、昔のお母さん役といえばなんとなく着物+割烹着、例えば本当にお母さんになって欲しかった八千草薫さんや、長山藍子・山岡久乃なんかにも割烹着のイメージがある。

ケンちゃんシリーズの頃まではお母さん=エプロンという図式が残っていたように思うが、最近のお母さん役の岡江久美子・黒木瞳や松島菜々子にエプロンというイメージはなんとなくピッタリ来ない…そういう意味では今回の森昌子、全く違和感なくエプロンをしている。やっぱりNHKだからかなぁ。

男の子の妄想の代表的なものに裸エプロンでお出迎え♪というのがあるが上で書いていたお母さんのイメージとは両極のものである。いや、もしかしたらマザコン坊やが大人になってそんな事を考えるのかもしれない。なぜなら僕には全く裸エプロン願望がないからだ。

さて、世のお母さん達、お宅にはエプロンがありますか?そしてエプロンしていますか?お子さん(特に男の子)の情操教育と、将来自分の立場を大好きな息子の脳裏に焼き付けるためにもエプロン(できれば胸当ての付いた奴)を何時もちゃ~んとしておいた方がいいですよ。そうでないとメイド喫茶や裸エプロンプレーのあるところへ行くようになっちゃいますよ(笑)ん?逆か?

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今日は通院日、残念ながらまだ骨はひっついてなかった。昨日聞いたのだか、知り合いの旦那さんが交通事故に遭った。ムチウチで入院だそうだ。ちょっとびっくり…骨折でも入院しない事があるけどムチウチで入院かぁ。慰謝料ガッポリ貰うのに当分退院しないらしい。

話は変わって野菜だらけのヘルシーな食卓。野菜炒めに胡瓜の塩もみ・新玉葱のスライスと粉ふき芋に玉子豆腐。ヘルシーじゃないのはタバコと酒くらいだ。

食事は身体にヘルシー、酒とタバコは気持ちにヘルシーだ。だからイイの。今のところやめる気ナッシングです。医者にやめなきゃ云々と言われたら考えよう。それまでは人の迷惑にならない程度にガンガン続けよう。

もうひとつの心にヘルシーなお買い物…あんなに背中を押されながらまだ迷っています。いえ、ごめんなさい。嘘ついてました。迷っているフりをしています。




by Oz


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そんな物が発売されると気付かなければよかったのにと思うくらい欲しくて欲しくて堪らない。

今なら先行予約特典つき。特典の締切りは6月10日まで(8日という表示もある…)あと2週間で決めなきゃ

どうしようかなぁ♪でも高いんだよね…

by Oz


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今日届いたDVD Rock OPERA2 去年の武道館のLIVE DVDだ。

ことごとく抽選に外れ行けなかった武道館。武道館行かなきゃ、矢沢見なきゃ、永ちゃんコールしなきゃ年を越せない。そう思っていた。って事はもう2年も3年も年を越していない…

行けなかったあの夜が今夜僕の部屋に蘇る。お隣りさん、ごめんなさい。今から大音量です。



by Oz


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お弁当生活
なんだかお買い物が楽しい♪遂に冷凍食品にまで手を出してしまった

今日は入っていないけど、明日は焼き魚のほかは冷食登場予定
今日のおかずは、粉ふき芋・イカ・卵焼き・野菜炒め(ガラスープ・豆板醤風味)に明太子だ。
粉ふき芋は昨日新じゃががとても可愛らしく美味しそうだったので袋で買ってしまった。10個も入っていたけど今夜にはなくなっちゃう
新じゃが・新玉ネギ・新キャベツ美味しいねぇ


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不阿羅王と書いてファラオだと…… 宮崎県の王手門酒造というところの芋焼酎だ。昨日は金峰(四代目入魂らしい)というさつま市の明治36年創業の宇部酒造というところの芋焼酎だった。

ラベルにアーだコーだと能書きが書いてあるのはあまり好きじゃないから、四代目入魂だとか創業何年だとか書いていた方を先に飲んで、今日の焼酎に期待していたんだけど…… 今日のお供は芋焼酎嫌いの人も大丈夫ですよ。要はちょっと物足りない(-_-;)


by Oz


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四合瓶というのはなんだかやるせない。まだまだ続きがあるような、でも実際には「今日の貴方の取り分はこれだけなのよ…」と切り捨てられた気分になってしまう。
あぁ、今日もそろそろ一日が終わろうとしている。
ボクは今日も酔いに任せて、家の中の僅かばかりの自分のテリトリーをフラフラとベッドへ向かう事になる。
あぁ…



by Oz


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早起きしてお弁当を作って持って来ました。
焼き魚に玉子焼き・餃子とイカローストなどのおかずです。


by Oz


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2日で見るも無惨な姿に(涙)
そろそろ布団に行かなければ…


by Oz


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西友で買い物をするのだけど、今日はみやぎ生協で買い物をした
なんだか野菜も美味しそうでバカみたいに買い物してしまった…
おかげで今夜の晩ご飯は
餃子・玉子焼き・焼きソバ・ほっけ・明太子・野菜スティック・冷しトマトとまるで居酒屋のように脈絡無く多品種となった。でも食べてみたら以外と大したことなかったから、今は冷蔵庫から玉子豆腐を出して食べている。
ダメだ…… 食い過ぎ……

by Oz


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